秋田接骨院・珈琲の店びいんず
所在地:千代田区 神田須田町1-10
構造・階数:木・2
建設年:戦後まもなく?
解体年:2014(平成26).4
Photo 2011.10.9
2軒の店が入った妻入りのモルタル看板建築。戦後まもなくの時期に建てられたのではないかと思うが、戦前の可能性もあり詳細は不明。昼間の写真を撮り損ねてしまったため、手もとにあるのはこの一枚のみ。
撮影した時期には接骨院と喫茶店になっていたが、ここの店舗はずっと同じだったわけではなかったようだ。戦前の1935年の火保図では小林医院?、戦後の1950年の火保図では水谷歯科、1954年作成・1959年修正の火保図では菊地歯科と信濃デンキと記されており、戦前から戦後にかけて医院がいろいろ替わっている。
その後、1973年には大京印刷・オクムラネーム店、1982年にはコーヒーびいんず・オクムラネーム店と記されている。びいんずという喫茶店はこの頃からのもののようだ。
旧村木商店、びいんず/神田須田町1丁目 - ぼくの近代建築コレクション
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 千代田区 #看板建築 #モルタル看板建築
#夕景・夜景 ブログ内タグ一覧
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます