あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ゴジラ60周年だ!伊福部先生生誕100年紀だ!関連イベントが忙しいぞ!

2014年05月03日 | 邦楽
日が変わって本日5/3
いよいよ吉祥寺バウスシアターで
【ゴジラ伝説 LIVE 2014+わんぱく王子の大蛇退治】あり!

開演は15時半。
伊福部昭百年紀の監修・司会の井上誠氏によるイベント。



同会場では、3/30和光市第3回伊福部昭音楽祭CDが
先行販売される予定だとか!

あああ、吉祥寺曼荼羅でシカラムータのライブ盤を大人買いしてしまった記憶が甦る。

そして、
【Musica Promenade 第11回演奏会】
2014年5月6日(火・祝) 13:30開場、14:00開演
小金井市民交流センター大ホール

演奏曲:
コープランド/アパラチアの春
伊福部昭/交響譚詩
田附奏/郷愁歌
小山清茂/管弦楽のための木挽歌
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」

交響譚詩です!
こちらは「気軽に足を運んでください」との事です!



さらに伊福部昭 百年紀Vol.2
そして、11/24のVol.3と続く


【伊福部昭百年紀VOL.2】
2014年7月21日(祝・月・海の日)14時開演
なかのゼロ大ホール

齊藤一郎指揮 オーケストラ・トリプティーク

演奏予定曲目

ジャコ萬と鉄より
佐久間ダム組曲
ドゴラ組曲
ラドン組曲
宇宙大戦争組曲
ゴジラVSメカゴジラ組曲
ほか

ミュージカルソウが鳴り響く「ドゴラ」や
迫力の「ラドン」「宇宙大戦争」などに注目が集まる。
サントラ初期の「ジャコ萬」にも!




【伊福部昭百年紀Vol.3 合唱とオーケストラによる伊福部サウンド】

11月24日(祝・月)14時開演(予定)
すみだトリフォニー大ホール

指揮 齊藤一郎
演奏 オーケストラ・トリプティーク

ゴジラ組曲(改訂初演)
バラン組曲
キングコング対ゴジラ組曲
モスラ対ゴジラより
ほか(選曲中)



そして、これまたプレミア必至!

【第4回伊福部昭音楽祭 ~ゴジラ生誕60周年とともに~】

7/13/17時東京オペラシティ
和田薫指揮、東京フィル

日本狂詩曲(1935)
シンフォニア・タプカーラ(1954/1979)
映画「ゴジラ」全曲(1954)


残念な事にVol.2は、ぴあ・e+とも予定枚数終了なんだそうな。
やっぱチケットは早めに押さえなきゃな。

近づくボクシングWタイトル戦 しかし・・・

2014年05月02日 | ボクシング
IBFのダブル世界タイトル戦(大阪ボディメーカーコロシアム)が、今月7日と迫っている。

世界3階級制覇を目指し、フライ級王者のアムナト・ルエンロン(タイ)に挑戦するのは
同級8位の井岡一翔(井岡)。
所属ジムでの公開練習では、順調な調整を見せたたとの事。

相手にはアマチュア時代に敗れているだけに、今回はリベンジマッチとなる。
3階級制覇は、叔父の井岡弘樹氏が叶えられなかった夢だが、相手の年齢(34才)を考えると
「一階級上に挑むだけに井岡も危ないかも・・・」というハラハラ感は無い。

アムナトはプロ11勝無敗、アマ時代には五輪2連覇のゾウ・シミンにも勝っているという
煽りもあるが、私としては「またタイの選手とか」という印象。

なんか
井岡って、このままじゃ選手として縮みそうな気が・・・。

ロレンソ・パーラを例に出すと、米国で王座を獲得したモレル戦やパリでのアスロウム戦では一流の匂いがプンプンしたものです。

米国でも軽量級は人気が出てましたから、そこで戦い続けて統一戦などを行なえば
「超」の付く王者になる予感もあったパーラ陣営が選んだのは、それ以外の地域での防衛ロード。

諸事情はあったのかも知れないが、そうなるとボクサ-としてのスケールも縮こまると思うんですよね。

高速サイドステップから放たれるパンチでモレルに手を着かせた時には「うわぁ!」と
叫び声を上げてしまったものだし
素早いフットワークと柔軟なボディワークで防御も上質、攻撃も速くて正確なパンチで好調時にはキレを感じさせられました。

