ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

三重苦のなかで

2024-02-29 | じゃがいも(デジマ)
春ジャガイモのマルチング(マルチ張り)も終盤。

今年は雨の日が多く、
遅れ気味のマルチングだがようやく先が見えてきた。

きのうあたりには終わらせる予定だったのだが、
日も暮れては撤収せざるを得なかった。





いや~!

このところ北風が強くて。

風が強いとマルチが風に煽られるもので、
マルチがジッとして居てくれません。

「何なんだよ、このヤロー!」
(天気に怒っても・・・と誰かによく言われていたなぁ)

と叫びながらも

「ハ、ハ、ハクショーン」が畑に轟きます。

もうひとつこの風、
私にとっては厄介なことが。

クシャミの後は粘りっけのない鼻水がポタポタ、
ティッシュもキリがなく、
時折り天を仰ぎながらの作業となるのです。

いっそのこと出るだけ出るがままにと思っても
これがエンドレスに続くんですね。(笑)





先日の季節外れの纏まった雨は、
心配していたとおりこんなところにも・・・

勿論、補修は必要になります。


今年、もうひとつ厄介なのが、
排水のためマルチにドリルで穴を開けているのですが、
これが上手くいってない部分があって。

ドリルとマルチの摩擦熱が原因でしょう、
穴の部分のマルチが解けてくっ付いてしまっている。

そのまま続けるとマルチが裂けてしまうのです。
(上手く説明できません)

今まで何年もやっていますが、
こんなこと初めてです。





今年の冬の暖かさはジャガイモにも影響が。

畝にマルチングしながら、
地表に顔を出している芽がすでに見受けられます。

周囲も少し土を起してやると
地表の傍まで来ているではないですか。

マルチングが終わると
もう直ぐに発芽となるのでは。

それはそれでまた、
遅霜の被害が心配なんですが・・・・





「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。
コメント (2)
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