あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

鎌倉土産その2

2008年12月20日 05時11分38秒 | おいしい&スイーツ
鎌倉土産を下の画像の紅谷さんで購入。
後は帰るだけ~と、若宮大路を下ってましたが、目に飛び込んで来たのが上の画像の「わんこサブレー」です。
引き寄せられるようにふらふらと店内へ。
連れには「見るだけ」と言ったものの、もう買う気まんまんで、店内に入るや私の目はわんこサブレーのバラ売りを探してました。
わんこの周りに散らばっているのは、合わせて購入したクリスマスツリーにも飾れるクッキーです。ジンジャー味。
本日はまだ12月20日ですが、既においしくいただき済み。

というあたりで北鎌倉紅葉そぞろ歩き観光はおしまい。
明日は期日限定の記事を紹介します。
結構楽しいネタなのですよ(私が)。
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鎌倉土産

2008年12月20日 04時58分19秒 | おいしい&スイーツ
12月7日にだんなとは鶴岡八幡宮から小町通りを南下したので、今日は若宮大路を南下することに。
12月7日は日曜日の晴天の紅葉狩り日和の好条件でどんな店も観光客が溢れてました。
希望の納言しるこも、路地に長い行列が出来てて諦めたのです。
でも12月8日は平日だけあって、若宮大路にはあんまり人が多くない。
で、見つけたスイーツが上の紅谷さんの「くるみっ子」
これ、見た目もそこそこラブリーですが、味もよい。
上下をカステラクッキーで挟み、中央はくるみがたっぷり入ったキャラメルとなってます。
大人も子どもも好きだと思う。
紅谷さんのスイーツは他にあじさいクッキーと大いちょうサブレーがあります。どっちもおすすめ。
私は最初、上の画像のくるみっ子のお徳用を購入したのですが、あじさいクッキーの味見をうっかりしてしまい、あまりに美味しいんで、くるみっ子の6個入り&あじさいクッキー3枚に交換してしまったのです。ちなみにあじさいクッキーは大きいので、食べごたえもあります。
お勧めです。おまけに観光客には嬉しいリーズナブルな価格も良い。
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体力に続き気力も尽きた

2008年12月20日 04時41分23秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
体力は円覚寺で尽き、気力で補っていた楽しい観光気分も非公開だった長寿寺で尽きた。
直後に食事をとり、満腹満足したらもう、なんか観光はもういっか~って気になっちゃった!
実は本日のメインに考えてたのは円覚寺ではなく、建長寺の奥にある「半僧坊」でした。
ここは観光客が来ない穴場&12月半ばにモミジが綺麗な穴場。
として紹介されてたのです。私の好きそうなカラス天狗の像も一杯あるそうですし!
た~の~し~みいいいいいいッ
でも事前情報によると、そこへ行くには最低250段の階段を登らねばならない。
今、その階段を登り切る体力は私には残ってない。
メインのハズの半僧坊は諦め、坂を行くことに。
北鎌倉から鎌倉駅は歩くと軽い峠越えなのです。
ない体力を絞るように進み、鶴岡八幡宮の裏の階段を登ると、大銀杏の大階段の近くに出ます。
12月12日の記事で鶴岡八幡宮の大銀杏を紹介しました。
階段を上って見下ろすとこんな感じ。
実際の撮影日は12日に紹介した写真から24時間もたってないんだよね~。
つ、疲れがどっと…。
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なんでじゃ~!騙された~

2008年12月20日 04時01分46秒 | 鎌倉
3つめの訪問先に目指したのは「長寿寺」。
ここも紅葉が綺麗との情報で北鎌倉駅から鶴岡八幡宮に向かうゆるい坂をやってきたのに…。
着いてみれば、非公開のお寺だったんである。
つまり、入れない。
入口から中を伺い見るだけ。
なんか、庭がちょこっと見えた。まあ、登った石段はたかが知れてたが…。
誰だよ~!入れるみたいなガセネタを載せてたブログは~。
あちこちの鎌倉観光のホームページやブログを渡り歩いて紅葉情報を検索したので、もうどこのブログで見た情報かもさだかでない。
いや、タイトルに騙されたと書いたけど、もしかしてその人が「長寿寺」を訪れた時は公開してたのかもしれん…。
かつて公開してたのに、今更非公開になることがあるのか?という疑問の声も聞こえてきそうね。
実は観光地のお寺ではありがちなんです。
最近、東京の築地市場が観光客お断りになりましたね。
理由はあれと同じ。
それは、観光客のマナーの悪さ。
観光地の寺では建物に触るくらいはどうってことがないのですが、撮影禁止の仏像を、フラッシュ撮影したり。特にたちが悪いのは、庭に三脚を立てて自分の庭と家のごとく撮影しまくるカメラ愛好者の存在。
私も眉を潜めるごついカメラ機材で撮影する年配の男の人を目撃しましたけど…。
修復に何年もかかるダメージを庭の苔に与える馬鹿者が後を絶たず、やむなく非公開になったお寺もあるそうで。
実際、昔よりお寺の中で撮影禁止マークが増えてる気がしました。
気をつけよう。そんなに無茶してまで撮る写真などない。

さて、長寿寺を諦めたら腹が減った。
隣り合わせの店でソバをたぐって腹ごしらえ。
あれ?塩分制限は?ソバなんか食べて大丈夫なの?と私の健康状態を心配してくれた心優しいアナタ。
一日6グラムまでなら大丈夫なんだよ。
だからソバはザル。寒い冬でも汁につかってないものを注文。でもっておろし大根で食べるおろしソバか、すりおろしたとろろがのっかったとろろソバ。で、つゆにはつけない。もしくはごく少量のみ。
まずそ~。って声も聞こえてきそうだが、何事も慣れよ。うす味になれてしまうと、濃い味付けの方が苦痛になるからね。

さて、話が長くなったが、上の画像は「円応寺」。
ここはお寺としては実に珍しいことに、閻魔大王様が本尊なんである。
そもそも円応寺は鎌倉大仏から近い場所にあった。でも江戸時代元禄の頃の大地震で損壊。現在の場所に移ってきたのである。
こう書くと大概おわかりね?
ええ、めぼしい建築物はありません。
あるのは、仏像制作のビッグネーム、運慶作と伝わる本尊の閻魔大王座像と十王像のみ。他はあなたのお墓がある寺の方がきっと立派です。でもこの閻魔様と十王像は一見の価値あり。十二神将を従えた阿弥陀様や薬師如来はありがちだけど、閻魔様と十王像のコラボが見えるお寺は本当に珍しいのだ。
あ、十王を知らない人はいないと思うけど、念のため書くと、「十王とは、亡者が冥界において出合う十人の王様のことです。王様は死後7日ごとに7回。それに100日目、一周忌、3周忌を合わせて合計10回の取り調べを行なうのです」

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浄智寺

2008年12月20日 03時30分12秒 | 鎌倉
円覚寺から南下。
2つめの訪問先は鎌倉五山第四位、浄智寺です。円覚寺と同じ臨済宗の寺。
創建は13世紀。鎌倉時代の終わり頃。北条氏の勢力が極めて盛大で禅宗がもっとも栄えた時期のこと。
画像はまだ入口で、奥の古い石の階段を登り切った先に拝観料を払う所があります。
バックパッカーの外国人カップルが二人、石段の上段で払って入るかやめるか話し合ってました。
わかるよ~。鎌倉のお寺って、入ってみて敷地が広大で見所たっぷりだったり、かつては大きな寺だったこともあるが、今では残っている寺院建築や今の時代まで残った仏像はわずかなものと極端なんだよね。大概禅寺が多いから地味だし。
出来るだけ見所を数多く回りたい観光客は、寺があるたんびにいちいち拝観料を支払っていては大変なんである。
これ、重要だから!
カップルは話し合いの末、結局入口からお寺を見て引き返して行きました。
浄智寺の周辺は、山を挟んだ隣が駆け込み寺の東慶寺。その向かいに円覚寺があり、建長寺も数分の場所にある。またあじさい寺で名高い明月院も浄智寺と道を挟んだ向かいの山を上る途中にあるので、どこに入るか迷う所。
でも今の季節、この寺は紅葉が綺麗との情報を掴んでたので、私達は訪れることにしたのです。
ちなみに、この浄智寺は植物が好きな人にはお勧めの寺となってます。
巨木もある。
コウヤマキとビャクシン。共に鎌倉市の指定文化財。
他は言ってはなんだが大したことはない。
なぜって、大分古い時代に一度火災に見舞われて初期の壮大な寺院建築群は焼失したからだ。その後復元はされなかったようで、時代が下り江戸時代になると、鎌倉自体が寂れた漁村という位置だったから、再建の道は遠く閉ざされた。
今でも素晴らしい建築群がある寺は、余程財力も権力もある檀家が代々いたか、やり手の僧侶がいたかそのどちらかだ。
日本のお寺は長い時を持たそうとすると、メンテナンスが必要なんである。メンテナンスには金がかかるのだ。
西洋のように、ただ石で積み上げただけの田舎の家や教会が作られた当時の姿を数百年間保つなんてことは絶対ないのだ。
なぜって、日本には「地震」があるから。
ちなみに、浄智寺は、火災を免れた建築群は関東大震災でほとんど倒潰した。倒潰した建物はもう一度立て直せなかったそうだ。壊れて諦める他なかったんだね。
なので、この寺に歴史的建造物はない。ついでに言うと、色とりどりのモミジが美しいお寺として紹介した覚園寺の薬師堂も倒壊したけど、これは倒れただけだったので、もう一度組み直すことが出来たらしい。
やっぱお寺が往時の姿を止めて残れるかどうかはずばり「運」も大事ということですかね?
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