ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

危うく”百姓失格その2”

2014-06-21 | 日々の農作業
田んぼの代掻き作業も全体の半分を過ぎて、
あと1/3を残すだけとなりました。



実は一ヶ所だけ暗きょの蓋を取り付けていないところがあったんです。



本来はポンプアップが始まる前の
水没する前に取り付けておかなければならないこと。

先日の雨の後に急いで取り付けに向かったが、
排水路は水没どころか畦畔(土手)の半ばぐらいまで水没しており、
中干しぐらいまで取り付けは無理と諦めていた。



暗きょの蓋をしないということは、
お風呂の栓をしないで水を溜めるのと同じで田んぼに水が溜まらない。
いよいよの場合は素潜りで・・・と覚悟を決めていた。(笑)



ようやくU字溝の先端が見える高さまで水が引いてきたが、
どうやって暗きょの排水口を探すかだ。

U時溝の側面を上流から下流に向けて手探り、いや棒さぐり。

幸いなことになんとか2か所の排水口を見つけだし、
二の腕までシャツをたくし上げるだけで取り付けることが出来た。

危ない!危ない!
仲間から酒の肴にされるところだった。

このことは誰も知らない。



この週末、まとまった雨も見込まれており雨量が気になるところだが、
この圃場で代掻き作業も最後となる予定だ。




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