ポール・マッカートニー来日公演全日程が中止へ

やはり体調の全面回復とはいかなかったようです。

体調不良で東京・国立競技場公演を２日間とも中止したポール・マッカートニー（７１才）。



残る２１日の日本武道館公演、２４日の大阪・ヤンマースタジアム長居公演も中止となり、
来日公演の全てを中止することが２０日に決定。
今朝のワイドショーでも伝えられ、「ああ、やっぱりか」という印象。

結局、１７日の公演延期の際に発表した「ウイルス性炎症」による体調不良が回復せず。
「引き続き静養に専念すべき」という医師の判断を受け入れた格好。



やはり、本人の身体が一番大事ですよ。
「地方から来たのに」というファンの方は気の毒と思いますが、そういうファンも
アーティストの体調が最優先と分かっているでしょう。

今後は、ポール本人も希望している早期再来日公演の実現に向けて協議していくとの事。

チケットに関しては、２２日午前１０時から６月９日まで、購入先で払い戻しされるそうな。

詳しくは
公演公式サイト http://outthere-japantour.com/
テレドーム（自動音声案内 ０１８０・９９・３３３５）にて。

しかし
1975年11月の日本公演は、ポールの麻薬関係により中止。
1980年1月の日本公演はポールが成田空港にて大麻所持で中止。
2014年５月の日本公演はポールの体調不良により中止・・・と
ジャパン・ツアーは鬼門みたいになってきたな。

なお、
2013年11月の日本公演は、九州場所観戦など話題を振りまき、ポールからしたら
充実したツアーだったが、私にとってはチケット取り損ねたうえ当日券も目前で売り切れで
見れなかった悔しい思い出あり・・・。

どこまで私を避けるの？ポールさん。



招聘元のキョードー東京も「もっと早く公演中止を発表すべきだった」と言われてるし
確かに１７日が無理だった時点で少なくとも１８日も含めて中止と決定して然るべきと
思ったが、スーパースターが「出来るから」と言い張ったんだろうし、そうなると
なかなか止められなかったんでしょうな。

ＵＤＯが、ストーンズなど大物呼ぶのに尻込みするようになったのも、こんな背景があるのかもな。
規模が大きくなりすぎ、さらに向こうのエージェントが相当吹っかけてくる・・・とか。

でも、キョードー東京さんには、もう一度がんばって欲しい。
年内にもう一度呼べるのか心配であるが。



そもそも日本公演終わったら韓国公演あるって話だったよね。
その後は全米ツアーとか・・・。

大丈夫なのか？
ポールさんのスケジュールは、その辺も含めて再調整が必要なんじゃないのか？

ポールの健康状態自体は「長時間のステージを充分おこなえる状態に戻っていない」として
深刻な体調不良では無いと発表されているし、回復方向とは伝わってきているが
まずは、その点を基準として再調整をお願いしたいトコロです。

５/１８国立競技場の収穫品

公演不能の競技場で「収穫」も何もないが

グッズコーナーのテントは営業中だったので、数点購入した。

まずプログラム。



冊子くらいの厚みあり。
しかも３Ｄページあり、３Ｄメガネも付いている。
日本語も満載。プログラムのお手本みたいな一品だなぁ。

続いてＴシャツ。
ツアーＴシャツのＬを購入。



表の柄はプログラムのデザインの色違い。

他にもパーカーやタンクトップもあったが
背中にツアー日程あるのを見て、こちらを購入。



～というか、５月１８日分じゃん。

いみじくもレア物になってしまったよ、ポールさん・・・。

ポール・マッカートニー、今日明日の公演も中止

以下、５/１８（日）の我が時系列

１５:１５ 「行ってくる」と家を出る。
　　　　　 電車の中、ウォークマンでP・マッカートニーのアルバム「Ｎｅｗ」や
　　　　　 ライヴ盤を聴きながら予習。天気は快晴だ。



１６:００　国立競技場に到着、まずグッズ売り場へ。
１６:０７　グッズ売り場に向かう間、列整理の人から
　　　　　「開場が２時間遅れています」と教えられる。微妙な予感。



１６:１２　グッズの列を離れ、入場ゲート方面へ。当日券コーナーのシャッターが閉まっている。
１６:１５　入場の列に並ぶ。
　　　　　 列は全く進んでいないからゲート付近まで何層も延びている。



