art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

ヘビとカエル vol.2

2009-07-06 14:16:59 | maison de campagne ~べっそう~
先々週オットが大丸から買ってきたワインがこれ。

アルザス リースリング ¥1,800 くらい?

前回のビッグカメラのリースリングがあまりにもおいしかったのだけど、
もうすでにないらしい。
ってことで買ってきたのだが、いまひとつでございます。
石油くささが結構あります。

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さてさて、先々週は金土日と勝浦に行ってきました。
でもそうとう疲れた。。
フルで活動した土曜日は、8:30pm就寝。

草刈のおっちゃんは、木こりとなり、
前の週の約束どおり、チェンソー持参で木を倒す倒す。

サンルームからとっても眺めのよかった栗の枝がゆらゆら、
あらっ、あの癒しの栗の枝も???
次の瞬間、バサバサと枝が落ちた。

まっ、他のむだ木もたっくさ~ん切ってくれたので文句は言えません。
私は切り倒された木を燃やす係り、そのくらいしかできません。

でもこれもかなり技術が…。
まず点火ができないのでオットにやってもらう。
ガスバーナーで、家の外に置いてある薪に火を点け
草木を盛った中に入れる。
これが消えないように、よく燃えそうな枯葉や枝をくべる。
消えそうになるとベニヤ板であおぐ。
煙を吸ったり灰が降ってきたり
(作業後は服の背中が灰だらけ…ついでに穴も開いたりして…)たいへんだけど、
でもなぜかすっご~~く楽しい!!

田舎人を通り越して原始人になった気分。
人間は火を見ると飽きないっていうけれど、本当にその通り。
そして本能がそうさせるのか、
火が消えそうになると生命の危機とばかりにガンバル!!

そして、この週はまたもやヘビとカエルが。
玄関の角の屋根の上、
この間見たのよりまたひとまわり大きいヘビ(アオダイショウ)が。
2メートルくらいはありそう。
ネズミでも食べたのか途中ぷくっと太くなってる。
近所のおっちゃんたちと見ているとヒョイとすぐ脇の桑の枝に移った。
大きいのに結構身軽。

工務店のおっちゃん曰く、
「ヘビは大事にせんと、言葉にできないようなことが起こる。」
そう、昔からヘビは家の守り神と言われています。
このアオちゃんを大事にしよう!

焚き火のときは、
すぐそばをこの前見たのとたぶんおなじでっかい15センチくらいのヒキガエルが。
こちらは身重です。
ぴょんぴょん飛ぶカエルのイメージはまったくなくて、
のっしのっしと前進、草むらに隠れた。

日曜に帰る前、庭を例のアオちゃん@大が横切る。
振り向きざまに出会った私はさすがにびっくり!!
「パパ~、パパ~、ヘビだよ~~!!」

ほんの1、2分間だろうけど庭で遊んでしまった。
動物大好きなオットが「アオちゃん、アオちゃん」と呼びかける。
一瞬わたしの方に向かってきた。
たぶんわたしたち遊ばれてるんだろうな。
それとも新しい住人の品定めかな?

これまでのわたしだったら、こんな大きなヘビやカエルを見ると、
「ぎゃっ!!」って叫んで逃げちゃうと思うのだけど、
人間も変わるものです。

自然の中でがんばって生きている動物たちがいとおしい。
自分たち人間もその仲間だよ。
一緒に生きてゆこうって素直に思える、不思議だ~

ちなみにミミズくんたちも太くて長さは15センチ20センチはありそうな巨大生物。
これまで見てきたミミズはせいぜい人差し指くらいの長さで細い。
この巨大ミミズも庭にはうじゃうじゃいるし、
穴ぽこがたくさん開いてるからモグラもいるみたい。

『わたしたちのいない間、この家を守ってね』とアオちゃんに告げて勝浦を後にしたのでした。


さてさてさて、先週末も土日で行ってきた。

毎回、動物・植物・虫、何か新しい発見があるのだけど、
今回は鶏小屋の前に赤と薄紫のグラジオラスがきれいに咲いていた。
こんなところに植えてあったんだ。
そして先週つぼみだった薄いブルーのアガパンサスも満開。
きれい!!
アジサイもちょこちょこと咲いている。
たぶん、庭にはまだ知らない植物があるんだろうな。
そんなこともとっても楽しみ!!

珍しく草刈おっちゃんは現れず、わたしたちは自力で作業。
オットは雨どいを直し、
まだ雨漏りしてたサンルームの屋根の補修。

テープを取って、と頼まれ、
わたしも初めて屋根に上った。
はしごを上るのは後ろにひっくり返りそうで怖かったのだけど、
あらまぁ~!!、屋根の上は気持ちいいぃ~~!!
少しだけ小雨模様だったのだけど、
風が気持ちよく吹いて遠くまで見渡せる。
ちっとも怖くなんかないわ~
高所恐怖症じゃないんだ、わたし。
屋根のてっぺんまで上ってみる。
お向かいさんが向こう向いて何か作業してる。
こっち向いたら手を振ろうと思ったのだけどちっとも振り向いてくれず。

屋根に上ったのは生まれて初めてだったのだけど、
こんなに気持ちいいことはないなぁ!
バイオリンは弾けないけど、鼻歌くらい歌えばよかったな♪

わたしはまた焚き火に専念し、
それから玄関周りだけは早くきれいにしたいと思い、
草木を刈り取りこざっぱりと。

このときは、アルデッシュのハーフを開けました。
ハーフはどうしても割高感があって、
アルデッシュのハーフで¥698。
まった~く高くはないけどフルボトルは¥1180なので~。

でも飲みなれたシャルドネの味と香りは疲れを癒してくれました。