一級品の王者といわれたモレノの上を行き、五輪金メダリストのアスロウムも
スピードとスキルで寄せ付けなかったパーラ。

しかし、防衛を続けるうちにズルさだけでポイントを稼ぐ選手になり、最後の方は減量にすら失敗する始末。

さて、井岡一翔はどうでしょう?
奪取後と八重樫との統一戦あたりは「日本のエース」の匂いがプンプンしてました。

しかし最近はどうでしょう?
タイ人との防衛戦が続き、たまの中南米選手も上位ランカーに非ず。

なんか、影が薄いような・・・。
パーラのようにボクシングがスケールダウンしてなきゃイイですねぇ。

井岡自身が手本にしているというオスカー・デラ・ホーヤは、
微妙に下り坂とかブランク明けとかの選手を選んだとはいえ、ビッグネームとは戦っていたけど、
「トシだから落ちただろう」と踏んで戦った(?)ホプキンスにはKO負け。

そういう事からか井岡陣営は「鮮度ある強豪」と戦う事を、より避けている様子が窺える。

高速ジャブとリードで相手を追い詰めるデラホーヤ・スタイル。
アマ出身のジャバーでありながら、前足に重心を置いた攻撃的なボクシングは、
うまく稼動すれば選手としてより高みが目指せると思うのだが
(ただ記録を目指すだけでは無く・・・ね)
このままでは下手すりゃボクシングが縮こまる可能性もある。

井岡自身が防衛戦でタイ人を初回KOした斜め下から突き上げる左フックは、デラホーヤが
マヨルガを倒した左フックを彷彿とさせた。

より強敵と戦い、自身のスタイルをデラホーヤがミゲル・アンヘル・ゴンザレス戦で見せたような
高速ジャブ・ボクシングへと昇華させ、その上で左フックやワンツーで痛快に倒すボクシングを
完成させる事。

それこそが私が井岡一翔に期待する最大限の要素だが、このままじゃ
そんな成長は殆ど見込めませんねぇ。

しかし やっぱりクリムゾン1stジャケのインパクトは凄いね

2014年05月02日 | 英国ロック
モルゴーア・クァルテットのプログレ・カヴァーCDがインパクトを与えたのも
ジャケットが「クリムゾンキングの宮殿」を実写風で再現してるからだし。



私も学生のころキング・クリムゾンの1stアルバム「宮殿」の表ジャケを
模写した覚えがあるし
(肌を赤く塗るのと、そこに少し青を加えるのが難しかったよなぁ)

イラストやCDジャケで「宮殿」へのオマージュを感じされる物が絶える事ないし
その根強い人気には、感じ入るしかないですねぇ。



中身の音楽のインパクトも凄まじかったが、
やっぱ「宮殿」のジャケ絵はロック史に残る逸品と言って良いでしょう。

ライヴ・ヴァージョンを含めた数パターンを収めたミニアルバム、
「21世紀のスキッツォイドマン」のジャケットも「宮殿」のアレンジ版でしたもんねぇ。



最近じゃ、音楽をネタにした漫画を特集した「音楽マンガを聴き尽くせ」の表紙が
「宮殿」を連想させるイラストでしたし



ゴジラ生誕50周年の集大成映画『ゴジラ ファイナル・ウォーズ』公開にあわせて企画された、
トリビュート・アルバム「G.LASTS…TRIBUTE TO GODZILLA 50TH」も

ゴジラの顔を「宮殿」風にアレンジしたアルバムジャケットになってて興味深い。



内容も、伊福部昭先生の「ゴジラのテーマ」を各ジャンルの一流ドコロでカヴァー&
リミックスしていて、企画盤として面白い出来なんだそうな。
(伊福部ファンからは「ロックっぽすぎてキツイ」とかいう意見もあるが・・・)