１６:１７　トラメガによる主催スタッフのアナウンスを聞く。
　　　　　「会場の整備が遅れています」

１６:２０　遥か彼方の入場口から大きな声が聞こえた。
　　　　　「え～！！」という野太い声に感じた。

１６:２１　トラメガによる主催スタッフのアナウンス。「都合により本日の公演は中止です」
　　　　　 すぐに「本人の体調が回復せず、本日の公演も中止となりました」と言い直す。

１６:２１　一緒に観る予定の知人が原宿からメールしてくる。
　　　　　「ツイッターで中止の情報が流れています」。
　　　　　 こちらからは「現場で確認しました。中止です」と返信。

１６:２２　「仕方ないな」とばかりにゾロゾロ帰りだすファン。
　　　　　「だったら開場設営の遅れとか言わないで欲しかったな」と不満をこぼす人もいたが
　　　　　 多くのファンは「ポールの身体が第一」と諦めた様子。なんといっても７１才ですからね。
　　　　　 前日１７日の公演をウイルス性炎症による体調不良で中止し、
　　　　　 たった１日で回復できるのか懐疑的な意見もあったし。
　　　　　 きっと本人は演りたがったんだろうが・・・。



　　　　　 トラメガは「１９日の(振替)公演も中止です。振替や延期、中止、及び
　　　　　 チケット払い戻し等の詳細は決まり次第、お知らせします」と説明。
　　　　　「５/２１の武道館公演、５/２４の大阪ヤンマースタジアム長居公演は
　　　　　 開催予定です」とも。
　　　　　 ゲートを出るあたりでスタッフさんがプリントを配っていたので受け取って読んだら
　　　　　 アナウンスと同内容だった。



１６:３０　せっかく来たのだから・・・と、グッズコーナーの列へ。
　　　　　 途中、知人に情報をメール。そして携帯からツイート。
　　　　　 しかし携帯からのツイッターは慣れておらず、
　　　　　 上手く打てたか不安。



１６:５５　グッズコーナーは意外と混んでおらず、
　　　　　 ひどく待つ事なく買えた。
　　　　　 パンフとＴシャツを購入。



１７:００　駅に戻る途中、旗が降りた国立競技場のポールを見る。
　　　　　 こういうのは仕事が早いね。
　　　　　 ゲートも夕闇が迫って色がくすんで写っているなぁ。

１７:０５　駅までの道でリンゴ・スター(？)の格好したヒト発見。
　　　　　 ファンが次々と撮影をねだってる。なかなかの
　　　　　 人気者だ。


１７:０７　知人から残念回のお誘いメール。
　　　　　 友人と原宿のタイフェスに居るんだとか。
　　　　　 私は、その人とも顔馴染みなので「行きます」と返信。

１７:５０　タイフェスで知人と合流。
　　　　　 今日、横に並んでポールを観るはずだった知人だ。
　　　　　 そして知人の友人、知人の知人、そして私。計４人で立ち話。
　　　　　 私がプログラムとＴシャツを見せると「わぁ、やっぱり行けばよかった」。
　　　　　 全員、音楽好きだから残念がりながらも話は弾む。
　　　　　「やっぱりポールの身体が第一」の意見で一致。

１９:００　河岸を変えて飲み食い。
　　　　　 私は開き直ってバカ話。

２１:１０　帰宅。さすがに疲れた。
　　　　　 とにかく、今はポール・マッカートニーの病状回復を祈るだけです。

いざ、国立競技場へ（ポール・マッカートニー公演）

そういや昨日予定だった公演も「当日券あり」なんて主催側のアナウンスあり、
延期を知らないファンが会場を訪れる中、延期を知った観客が駅に戻ろうとして
混乱してたというが
まぁ、ギリギリまで調整が行われてたって事でしょうな・・・。
※現場で情報伝達が行われたかはTwitter読む限り不十分だったようだが



案外、今日も当日券が準備されてるんじゃないのか？
初日延期の憂き目にあったファンで、「じゃあ翌日の券でも！」と連日向かうツワモノも
いらっしゃるかも知れません。

まぁ、好きな人ならそれくらいは考えてるでしょう。
今日の公演も現時点では分からんが、ポールさんの体調第一と思いながらも
頭の中は色々と考えてしまうモノです。

公演が出来たとしても
ポールさん、途中で水飲んで下さい！
ゲータレード的なモノを補充してください！

国立競技場へは・・・

公演があろうと無かろうと行く気マンマンな私。

収容人数350人の初台ザ・ドアーズも、54,224人の国立競技場も私とっては同じなのだ。

ラス・バラードもポール・マッカートニーも英国ロックファンとして見届ける気構えなのだ。

初代ウルトラマンでバニラｖｓアボラス、そしてウルトラマンｖｓアボラスが戦った舞台を
私も見届けるのだ。
※つ～か、ワタシャ初めてにして最後の国立競技場なんだな・・・



まぁ、ポールさんの情報は同行する知人のスマホでTwitter情報をチェックして貰うとして、
ワタシャ早めに行って脇の「秩父宮記念スポーツ博物館を観覧しようかな、スポーツ雑誌の
バックナンバーも凄いらしいしな」なんて思い、同博物館情報を検索してみたら

5月7日で休館になってたよ。
こんなんばっかだよ私の人生・・・。

でも昔だったら、現場の門前で「それを知って」棒立ちだったのを
今は行く前にチェックして対策を練れるんだから・・・。

立派に成長してるよね。
・・・よね？

本日２０１４大泉アニメプロジェクトあり

ポール・マッカートニーさんの来日公演関連で「やっぱり騒がせてくれますわ・・・」などと
色々と気をもんでたら、他にもイベントある事を失念してました。

アニメプロジェクトin大泉2014は、本日開催。
日本のアニメーション発祥の地　大泉で地域を上げたアニメのイベントが朝から行われるんですよね。

名称は、「アニメプロジェクトin大泉2014」～ゲットハピネス大泉アニメ楽園～

日時：平成２６年５月１８日（日）午前１０時～午後４時３０分
会場：西武池袋線大泉学園駅　北口周辺　４会場
　　　（大泉小学校・妙延寺・東映アニメーション・風致地区公園）
入場料：無料

※当日は、無料の会場巡回バスが運行されるとの事。
※天候によってプログラムを変更・中止もあるとの事だが、今のところ快晴。

○各会場での主なイベント内容

【大泉小学校（東大泉4－25－1）】
　・松本零士・ちばてつやトークショー
　　１３：００～１４：００
　・プリキュアショー／プリキュアダンス教室
　　１１：００～１２：００

　　テレビで人気のハピネスチャージ！プリキュアが大泉にやってくる！
　　ステージショー＆お馴染みのTVエンディングダンスのレクチャーあり。

※大泉小学校のプリキュアショーは定員制（約400人）のため、観覧には人数分の整理券が必要（乳児を含む）。　
　整理券の配布は5/18の朝８：３０から大泉小学校中庭で渡される予定。　
　整理券は1グループにつき、5枚まで。代表に手渡し可。　
　会場（体育館）への入場時間は9：30の予定。　
　整理券は規定の枚数に達した時点で配付終了。　
　
※プリキュアショーは妙延寺会場、風致地区公園会場でも開催される。　
　そちらは整理券なしで観覧可能。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・ロボットガールズZミニライブ＆トークショー
～聖地！大泉学園祭～
　　１５：００～１６：００
地元大泉を舞台としたアニメ「ロボットガールズZ」がアニメプロジェクトin大泉に参戦！
まさに聖地といえる地での声優トーク＆ミニライブで彩るプレミアムイベント。
《ロボットガールズZミニライブ＆トークショーの観覧方法について》　　
・ロボットガールズZミニライブ＆トークショーの観覧は抽選による事前応募制。
　　　
・セル画彩色教室
　　１０：００～１６：００　※混雑時は整理券配布　　ほか　　　



妙延寺（東大泉3－16）　大泉ゆめーてる商店街
・プリキュアショー／プリキュアダンス教室　　１５：３０～１６：３０
　　※イベント内容は大泉小で実施するものと同じ。
・護街戦士ショウエイダーショー　①１１：５０～　②１３：１５～
・愛甲ミカ　アニソンライブ　①１１：２０～　②１４：２０～
・MusicLaboratory【おとらぼ】ライブ　　１０：０５～
・谷修ライブ　　１０：５５～
・Smiley Bライブ　　①１２：０５～　②１３：４５～
・ゆめーてるちゃんパレード　13：30集合（14：00スタート）
妙延寺会場までゆめーてるちゃんになってのパレード。（※集合は大泉小学校）
・地元商店会による屋台　ほか

大泉風致地区公園（大泉学園町7－7）　大泉学園町商店会
・プリキュアショー／プリキュアダンス教室　　１３：００～１４：００
　※イベント内容は大泉小で実施するものと同じ。
・地元小中学生吹奏楽演奏会　１１：４０～
・アニソンもある？フラダンスショー　１４：０５～
・地元商店会による屋台　ほか　　　　　　　　　　　　　　　

東映アニメーションギャラリー（東大泉2－10－5）
・ロボットガールズZ特別展（終日）
・デジタル彩色体験＆パラパラアニメ教室（終日）
　※混雑時は整理券を配布します。

――「ゲットハピネス」って
ハピネスチャージに掛かってますがな。
あ、いや。掛けてるんですよね。

しかし、「ロボットガールズZ」にも人が集まりそうだなぁ。
大きなお友達が好きそうなキャラいっぱいだもんなぁ。



※「ロボットガールズＺ」とは
　2009年から2012年まで展開された『東映ロボットガールズ』を引き継ぐロボットガールズ
　プロジェクトの続編企画。
　東映ロボットアニメとマジンガーシリーズ（および永井豪原作作品）の主役ロボット達が
　萌え擬人化し、美少女キャラクターとなって活躍するアニメ。

「プリキュアオールスターズ映画」でロボットガールズＺの予告編見た時には、以前から
こういうのあるとは知ってはいたけど、やっぱり驚いた。
これにＯＫ出す豪ちゃんは、やっぱ凄ぇなぁ～と。

登場するのは、Ｚちゃんやグレちゃん、グレンダさん、ゲッちゃん、ジークさん、ガイちゃん、ガッキー、
バラたん、ダンダン。

ドクターヘルまで、お出ましになる。

キャッチコピーは「無敵の力はアタシのために 正義の心は二の次、三の次」。
舞台は「大泉学園光子力町」。
どう考えても東映アニメーション本社周辺の東京都練馬区大泉学園町がモデル。

こう羅列してると、大泉アニメプロジェクトに出るべくして出る作品だなぁ。

今年、私は行けないけど、行った方々は楽しんで下さいね！

Ｐ・マッカートニー初日延期を受けて連れのコメント

私が動揺していたら
「大丈夫じゃないの？」
「ジャミロクワイの来日公演だって初日中止だったけど２日目は演ったよ」
・・・などと言って慰めてくれました。



いや
それって慰めになってるか？

今日やったとして、出来が凄く良くても
なんか初日チケットを買って振り替え公演に行けない人に申し訳ないよなぁ・・・。

ポール・マッカートニー急病で本日の公演は１９日に延期

ポール・マッカートニーが連れてきたロボット君、
外人の黒子クンが操ってて笑えたね・・・なんてネタをココに書こうと思って
ネットに繋いだらエライ情報が！



ポール・マッカートニーさんの東京・国立競技場で行われる予定だった５月１７日の公演が、
本人の急病（ウイルス性炎症）のため中止となったとの事！！

代替公演は１９日に同国立競技場で行われるそうな。
体調快復を見越しての延期・・・と言う事か。

当初Ｔｗｉｔｔｅｒで見たときは「ホントか？」と思ったが
御本人や呼び屋さんのＦａｃｅｂｏｏｋ、サンスポＷｅｂのような一般メディアでも
情報が上がったので、これは本当な模様・・・。

オフィシャルの呼びかけは

振替公演：5月19日(月) 17:30開演 　国立競技場
・お手元のチケットは座席番号含め、そのまま有効となりますので、
　紛失しないようにお気をつけ下さい。
・チケットを払い戻しをご希望のお客様は、明日5月18日(日)10:00より、
　6月2日(月)18:00まで、お買い求めのプレイガイドにて受付させて頂きます。

～とのこと。

日程が合わない人は気の毒だが、月曜日に意を決して仕事を早引けするか、
バイトや学校をフケるか・・・の踏ん切りつけるしかなさそうだ。



１５日に東京・羽田空港着へチャーター機で来日したポールさん、その時は元気そうに
はしゃいでいたのだが、やはり７１才という年齢だからなぁ・・・。

そもそも明日、私が行く予定の公演は大丈夫なのか？
なにより全世界規模な人間国宝みたいなヒトですから、ご本人の身体が一番大事。

私自身、昔ジャック・ブルースとサイモン・カークとチャーで組む武道館公演のキャンセルを
当日の会場入り口の看板で知った事がありますから・・・。
それに比べれば良い時代になったという事か。

明日もネット情報から目を離せませんなぁ。

ポール・マッカートニーが日本到着

今月17日から日本公演を行うポール・マッカートニー（71才）が
15日、英ロンドンからのチャーター機で午後6時2分、東京・羽田空港に到着。
昨年11月以来、半年ぶりの日本上陸となった。

日の丸Tシャツに黒ジャケット、ジーンズ姿のポールが到着ロビーに姿を現すと、
待ちかねたファンからの大歓声が飛び交ったそうな。



終始上機嫌でファンサービスを連発したというポール。
ザ・ビートルズでの来日公演（1966年）を含めると、1990年・1993年・2002年・
昨年11月に続き今回で6度目の来日となる。

今回だけで動員数は約16万人と言われ、
都内の一部ホテルではそれに伴う宿泊客が増えた為、予約が難しくなっている所もあるとの事。
※旅行業に転職した“連れ”の情報です。

ポールの滞在は今月26日までの予定。
いろんな所に出没したりして、またワイドショーを騒がしてくれるのかな？

ちなみに私の知人は、今回しっかり羽田空港で「お出迎え」したそうです。
連れは「成田じゃなくて良かったね。近いだけイイよ」と笑ってましたが
私にゃ、そんなエネルギーありませんわ・・・。

H・R・ギーガー氏が死去

リドリー・スコットが監督した映画「エイリアン」で、異星生命体エイリアンをデザインした事で知られるアーティスト＝ＨＲギーガー氏。

そのギーガー氏が、4月26日に自宅の階段から転落し、
搬送先の病院で亡くなっていた事が分かった。
74才だった。



スイス生まれのギーガーは、エアブラシを用いた陰影の強いモノクロ・イラストが印象的で
その独特の不気味さにはカルト的な人気があった。
※最初は「ガイガー氏」とか言って紹介されてたような記憶が・・・

有機物と無機物（人間と機械）が融合したような描写、性器をモチーフとしたデザイン、
悪魔・悪夢的な表現・・・など、一度見たら忘れられない唯一無比なアートの数々を
残した存在でした。

なお、我が高校の修学旅行先が東京でして。
丸善の洋書コーナーで買った海外アートのイラスト集がギーガーとロジャー・ディーン、
そしてＦｏｓｓでして


その後、都内在住の身内宅で「どんなの買ってきたんだ？」って話になりましてな。
身内じゃ「そこそこ絵が描けるヤツ」と思われてたんで、ＦｏｓｓやＲ・ディーンの
イラスト集には「ほお、さすが芸術的やねぇ」なんて話になったんですが



ギーガーさんの画集を開かれた時にゃ

「あ・・・？」

～と言ったまま皆が無言になったモノです（苦笑）。



まぁ、異形の幼児や性器や悪魔やクリーチャーてんこ盛りだったからなぁ・・・。
だから見せるの嫌だったのになぁ・・・。
バカ高い値段のイラスト集を買って、なんで「コイツ、大丈夫か？ヤバくないか？」
・・・みたいな目で見られなきゃいかんかったのか？

まぁ
エイリアンで有名になったギーガーだが、
それ以前の作品もエイリアンの原型ともいえるクリーチャーだらけだったのだ。

その「エイリアン」は、1980年の第52回アカデミー賞受賞式で視覚効果賞を受賞。
その後も多くの映画に美術・デザイナーとして参加していたギーガーだが、
時間的制約のある映画美術は必ずしも満足できる環境には無かったようだ。

私にとってギーガーとの最初の出会いは、
プログレッシヴ・ロックバンド＝エマーソン・レイク＆パーマー（ＥＬＰ）の
「恐怖の頭脳改革」ジャケットでした。



収録された５作品のうち実質的なメイン曲「悪の教典＃９」をイメージしたかのようなイラスト。
観音ジャケットを開くと、眼を閉じたメデューサが現れ
悪の教典のクライマックスで、そのメデューサが眼を開き、聴く者を石にしてしまう・・・
そんなイメージを抱いたものでした。



「ＥＬＰの最高傑作は、恐怖の頭脳改革」と言う人は多いし、私もその一人なのですが
ギーガーのアートワークも貢献しているような気がします。
※メデューサのイラストには不思議にブルー掛かった透明感があったし、
　それがエマーソンのキラキラしたカスタム・ムーグの音色に合ってた気がしたもんです。

1979年、ＳＦ雑誌スターログのインタビューにて
「僕の絵は、ある種の人々に対して特に強い印象をもたらすようだ。ある種のっていうのは
　クレイジーな人ってことだよ。僕の作品が好きだという人は、クリエイティブか、
　頭がおかしいかのどちらかだね」などと、
好事家ファンが最高に喜ぶコメントを残してくれたギーガー氏。

