art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

息子の旅立ちと その前に

2013-03-31 21:16:22 | etc. ~いろいろと~
週末は予定が詰まっていたので、
オットが金曜日に休みを取り、金土で勝浦セカンドハウスに行ってきた。

金曜日は珍しく次男も行くことになり、3人で行った。

先週行けなかったのでワクワクドキドキ!
この2週間の庭の変化はまた格別だった。

いきなり目に入ったのは、敷地の角のしだれ桃。

前回は、ちっちゃなちっちゃなつぼみがあっただけ。
それがいきなり少しのつぼみを残して8分咲きだ。
淡いピンクから少し濃い目のピンクへのグラデーション。
美しいです。




いつもは家のほうから眺めるのだけど、反対側から隣のヒノキ林をバックにすると…
こんな感じ。


去年までは開花は4月の半ばくらいだったのだけど、
今年は桜の開花と同様半月も早い。

来週はバッチリ満開となるでしょう。
サクラよりも開花している時期は長いので。
ももいろメルロー@ワインとともに花見をしよーーうっと。

しだれ桃の下はこんな感じ。

花と緑の割合は2:8くらい。
このくらいが一番好き。
花の色が競い合って賑やかすぎるのはごめんだし、緑ばかりも寂しい。

同じエリアをリビングの窓から見たところ。



窓の真下には、右側に2種のジギタリス、左下にアスチルベ、黄色く見えるのはリシマキア。
アスチルベは冬の間地上からすっかりなくなっていて大丈夫か?と心配したけれど、
出てきた、出てきた。
他のところのアスチルベも出てきたのでほっと安心。

スイセンはただいま満開中。


ガラスピッチャーに活けてみた。

中央上部に見えるのが真っ白のラッパ。
スイセンの中でも一番好きなのだけど、他のより花の数が少ない。
繊細なレースを思わせるなんともエレガントな花。


右下にあるのはハナニラ。
しだれ桃の株元に育っているもの。
楚々とした風情の可憐な花。


スイセンなど球根の植わっている長い花壇。

これからチューリップが咲くと、色とりどりでもう少し賑やかになる。

しだれ桃のすぐそばにはレンギョウ。
鮮やかな黄色が春の歓びを全身で表しているみたいだ。


スノーフレークは咲き始めたところ。
白い花びらの先にあるグリーンのポイントがかわいい。


ラナンキュラスも満開。


ユーフォルビアは茎の先に黄色の花の準備。


ベロニカオックスフォードブルーに花が殖え、匍匐前進で増殖中。


最近植えつけたナデシコには濃いピンクの花が。


キウイ棚への小道に植えたムスカリとチューリップ。
まずはムスカリが開花。


栗の木の下。


庭の中でもわたしの一番好きなエリア。

クリスマスローズ、ビオラが咲いて、その周りにはリシマキア。
栗の木の向こうには、赤と黒のパンジー。

淡いグリーンの葉のラムズイヤーも株が大きくなって、
夏にはピンクの花穂を上げる。



さて、花に見とれてぼーっとしているわけにも行かず、野良仕事もしただよ~

シランにニョキニョキ芽が出始めて、

これは日陰の湿った場所が適地なので敷地の北側に株分け。

ついでに、これも芽が出始めたギボウシも株分けして同じところに植えた。

買ってきた花カイドウ。
父が昔、カイドウザクラの盆栽を育てていたのを思い出す。
キウイ棚の手前に植えた。


これから増やしたいと思っている白い牡丹、白神。
何も植わっていない場所へ植えた。

これから色とりどりの牡丹を植えて、ここを牡丹エリアにするつもり。
庭の奥に豪奢な花が揺れるのはいい風景だと思う。

我が家の脇の道を散歩していらしたふたりのご婦人。
知らない方だったけれど、
『毎日ここを散歩しているんですよ~ 
 綺麗ね~~』
と褒めていただいた。
いつも農作業の行き帰りに通るおばあちゃんも、
しだれ桃を眺め『きれいだね~~』
こんな言葉、うれしいな~~

今年はますますパワーアップして庭づくりに励もうと思うのであります。

そうそう、草刈りM氏@山形弁さんちは見事に咲いた桜のライトアップ。
ライトアップなんて観光地だけかと思っていたけど、
さすがM氏、やることが粋だね~~



さて、次男は新幹線で就職先、兵庫へ旅立ってゆきました。
若者の未来に大きな幸あれ!
と、願いオットと東京駅まで見送り。
時間がなく、しんみりなんぞする暇もなく、
慌ただしく飛びたって行った日曜の午後でした。