ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

コード・ブルー

2009-01-10 | 日々の農作業
きょうのTVドラマのタイトル。

昨年暮れからよくドクターヘリを見かける。
先日は頭上で旋回して着陸。交通事故だったらしい。

一昨年は身内の中で唯一、私の叔父も搭乗?搬送されている。
釣り場からの転落事故で一命を取り留めている。


ドクターヘリとは、医師がヘリコプターで患者の元へ向かうシステムで、
国と県からの補助を得て運用する救命救急センター補助事業である。

第一の目的は、重篤な患者が発生した場所に、
医師と看護師をいち早く派遣し、初期治療を開始することにある。
ヘリの運航は民間のヘリ運航会社に委託されている。

ドクターヘリは消防機関および医療機関の要請で出動し、
一般の人が直接呼ぶことはできない。ちなみに搬送費用は無料であり、
治療費のほかに往診料等が請求されるだけである。


日本は2001年にドクターヘリ導入促進事業が始まって以来、
まだ1道1府11県14病院での運用にとどまっているのが実情である。

最大の問題は、年間2億円近い運航費用の負担であり、
昨今の地方自治体の財政事情で導入を躊躇しているところが多い。

また基地病院の十分な数の医師の確保、乗員の養成、
運用時間が日中に限られ、夜間離発着が出来ないなどといた、
解決しなければならない課題は多い。

なんと言っても回転翼の運行費用は固定翼より高いので、
事業の継続にはその費用の確保が一番重要になってきます。

行政は、国民の生命を守ることが最優先で、
税金の無駄遣いを無くせば、2億円程度の予算は十分捻出できるはず。
そのために高い税金を払っているのですから。


【長崎県のドクターヘリ仕様】
 最大運行速度:256km/hr
 最大航続距離:646km
 最大航続時間:3時間23分
 同時に2名の重症患者の収容が可能。




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