art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

パラン ~ ヴァンサン・ジラルダン

2009-01-13 15:15:57 | vin ~わいん~
先週半ばから週末にかけて、パランのブル赤 2006、
そしてヴァンサン・ジラルダンのこれもブルゴーニュ赤 2004を開けました。

パランは昨年秋にイズミヤでダース買いしたものだけど、
買った当初飲んだときより、丸くおいしくなっている。
移動もワインにとってはストレス。
数ヶ月の保管の後、
中の澱とかが落ち着いてきたのでしょう。

同じく同時に購入した、
フランソワ・ラマルシュの赤も、
最初より二回目のほうが格段に味が良くなっているので
本人(ワイン)のかわりに勝手にそう解釈させていただいて・・・

日曜日は、ほんと~~に久々のビーフ、ビーフシチュー!!
ビーフどころか豚さんも鶏さんも
魚介類以外の動物は
我が家の食卓から姿を消して久しい。
ついでに、卵、乳製品は激減。
二十歳過ぎの男子2名はさぞ物足りないだろうに・・・
 ただし、長男は、バイト もろもろでほとんど毎日午前様。
 ちゃんと夕飯を食べたことがない。

家でしっかりと実のある食事を心がけているので
多少、外で何を食べようが、よしとしている。
でないと、反乱起こされそうだもんね。

そうするうちに、化学調味料の味や
濃すぎる味、刺激的過ぎる味はだんだん遠ざかってゆくような気がする。

まっ、次男のアトピー、オットの狭心症、
そしてわたしの美容(!?)のためにも
なるべく野菜たっぷりオーガニックな生活!を志している次第。

さて、このビーフシチューにはパラン。
購入から数ヶ月がたち、丸みを帯びたこくのある味わいとなり、
こっくりしたシチューにもよく合う。
ひさびさに肉料理を堪能しました。


そして、昨日はヴァンサン・ジラルダン。

買ったのが二年ほど前でさすがのオットも値段とか失念。

たぶん¥3,000 くらい・・
大丸のワインフェアのときじゃなかったかなぁ?

ヴァンサン・ジラルダンはムルソー村にある白のすぐれた作り手で
ワインを飲み始めた4年ほどまえ、
ヴァンサン・ジラルダンのブルゴーニュ シャルドネを
今はもう夢のような ¥1,300円代 で何本も何本も飲んだなぁ
 遠ぉ~~い目~~

なので、グラスに注ぐまでてっきり白だと思っていたからびっくり!
そうだ、赤も作っていたのです。
思い出した!

これまたミネラルを感じつつも、
こくのある味わい。

メニューは、
筑前煮、
ひじきの煮物、
厚揚げの煮豚風、

と野菜たっぷりオーガニックライフに逆戻りですが
こっくり醤油系の味なので
赤にもしっくりぴったりなのでした。

ちなみに、12日は長男の23歳の誕生日、
次男の成人式と一生に一度のめでたい日で、
昼は長男除く3人で回らない寿司屋でお寿司を堪能したのでした。

だから夜はこんな感じでも全然OK!!