ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

もったいない本舗

2009-06-19 | よもやま話
きょうのダートコーヒーO会長から聞いた話。

傷物や形が不ぞろいで出荷されなかった野菜を、
衰退している商店街で販売し地域活性化を図る
「もったいない本舗あさくら」が、
朝倉市のアーケード商店街にオープンしたそうだ。

野菜はみな周辺の農家の取れ立て。
これまでは見栄えが悪かったり、
傷物として廃棄されていたが、
味は一般に出荷されるものと変わらず
「もったいない本舗」で商品として蘇ったわけだ。


伊藤忠商事も、昨年環境分野で初のノーベル平和賞を受賞した
ケニアの環境副大臣、ワンガリ・マータイ女史の提唱する
「MOTTAINAI(もったいない)キャンペーン」に賛同し、
『MOTTAINAI』を世界初の循環社会型環境ブランドとして展開を始めた。

マータイ女史は「もったいない」という日本語に深く共鳴し
「環境保全のキーワードとして世界共通の言葉にしよう」と提唱しています。

日本人は、もともと物を大事にする国民だったんですよ。

物余りの日本、大量消費の時代から
今、日本から生まれた「もったいない」が
世界をつなげる合言葉、「MOTTAINAI」へ広がりつつあるのです。


来週26日はまた訳ありジャガイモをお持ちする予定です。
「MOTTAINAI」を合言葉に。





女房に頼まれた「パン・ナガタ」のパネトーネ、フランスパン。
地元春日では「石釜パン」、「パンのナガタ」と称されているパン屋です。
はたして、明朝私の口に入るのが残っているか?



クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田んぼもお風呂と同じなんです。

2009-06-18 | 米づくり(にこまる)
特別栽培圃場の暗渠のキャップを取り付ける。
排水路を堰き止められてからでは、
水没した排水口の場所が分からなくなるんです。

この暗渠というのは、田んぼに水を溜め込むのに大事なもので、
お風呂でいうと底の栓をしないで水を張るのと同じです。
全ての田んぼには形態は別として、この暗渠施設が土中に埋設されています。

また逆に稲刈り前には開けてやらないと
田んぼの表面の水は無くなってもまだ土中には水を多く含み、
稲刈りの時期になっても土が乾燥しません。
田んぼの表面の水かさは、地表の排水口で調整するわけです。

解りました?普段はなかなか、そこまで気付きませんよね。














午後は一般栽培の35アールに肥料を散布して耕起も終了。

一般栽培の肥料は「くみあいBB肥料48」
通称「ヨンパチ」と呼ばれるオーソドックスな肥料である。





れんげ米圃場20アール



あとは雨が降るのを待つのみとなった。

いや~。今日も暑かったぁ。





クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨は何処に?

2009-06-17 | よもやま話
北部九州のあちこちで、今年の日最高気温を記録ている。

きょうの全国NO.1は久留米市で34.4℃
九州でも長崎県は周りを海に囲まれているので、
気温は2~3℃は低いのだが島原でも32.2℃を記録。
10日に入梅して直ぐ翌日から梅雨の中休みも如何なものか。

特別栽培の田んぼに土改剤と肥料を散布した。
20㎏の肥料を背負って砂浜の上を歩くようなもの。
きょうは距離にして3kmほど歩いていることになり、
さすがにこの暑さではバテ気味である。

本来、代かきの時に散布するのが最良だが、
水が入ってからは散布の状況が分かり辛いし、
ぬかるみの中を歩くのもますます重労働。

当然、機械化もされているのだが・・



 ホワイトカリウ(土壌改良剤) 40㎏/10アール当たり  


 BB特栽862号 (基肥)    40㎏/10アール当たり









ジャガイモ畑の「ネマコロリ」も水を欲しがっている。
水分を奪われないように葉を閉じて雨を待っているのか。
中には耐えれず萎れてしまったものも。






クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家の職場

2009-06-15 | よもやま話
我が家の水田は3地区にまたがっています。

きのう共同作業が行われた野井新田地区、山田新田地区、

それから、まだ新しいうちにはいる二工区と呼ばれる干拓地です。

地名からも分かるとおり、江戸時代の頃から盛んに地崎干拓が行われ、

新田地区、一工区、二工区、森山干拓、最近の一番新しい諫早湾干拓。

有明海は遠浅の干潟で、干潟が堆積して内陸地より高くなってくると

防災上も干拓が必要になってくると言う訳です。


過去に次々に干拓されてきた証しとして

今でも昔の古い石垣(堤防)が残っています。

以前は記念碑も建っていましたが、

今では朽ち果てていつの間にかなくなっています。




山田新田干拓時の堤防跡。左が二工区干拓。


堤防跡の右側が山田新田。


二工区干拓地(遠くに雲仙岳を望む)


