ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

畑地かんがい施設の供用開始

2008-11-13 | じゃがいも(デジマ)
今夜の畑地かんがい説明会参加のため博多より直帰。
博多ラーメン食べる予定が時間無く残念。

いよいよ来年3月より念願の畑地かんがい施設が供用開始される。
平均150mの地下水を4基のポンプで汲み上げ、一般家庭の上水道と同様に、
一旦配水タンクに貯留され、高低差を利用して各圃場に配水するもの。
圃場毎に設置された消火栓に似たバルブに散水チューブを接続して霧状に散水する。

山田原地区では、ジャガイモに加え最近ブロッコリー、レタス栽培も増えてきている。
干ばつ時はもとより、防除の用水、稲作の箱苗の育苗にも使用できるとか。
水圧は平均3キロで消防の放水水圧が5キロというから相当なものである。
バルブを壊しでもしたら地上30メートルは吹き上がるらしい。

水の利用料は基本利用料1,000円であとは40円/tの従量制。
4ミリの雨量に匹敵する散水の量は10アール当り4トンで利用料はわずか160円。

ちなみに飲料水としては水質検査を受けていないので・・・とのことでした。




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