印象的な作品に加え、このコメント。それだけで充分です。感謝です。

ＨＲギーガー氏の御冥福を心よりお祈り致します。

渋谷タワレコの伊福部昭生誕100年キャンペーンが凄いらしい

CDや書籍、充実した品揃えだとか。

まぁ、私は図書館などで探して聴き漁ってしまった後なんですが。
(スイマセン、興味が高まるとフットワークが軽くなるんです)

全集的な意味合いで「伊福部昭の芸術」も10枚近くのCDが発表されているのが興味深かった。

故・伊福部氏のインタビューなどあり、そういう意味でも史料価値ありだ。



映画曲の再編集版もあり
No.７「幻」には、交響ファンタジー「ゴジラVSキングギドラ」と
交響組曲「わんぱく王子の大蛇退治」が収録されている。

「わんぱく王子」楽曲に期待したが、少し洗練され過ぎなのが残念・・・か。
演奏も録音もスマート過ぎと言うか。
映画のオープニングで流れた、モノラル音源が一番良い気がする。
(音の塊りが怒涛の勢いで前進してくる感覚ですわ・・・）



本来の音源でサントラ盤を再発して欲しいなぁ・・・なんて思ってしまいました。
（スイマセン）

Vo.1「譚」は初期管弦楽集。
「日本狂詩曲」「土俗的三連画」「交響譚詩」が収録されている初期作品集。



曲の組み合わせとしては実に有り難い。解説と伊福部先生インタビュー収録が嬉しい。

個人的に好きだなぁ～と思ったのが
「伊福部昭の管弦楽選集」

収録曲は
1. 交響譚詩
2. タプカーラ交響曲
3. ヴァイオリン協奏曲第2番



交響譚詩も勢いとスピード感がある。
タプラーカも交響譚詩に通じるメロディが私好み。
ヴァイオリンも意欲を感じさせられる。

演奏は新交響楽団、指揮は芥川也寸志（伊福部先生の弟子）。
収録曲は「伊福部/純音楽」の代表作3作。

指揮の芥川也寸志氏は「アマチュアこそ音楽の本道」という信念を示した人との事。
私は先日、小金井で見たクラシックコンサートを「アマチュアなれど」などと云う
言い表し方をしてしまったが、とんだ不見識でしたな・・・。
（恥の多い人生ですわ）

伊福部先生へのインタビューでは、“日本の音”を表現するため、演奏者に
（管楽器の基本といわれる舌の技術）タンギングを行わないよう依頼した・・・とか

タンギングの音が入ると、
とって付けた様な音色になり、日本的な民謡調の楽曲を西洋楽器で演奏しているのが
バレバレになってしまうんだそうな。

演奏法までチェックした結果、伊福部音楽が出来上がるんだなぁ。
凄いなぁ。

また、勉強になりましたよ。

島本和彦「アオイホノオ」TVドラマ化決定！！

島本和彦の漫画「アオイホノオ」が、連続TVドラマ化される事が決定した。
放送してくれるのは、さすがのテレビ東京。
7月から「ドラマ24」枠にて放送される。



「アオイホノオ」はゲッサン（小学館）にて連載中の、島本本人の大学時代をベースとした青春ドラマで

庵野秀明やガイナックスのメンバーなど、実際に島本と学生時代を過ごしたクリエイターたちが
登場する事でも知られている。

漫画ファンの中で「抜群に面白い」と評判の漫画、正直私はちゃんと読んでいない。

しかし粗筋読んだだけで面白さは分かるし、読んだら身悶えするのが明白だから、
手が出せないのだ。

まぁ、私は高卒だから主人公のような「キャンバスライフ」には縁が無かったんだが
それでも時代は それなりにシンクロしてるから、グッと来て仕方ない筈・・・と。

まぁ、自分の青くて痛い部分が抉られて塩を塗られて、そのうえ温泉にブチ込まれて
ザラザラした舌で舐められる・・・そんな気がするのだ。



図書館で読んだ「ユリイカ/少年サンデーの時代」に島本インタビューがあったが、それが
もう濃くて濃くて、「アオイホノオ」を読んだ気になっている・・・というのもある。

主人公のセリフ補充のようなコメントもあるし、
「あだち充先生や高橋留美子先生の了承は得ています」的な話も出ていたんですよ。
※まぁ、「野球漫画の描き方が分かっていない」は、実は主人公の方が
　分かっていなかった・・・なんてのはイチイチ説明してくれなくても良かったですがね。

