ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

ホッと一息

2024-02-16 | よもやま話
先週から目まぐるしい一週間でした。

ダートガレージセールに
博多farmers'market に今回は二日間出店。

また、晴天が続いたことでその合間を利用して、
残こっていた種イモ増殖用のジャガイモの植え付けも無事終了。

3年前から色んな団体組織の研修も、
主治医の助言もあり県外へは自粛していたが、
今回、市認定農業者連絡協議会の一泊二日の役員研修へ。

今回は「土壌分析で土づくり」の研修で、
熊本空港の前を通って生科研へ直行。

畑の土壌の団粒化について、
みっちり講義を受けてきました。







話はまったく変わりますが、
講義中に窓の外を眺めると思い出されるんですね。

まだ入社したばかりの若かった頃の出来事です。

スカイダイビングクラブのメンバーの先輩に
熊本空港へ連れて来られたんですね。

当時、ANA所有の体育館があって、
そこで跳び箱の上から何回ともなく
着地の練習をやらされました。

その後、パラシュートを実際背負わされて
一旦体育館で広げて畳み直しまで済ませイザ!

え、本当に??

ここまでは良かったのですが、
いざとなると・・・

幸いなことにその日は風が強くなって中止。

助かった~~。







窓から外ばかり眺めてたわけではないですよー。

今回の自分に向けたエピローグ。

土づくりは土壌の団粒化を目指す。

水、空気、通気性の「物理性」
肥料成分のバランス「科学性」
微生物との付き合い「生物性」

団粒化土壌とは、食べ物に例えると長崎名物のカステラで、
一方、単粒化土壌とは羊かんと考えてください。

ジャガイモの最適な土壌のP/Hは5~6.5だが、
P/Hを下げてもリン酸の量が増えるとそうか病が発生し易くなる。

昨年の秋失敗したのが正にこれ。
堆肥の入れ過ぎ。

機械に頼らず自分の目で確かめよう。

タイムリーな研修会となりました。

・・・の後は勿論、
夜の熊本の街へ繰り出し
翌日に備えて一杯(で済むわけないか)。




「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。
コメント (2)
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