ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

恩師の訃報

2021-01-13 | よもやま話
体調を壊されて食事も受けつけられなくなり、
入院されたという知らせが昨年の暮れにLINEグループに届いた。

点滴と酸素吸入だけが頼りということに。

新年を迎えることなく、
大晦日の前の日に他界された大学の恩師。

享年92歳。

9年前に他界した私の父親に一つ年下で、
私にとっては親爺が二人いるような存在でした。

昨年のお米のコンクールの会場が静岡だったので、
無沙汰と受賞の報告を兼ねて
久しぶりにお伺いしようと思っていたのですが・・・

このコロナ禍でコンクール自体が無観客開催となり、
東京への移動すらままならない状況となり断念したことでした。

先月、受賞米を食べていただきたく
ジャガイモと一緒にお送りしたのだが、
食事を受けつけない状態に陥られたとのことで願い届かず。





きのう奥様からお礼の電話がはいった。

コロナ禍で葬儀は親族のみで4日に執り行われたとのこと。
翌日、ゼミのOB会(水車の会)会長が代表して自宅に来ていただいたとか。

45期という長きにわたりゼミを受け持たれ、
送り出された400名を超えるゼミOB、OGで組織される「水車の会」

恩師が最後まで望まれていたことが、
もう決して増えることのない水車の会メンバーだが
たとえ最後の一人になっても
水車を回し続けてくれるのを願っておられたとのこと。

今後のお別れ会を含め検討していくとの会長からの連絡。
何れにせよこのコロナ禍が終息しないことには・・・

とりあえず、九州在住者で組織する九州水車の会として、
祭壇にお供えしていただきたく胡蝶蘭を手配していました。

ちゃきちゃきの江戸っ子だった恩師の口癖
「どーってこと、ねぇよ!」に何度励まされたことか。




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コメント
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