とにかく
「オマエは俺か！？！？！？」・・・と

そんな感じで主人公・焔燃に感情移入すること請け合いなんですよ。

私も当時「なんだ、このラブコメ野球マンガは！？」
「あだち充って、どうしちゃったんだ！？」・・・なんて思ったもんですし

でも何故か本棚には「タッチ」「みゆき」が並んでいたんです。
「日当たり良好」まであったんですよ。

洋楽聴いてても
「なんだ！リッチー・ブラックモアは日和ったのか！？」
「こんな3分ポップのシングル出しやがって！」
「曲なんか長い方が偉いんだよ！！」とか言ってたんです。

たぶんラス・バラードのアルバム買っても
「なんだ、この『フリー・アット・ラスト』って曲は！？「J・ハリソンみたいなギターメロを
バックに爽やかにキレイな声で♪フリー・アット・ラースト♪とか歌いやがって！
忘れじの英国ブルースロック・バンド＝ＦＲＥＥのファンに喧嘩売ってんのか！？」とか
毒づいてたに違いないんです。

そのうえサンデー読んでは「なんだこの島本和彦って勢いだけの漫画家は！」とか言って・・・



私ゃデビュー直後の島本さんに嫉妬してたんです！

本人の人となりで「マンガそのまんまの人。サンデーの野球大会で一塁オーバーランして
ライトまで駆け抜けた」とかいう話をどっかで聞いて
「しょうがねぇなぁシマモトは。でも俺は好きだぜ、そんなヤツ」とか口走ってたんです！

そのうえ川原由美子さんインタビューで
「島本和彦さんとの御関係は？」ってのがあって、「ご想像にお任せします」的な返答が
あった日にゃあ、藻掻き苦しんだものですよ！
シャレと分かってても！！



※川原由美子：少女コミックで「Knock」「25時のシンデレラ」「すくらんぶるゲーム」
　「前略！ミルクハウス」と立て続けにヒットを飛ばしてた少女漫画家。
　このヒトが描く女の子は、とにかく可愛かった・・・。

私の中では「川原由美子＝十南舞(となみ まい/Knockのヒロイン)」が同一化していたので、
これまた転げ回るほど嫉妬したものだ！



・・・ハァハァ。

でも、「逆境ナイン」映画化は嬉しかったし
「ハートキャッチ・プリキュア」に島本キャラとしか思えないキャラ＝クモジャキーや
番クンが登場した時には凄く嬉しかったし

本人がそれに関して「ボクは噛んでません」とか言いつつも、
「プリキュア見てみたら面白いじゃないかッッ！！」とか言ってド嵌りして、
息子さんに「いい年して幼女アニメ見て・・・」と白い目で見られながらも
「ウラシマモト/ＳＨＩＭＡキュア」という同人誌を作っちゃった日にゃ、
ワタシャ本気で「島本すばらしい！！」「同人誌欲しい！」と思ったもんだし・・・



まぁ
言うまでもなく、好きなんですよね。

ベテランが自身の事（？）を振り返って描くと内省的になるもんだが、
主人公の突き抜け振りと無駄な熱さをデビュー当時と変わらぬ勢いで描いちゃうんだもんな。

やっぱ凄ぇよシマモト。
ちゃんと読んでもいない私にここまで語らせるトコロが凄いんだよ、シマモトは。



さて（笑）
ドラマ版の話だ。

焔モユル役を務めるのは、これが地上波連続ドラマ初主演となる柳楽優弥。

なんと、2004年に主役を演じた映画『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭男優賞を
受賞（当時14歳の史上最年少！）した柳楽クンだ！
一躍有名になるも重圧から体調を崩し、10代後半には急性薬物中毒で病院に
搬送される事もあったが、いよいよ新境地への挑戦となる。
結婚と第一子誕生で俳優と向き合う決意をした柳楽クンの吹っ切れ具合に期待したい。
写真を見るとシャープで男らしい目になってるし、焔モユルも（島本ドングリ眼
キャラじゃなく）結構シャープな目だから合ってる気がしてきました。

また監督・脚本は「勇者ヨシヒコ」シリーズや映画「HK／変態仮面」などで
知られる福田雄一氏。
島本さんと親交が厚い福田氏は、「島本作品を映像化できるのは自分しかいない！」と
意気込みをコメント。

まぁ、実写化は「逆境ナイン」が先にあるし、あのノリでやってくれたら
私は充分です。←失礼な！

あとは女子キャラ。



「逆境...」では若き掘北真希ちゃんが素晴らしく瑞々しい可愛らしさを
見せてくれてますが。

「アオイホノ」にも魅力的な女性キャラが登場してますから
キャスティングにも注目したいと思いますですよ。
※有村架純ちゃんとかメチャメチャ可愛いから出て欲しいですよ・・・

