いのちの必読書

ペットショップで売られているたくさんの子犬たち。

この子犬たちはどこから来て、
売れ残った後どこへいくのでしょう?



わが家では事務局長、販促部長はすでに読み終えたようです。

工場で商品をたくさんつくるように、
子犬をたくさんつくっている場所を
「パピーミル：子犬工場」と言うそうです。

子犬工場で生まれた子犬は売り物で、
子犬を産んで、お乳をあげたらお母さん犬の役目は終わり。

子犬はお母さん犬のもとから、
あっというまに連れさられてしまいます。

お母さん犬は狭いケージの中で子犬を探し続け、
心配でたまらなくなって吠え続けます。

そして、連れさられた子犬たちは…。

命の重さが声高に叫ばれている今だからこそ、
商品として扱われる犬の命を子どもたちと一緒に考えてみましょう。

実はわが家の“守衛室長”も生まれて間もなく放置され
保健所に連れて行かれるところを
十数年前に販促部長が家に連れてきたのです。

最近足が弱ってきているみたいで・・・
年齢的にはいつの間にか私も追いつかれてしまったようなんです。


　　
大岳 美帆(著)
単行本: 160ページ
出版社: WAVE出版

【著者略歴】
編集プロダクション勤務を経て、
2001年作家・フリーライターとして独立。
愛玩動物飼養管理士、日本ドッグホリスティックケア協会認定
ドッグマッサージ・セラピストの資格をもち、
殺処分される犬や猫の保護活動を支援。
犬や猫などのホリスティックケアに注目し、
ペットをテーマにした著書も多数い。

著書に
『犬といっしょに暮らしたい! と思ったときに読む本』
『ペットの冠婚葬祭まるごと便利帳』など。

それに・・・・・
じゃがいもが大好きな方で、
ぽてと倶楽部の会員様でもあるんです。




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