都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

願海寺隣の木造洋館

2020-02-16 | 港区   
願海寺隣の木造洋館
所在地:港区三田4-2
構造・階数:木・2F
解体年:2013(平成25).8
Photo 2007.7.1

 江戸時代以来、寺院が多く集積している三田4丁目。その中のとあるお寺に隣接した場所にあった下見板張りの洋風家屋。増改築がいろいろされて怪しの洋館になっていたが、あえなく解体。


 Photo 2005.10.2

 近くからだと全景が見えないので、少し離れた場所から墓地越しに見る。大きな入母屋屋根の建物。


 玄関部分 Photo 2005.10.2

 2軒の住宅が玄関を隣り合わせて一体になっていた。当初はシンメトリーなデザインだったのかもしれないが、増改築を経てあちこちが異なる状態になったようだ。


 桜田通りから Photo 2005.10.2

 建物の後ろ側は入母屋ではなく切妻屋根。瓦は日本瓦ではなく洋風のもので、ところどころ脱落してしまっていた。

 お寺の門前町屋地だったらしく、建物解体後、現在はお寺の駐車場になっている。一方、写真中央と右側の平屋の建物の方は現存している。

Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 港区  #住宅系  #洋館・洋風住宅 
コメント (4)
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