しかしモユルめ、
なんだかんだいって部屋に遊びに来てくれる女の子とか居るらしいじゃないか。
けっこうリア充じゃないか！

そんな青春オレには殆ど無かった・・・。

う、うらやましい！！！←成長してないな、オマエ

ハピネスチャージ・プリキュアのキューティー・フィギュアをGET

近所の西友で３箱購入し、保管してたんだが
ちびスケの目にも触れたし
「組みたてたい！」と目を輝かすので
箱を開けて組み立てた。



台が旧来の半透明ワインレッドじゃなく、いちごミルク色なんですな。

例によって各キャラ可愛い・・・。

キュア・ラブリーは伝統のピンク。
主人公カラーで、長い髪を後ろで支えるタイプ。



キュア・プリンセスは青キャラ。
ハートキャッチのマリン直系と言われ始め
確かに微妙に鬱陶しく可愛いプリキュアですな。
黒タイツ（？）が素敵です。



そして伝統の癒し系＝黄色プリキュアは、キュア・ハニー。
やっぱり大森ゆうゆうが変身してくれました。
食いしん坊さんで、お料理上手。
プリキュアになってもゴハンの歌で相手を癒して昇天させてしまう。
おみ足が素敵です。
変身前もパンツルックで安定のボトムを感じさせてくれます。



開始以前は「ケロロ・プリキュア」とか言ってた私ですが、
結局は、ちびスケと一緒に毎週録画して見てます。

いや、そもそも
「ケロロ」からして私ら大好きなんですもん。
絵も女の子も可愛いし。話も面白いし。

「ハピネスチャージ・プリキュア」
今後も注目です。敵の幹部キャラも味が出てきたし。
オレスキーさんなんて、フレッシュ・プリキュアのウエスターさんを思わせる、憎めない敵キャラです。
声も子安さんです！

「ハピネスチャージ！」・・・秋の映画も見に行きますよ！

母の日

田舎の母親に電話したら
「お花、届いたわ。お礼言っといて」

ああ、連れが送ってくれてたか。
転職関連の多忙さと疲れで無理かな・・・と思ってたが
スマン事をしたな。

つ～か、我が母は全てお見通しなんだな（苦笑）。



～そんで、私から連れに花束を準備。
普段からの感謝とお詫びを込めて。

でも、ちょっと目を離してたら
ちびスケが「はい、母の日のカーネーションだよ」と
自分が準備したかのような顔で渡してた。

オマエ・・・
花屋さんにアレンジ頼んで包んでもらい、持ち帰ったのは私なんだぞ（涙）。

P・マッカートニー、日本武道館での追加公演決定

今月、通算5回目となるポール・マッカートニー単独来日公演「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー 2014」。

すでに予定の3公演
2014年5月17日（土） 国立競技場 開場15:30 / 開演 17:30
2014年5月18日（日） 国立競技場 開場15:30 / 開演 17:30
2014年5月24日（土） ヤンマースタジアム長居 開場15:30 / 開演 17:30
～はソールド・アウトなのだが

待望の追加公演が発表された。
日程は5月21日（水）！
会場は日本武道館だ！！



ポールが日本武道館のステージに立つのは、ザ・ビートルズのメンバーとして武道館で初めてライヴを行った1966年以来48年ぶり。

ウィングスでも公演が予定されていたが、ポールの薬物問題で中止となった武道館。
ファンからすると堪らないでしょう。
私もThe WhoとStonesの武道館公演には格別の感動があったし。

今回の追加公演では「C席：￥1,500」として、当時の公演と同じ金額で25歳以下限定のチケット販売も行われるとの事。

ただし、S席は80,000円、A席は60,000円、B席は40,000円、
アリーナ席は、なんと100,000円なのでした！

ははは、高ぇ～！！
熱心でファン歴が長い金持ち向け・・・かな。

私はスタジアム券を購入済みだからイイや。
国立スタジアムも無くなっちゃからね・・・。



＜追加公演情報＞
5月21日（水） 14:00開場 / 15:00開演（予定）
会場：日本武道館

＜チケット発売日＞
●ぴあ：
5/10(土) AM4:00 より抽選予約受付開始
受付http://pia.jp/t/paul-m/ 0570-02-0287
●キョードーグループ販売：
5/11(日) AM10:00より枚数限定、対面での先着販売開始