
新宿サザンテラスと新宿高島屋、NTT Docomo代々木タワー
2005.12.24
blogを開設したとたんに風邪でダウンして間が開いてしまった・・。インフルエンザも流行っているようなので、はやりものに弱いってことで・・・。
クリスマスは過ぎてしまったけれど、冬場はやはりイルミネーション、ということで、遅ればせながら今回は都心のメジャースポットの夜景。新宿サザンテラスのイルミネーションで、新宿サザンライツと言うんだそうだが、クリスマスイブに通り掛かったらエライ人出で、カップルや家族連れが、あちこちでデジカメや携帯でイルミネーションを背景にして記念写真を撮っていた。
10年ぐらい前はカメラを持って夜景を撮っている人なんて、それほど多くなかったように思う。夜景を撮るのって難しいと思われていたし、フィルムカメラはデジカメほど手軽ではなかったから。しかし、使い切りカメラの普及で、持ち歩く人が増え、デジカメとカメラ付き携帯の登場で、街でパシャパシャと写真を撮る人が激増したのはご存じの通り。おまけにデジカメはその場で写り具合を確認できて、何度でも撮り直せるから夜景でもあまり難しく感じない。
11月から12月にかけて、あちこちのblogに夜景の写真がアップされる。やはりキレイなものは残しておきたい、そして見せたいものです。
ちなみに私はリコーのCaplio G4 Wideというデジカメを使用している。街の写真を撮る場合、28mm(フィルム換算)程度の広角レンズが欲しい、またスナップショット的に気軽に撮るにはコンパクトカメラの方が良い。この二つを基準にして選んだら、2年ほど前はこれしか選択の余地がなかった・・・。(デジカメ一眼にはまだ手が届かなかったのも一つの理由)
コンパクトデジカメなので、高感度時にノイズが入り、画質がやや落ちるのと、絞りと露出を手動でコントロールできないのが残念だが、広角であることには非常に満足している。特に室内や路地裏、大きな建物などでは威力を発揮する。広角コンパクトがあるのは、ほとんどリコーだけなので、リコーさんにはこれからも頑張って欲しいです。
今回の写真も、28mmレンズのおかげで、NTT Docomoタワーの先端から新宿高島屋の左端、そして手前のツリーのイルミネーションが全て画角に収まった。全景が写ると写真が説明的になってしまうきらいはあるが、収まらなくて四苦八苦することがないのは気持ち良い。 写真の左手に建設中の足場などの夾雑物が見えているが、これは甲州街道陸橋の架け替えと新南口新駅舎の建設工事。ここに駅舎が建つと、せっかくの高島屋の夜景が甲州街道側から見えにくくなってしまうのは残念。
#夕景・夜景