せっかくだから収録曲と参加メンバーなどを。

01.We’re All To Blame
(SUM41)
02.RUDEZILLAMIX
(フィリックス・ダ・ハウスキャット)
03.GODZILLA VS TOKYO
(ゼブラヘッド)
04.GODZILLA THEME
(ステレオラブ)
05.GODZILLA
(LOW IQ 01)
06.BE NOTHING
(10-FEET) 
07.GODZILLA is coming to town! ~ゴジラが街にやってくる~
(BANK$ 小宮山雄飛 feat.HALCALI)
08.What’s Wrong?
(mold bond akiko)
09.GODZILLA:Europian bliss
(須永辰緒)
10.The Reason(acoustic ver)
(フーバスタンク)
11.Rize Up
(ケミカル・ブラザーズ)
12.Score from the Movie”GODZILLA Final Wars
(キース・エマーソン)

ここでもエマーソンさん登場。
~というか、平成ゴジラのサントラに けっこう足を突っ込んでらっしゃってたのね。
エマーソンさんの邦画サントラといえば「幻魔対戦」が頭に浮かぶけど(←古いぞ!)
「幻魔」だけじゃなかったのね。

おお、最後はプログレで繋がったぞ。
また特撮ネタに走ってしまってネタの趣旨を見失うトコロだった。

結局、元に戻ってこられたのは幅広いフィールドに浸透してるプログレ音楽のおかげか。
まぁ、良かった良かった。

モルゴーア・クァルテットが再びプログレ名曲をカヴァー

2014年05月01日 | 英国ロック
2012年のプログレ名曲のカヴァーアルバム『21世紀の精神正常者』が好評だった、
弦楽四重奏団モルゴーア・クァルテット。

コンサートも成功させた同グループ、5月21日にカヴァーアルバム第2弾を発表するとの事。

タイトルは『原子心母の危機』!
  
タイトルの通り、今回の収録曲も
キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、ジェネシス、エマーソン・レイク&パーマー、
イエスなどのプログレ・ソング集。

さらに、ELPのキース・エマーソンが東日本大震災の被災者に捧げた楽曲
「The Land Of Rising Sun (日出ずる国へ)」も取り上げているそうな。

今回も編曲担当はプログレ・ファンの第1ヴァイオリンの荒井英治氏だそうで
ここ数年、クラシック界から発っせられるプログレッシヴ・ロック旋風から目が放せられません。

なお、アルバム発売後の6月にはコンサート開催も予定され、そちらにも注目ですな。
第一弾コンサートに行けずに悔しい思いをした私のようなファンは、
今度こそ会場に足を運びたいトコロです。



モルゴーア・クァルテット『原子心母の危機』
(ジャケットも強烈ですねぇ・・・)

2014年5月21日発売 \2,800(税抜)

【収録曲】
1.レッド キング・クリムゾン
2.原子心母 ピンク・フロイド
3.平和~堕落天使 キング・クリムゾン
4.ザ・シネマ・ショウ~アイル・オヴ・プレンティ ジェネシス
5.トリロジー エマーソン・レイク&パーマ
6.危機 イエス
 i)  着実な変革
 ii) 全体保持(トータル・マス・リテイン)
 iii) 盛衰 
 iv) 人の四季
7.ザ・ランド・オブ・ライジング・サン キ-ス・エマ-ソン

※このCD時代に収録曲が7曲、すごい!!

[モルゴーア・クァルテット]
荒井英治(第1ヴォイオリン、東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター)
戸澤哲夫(第2ヴォイオリン、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター)
小野富士(ヴィオラ、NHK 交響楽団次席奏者)
藤森亮一(チェロ、NHK 交響楽団首席奏者)



◆『原子心母の危機』ライブ!!
2014/06/23(月) 19:00開演
会場:ザ・フェニックスホール 
   大阪府大阪市北区西天満4丁目15-10
一般:¥4,000 / 学生:¥2,000 全席自由

2014/06/25(水) 18:30開演
会場:福島市音楽堂 大ホール
   福島県福島市入江町1-1
S席:¥3,500 / A席:¥3,000 両席ともブロック指定

2014年6月26日(木)
第一部 14:00開演(13:30開場) 第二部 17:00開演(16:30開場)
会場:浜離宮朝日ホール
   東京都中央区築地5-3-2
一般:¥4,000 / 学生:¥2,000 全席自由