art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

勝浦 ~仕事納め~

2015-12-27 16:15:21 | maison de campagne ~べっそう~
土曜日は今年最後の勝浦行き。
何かと用があり、泊りがけでなかなか行けなかった今年の勝浦。
最後も、冬だしそんなに躍起になってやる仕事もないよね~
とばかりにのんびり~。

やっぱり暖かいこの冬、
もうフキの葉っぱが出てきていてビックリ!


そして椿も大輪のが咲き、落ちている花もたくさん。


ハーブのエリアに出てきて、そのまま育っている菜花も何だか大きいぞ。


小さな庭でも暖冬の影響がいろいろとあるみたい。

枯野となった庭をぐるっと見てみましょう。








庭を覆い尽くしていた枯葉を掃いて掃いて掃いて~~
今回は焚き火大会でございました。


そしてユズも最後の収穫。

きれいなのは、お節のユズ釜など料理に使い、
ちょっと汚れているのとかはジャム用に。

草刈りM氏@山形弁さんちに年末のご挨拶に。

ご夫婦揃って家にじっとされていることは皆無
いつも庭や畑でお仕事にいそしまれている。
えらいなぁ~~

年末年始はいつも娘さんの家族がいらして、
賑やかで楽しく過ごされるM氏。
日頃の疲れを癒やして、ゆっくりと過ごしてくださいね。

またもや、白菜、丸大根、レモンイエローのカリフラワーをいただいて
今年最後の勝浦にバイバイしたのでした。

ささやかなるプレゼント☆

2015-12-27 16:09:23 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
25日は、地元のミニシアターのチケットがあったから
小さな映画を観に行った。
『パリ3区の遺産相続人』
主な登場人物は3人。
3人の心の機微がしみじみと伝わる。
もちろん、カラーでありながら、
モノクロームのような、セピア色のようなパリの風景も美しい。
100人収容のシアターにお客さんは20人ほど。
私たち世代が過ごすこんなクリスマスもよきかな。

その前に無印良品で買った、赤いチェックのクッションカバー。

セール中、しかも気に入ったのが展示品限りしかなくて、
1500円→500円とは、ささやかなれど嬉しいプレゼントだった。

そして、好きな料理研究家、行正り香さんのお菓子本をセルフプレゼント。


ガトーショコラにオレンジが入っていたり、
アルザスケーキとかオレンジアーモンドケーキ、
マントバ風アーモンドケーキなどあまり聞き慣れないお菓子もある。
ぜひともいろいろ作ってみたくなる。
そして、添えられたエッセイが秀逸、心に沁みる。
小さな頃、お母さんが作ってくれたお菓子、
学生時代に過ごしたアメリカでのお菓子体験、
海外を股にかける仕事を始めて、その土地土地で味わったお菓子、
結婚し子供が生まれてから作ったお菓子。

手作りのお菓子のまわりには、いつも愛する人々がいる。
手作りしてみんなで味わったお菓子は、
お腹だけではなくて心も満たすもの。
そんな幸せがあふれていて、ずっと大切にしたい1冊です。

それからページごとに紹介されているインテリア。
椅子、テーブル、キャンドル、絵、食器に至るまで、
洗練された室内空間がとても素敵だ。
実践は難しいけれど、良いものに囲まれた暮らしは心地よいだろうな。
少しでも近づけたら…と思う年の瀬であります。

ささやかなクリスマスの1日となりました☆