art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

X'mas Party in 勝浦

2010-12-27 10:06:10 | maison de campagne ~べっそう~
クリスマスの日、25日は勝浦のセカンドハウスで家族でパーティー!!
今回は初めておばあちゃん(オットのお母さん)も来てくれた。
ずっと来てほしかったのでわたしもうれしかったなぁ~
そして夏にも来てくれた義兄一家&姪っ子のアメリカ人のボーイフレンドも参加で、
大勢での賑やかなパーティー!!

ただ、我が家の息子たちがそれぞれ仕事や大学で参加できなかったのがザンネンなり。
せめてデートで不参加だとまだよかったのにな。。

まず、若者たちにプレゼント。
日本では定番のお菓子の詰まった長靴、アメリカではどうなんでしょうね?
面白がっていただけるよう(!?)大~きな大きなのを調達。
そして本物の靴下もそれぞれにプレゼント。
彼の足の大きさを心配したのだけど、
それほど大柄でない彼は手足もちっちゃくかわいい!
よかった。
『アリガト!』っていうのがとってもかわいい。

メニューは、
前菜に、
アボカドディップ クラッカー
チーズ(シュロスバーガー)
オリーブ2種 プチオニオンのグラッセ

メインは、
鶏のソテーバルサミコソース
 付け合わせにマッシュポテトとにんじんのグラッセ

サラダは、
にんじんのオレンジサラダ クルミのトッピング
リーフとハム、ゆで卵のサラダ

他にはカレー味のピラフ、

お兄さん宅から
いろいろなパンをたくさん
タルト2種
 ブルーベリー
 洋ナシ

ワインは、
シャンドン
ノンアルコールシャンパン



総勢7人で飲んで食べておしゃべりして、
久しぶりにゆるゆるとみんなで楽しんだランチでした~♪
彼もお箸を使うのがとても上手で、お料理も楽しんでくれた様子。
特別じゃなくて、普通にそこにいても違和感ないのが彼の雰囲気。
こちらも気を遣わないし、まるで前からの家族のよう。

お姉さんによると、
彼のところはミズーリの田舎で、
勝浦とどっちが田舎?との質問には、
ミズーリでは隣が見えないからあっちの方が田舎だよ。とのこと。
勝浦もいい加減ド田舎だと思ってたけど、スケールが違うのね。
だって普通に犬や猫を飼うみたいに牛を飼ってるらしいもの。
彼のところにも確か7頭いるとか。
毎朝の餌やりが彼の日課らしい。

そしてクリスマスにはその辺の野生の(!!)七面鳥を捕まえて来て調理し、
牛も一頭解体して食べちゃうらしい。
すごいね~~~!!
例えばニワトリを絞めて食べちゃうなんて全然大したことないんだろうな。
それすらも経験のないわたしたちです。

クリスマスランチの後は腹ごなしにそこらをお散歩。
散歩…と言えば、
草刈りM氏@山形弁宅に行ってみるしかないでしょ。

おばあちゃんはM氏の作品群
 納屋に吊るしてあるひょうたんにペイントしたものとか、
 竹でこしらえた入れ物などなど
にいたく感心した様子で次々とM氏に質問、
M氏もなるべ~くお話がわかるように、
時々言い直したりして標準語らしき言語で一生懸命しゃべっていた模様。
オットやわたしはどうしてもM氏のペースに巻き込まれて、
相手の思うがままに話は進むのだけど、
元々おしゃべり好きなおばあちゃんは、どんどんしゃべってM氏もちょっとタジタジだったらしい。
オットによると…。

あとでおばあちゃん曰く、
『話していることわかるよ~、
 楽しい人だね~~』
…おそるべしおばあちゃん。
ぜひまた勝浦に来てもらってM氏とおしゃべりしましょ!

M氏には、またもや白菜や皮の真っ赤な大根、
皮の黒いカブ、わさび菜、海老芋などたくさんいただいてしまった。
いつもありがとうございます。

ふたりで盛り上がってるところを、
そろそろ日も傾きかけるので、
わたしは急いで帰って焚き火を熾し、さつまいもを放り込んで焼き芋の準備。
お天気はよかったものの、風が強くて焚き火が踊りまくり、火の粉が飛びまくり、
大人たちがきゃーきゃー言いながらすごく楽しい焚き火となった。
火を見ていると原始の本能がくすぐられ、
いつまでも見飽きないなぁ~。

焼き芋もちょうどいい加減に焼きあがってみんなでワイワイ食べた。
どんなご馳走よりも、
みんなで食べた焼き芋の味が一番心に残った2010年のクリスマスでした。