二工区干拓地


背後は諫早湾締め切り前までは干潟だったが、
締め切り後は淡水湖となり葦が茂っている。


さらに右手に干拓堤防が見える。(南部排水門)




クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水路の清掃作業。

2009-06-14 | 米づくり(にこまる)
早朝より共同作業。

田植えを目前に控え、水路の清掃と溝浚え作業が行われた。

同じ水系を利用する野井新田地区の耕作者全員参加で、

地区ごとに作業区域が決まっており、約1時間ほどで終了した。



昨年から始まったR251のバイパス工事。

完成すると野井新田地区は、盛土によって二つに分断されることになる。

交通事情は向上するが、耕作地は減少し夜通し点けられる街灯で

稲の生育と害虫被害が心配になる。


我が家の水田は三つの地区にまたがっており、

一つの地区に纏めたほうが効率もよく、

共同作業も1回で済むことになるのだが。



きょうの「ねまころり」
本葉が出揃っていた。どこかトンボに似ている。







クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は小さな親切の日

2009-06-13 | よもやま話
昭和38年の今日、「小さな親切」運動本部が発足した。

その年の東京大学の卒業式の告辞の中で、

茅誠司総長が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と

言ったことがきっかけとなって、

6月13日に茅氏を始めとする8名の提唱者が運動を発足させた。

“できる親切はみんなでしよう。それが社会の習慣となるように”

“人を信じ、人を愛し、人に尽くす”をスローガンに運動が進められている。




「人に気づかれないようにするのが本当の優しさ、本当の親切。」

                        佐賀のがばいばあちゃん




きょうの「にこまる」







クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リッター63・5km!!!

2009-06-11 | よもやま話
ホンダ「スーパーカブ」排気量110cc新発売

ホンダは排気量110ccの原付2種バイク
「スーパーカブ110」を発売すると発表した。

走行条件に合わせてコンピューターで
燃料の供給量を調整する電子制御燃料噴射装置を採用し、
マフラー内に有害物質を低減する触媒装置を搭載して
環境性能をアップしている。

燃費はガソリン1リットル当たり63・5キロと、
従来モデルに対し約13%引き上げた。

また、車体のパイプフレーム部分には
サビに強い樹脂素材を新たに使用したほか、
発進と変速にそれぞれ独立させた2段クラッチシステムを搭載し、
変速時のショックを軽減させるなど耐久性と快適性も向上させた。

価格は従来機種に比べ3万3600円高い24万9900円。
年間8000台の販売を目指すという。


クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広大な規模に驚かされる。

2009-06-10 | よもやま話
一昨日は時間があったので諫早湾干拓地の見学に行ってきた。

ちょうどジャガイモ、タマネギの収穫の真っ最中で、

20人ほどの人達が各作業を分担して収穫作業をやっている。

1区画が9ヘクタールという広大な農地にジャガイモが育っている。

もともと有明海の栄養分豊富な干潟だったところで、

ジャガイモの葉茎が大きいのにはビックリ。

これだけ大規模になると「丹精込めて」という言葉は似合わない。

確かに農業もビジネスになってくる。

この国はこういうアメリカ型農業だけを残そうとしているのか。



















ここも奥に広がるジャガイモ畑。


カボチャ畑


牧草地


小麦の収穫後


ビニールハウス群。奥には物流倉庫群。


滑走路を思わせる中央幹線道路。




クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おふくろ菜園

2009-06-09 | よもやま話
裏畑のおふくろ五目菜園にカボチャ6苗とスイカ1苗を植え付けました。
おふくろも足腰痛いと言いながらも、ジッとしておれない性質だから手伝うしかない。

雑草対策でジャガイモ栽培で使ったマルチを再利用。
早苗を害虫から護るために肥料の袋を再利用。
これも先人達の知恵。




袋の中↓

カボチャの早苗


スイカの早苗



ついでに他の作物は・・・
いつの間にか夏野菜に代わってしまっている。



手前がピーマン、次がナス、夏大根、その右がニンジン。


夏野菜で忘れていけないのがキュウリ。


きょうは午後から雨の予報で、グッドタイミングと思っていたら
結局、きょうは雨降らずじまい。
あ、きょうは箱苗にも潅水していなかった。


長崎地方は雨なしの入梅でした。




クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きょうのネマコロリ

2009-06-07 | 日々の農作業
双葉が出た。

圃場一面に双葉が出ている。

ほぼ均等に蒔くことが出来たようで一安心。






クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする