旧佐藤武夫邸
所在地:西東京市 東伏見1-18
建設年:1930(昭和5)
構造・階数:木・2F
解体年:2019(令和元)
Photo 2010.1.8
早稲田大学教授だった佐藤武夫(1899−1972)の自邸。西武新宿線に乗っていると車窓に一瞬見えて気になっていた洋館だったが、当初は詳細を知らなかった。しかし下記「★近代建築探訪★」の記事やFacebookで流れてきた情報などから、佐藤武夫邸だったことを知ることとなった。写真の時は既に他の方の住宅だったようだが、同ブログ記事などによると、住所が一致しており外観も同じとのこと。
佐藤武夫は早大大隈講堂(1927)を、佐藤功一、内藤多仲と共に設計したことでも知られる。そのような方の住宅がひっそり現存していたのには少々びっくり。
いつも川越へ行く電車の車窓から見るだけだったのでいつか下車して見に行こうと思っていたのだが、最近になって既に解体されていたことに気付いた。Google ストリートビューで確認したところ、2019年6月の写真に解体作業の様子が写っていた。残念。
結局、近くへ行って写真を撮らないうちになくなってしまった。この写真は電車の車内から撮ったもの。
佐藤武夫 - Wikipedia
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佐藤武夫自邸: ★近代建築探訪★
Tokyo Lost Architecture
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