ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

ジャガイモ畑の植え付け準備

2018-09-17 | じゃがいも(デジマ)
きのうは朝から天気が回復しさっそく畑へ向かう。
ジャガイモを植え付け前に合成肥料の投入です。



先日の雨で畑はまだ湿っており、
背負いで畑全面に散布です。

20㎏の肥料を背負って砂浜を歩くようなもの、
この畑の中の足跡が苦労を物語っています。



使用する肥料はいつもの「雲仙馬鈴しょ特号」
施肥量は100㎏/10アールあたり

今回は軽トラが畑に入れないので完熟たい肥の投入は中止。



堆肥の代わりは緑肥を鋤き込んでいるので
合成肥料を低減することができる。

今朝は太もも筋肉痛!




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蕎麦の発芽

2018-09-16 | そば栽培
先日蒔いた蕎麦が発芽しました。



実を言うと蒔いた日の夜は、
よりにもよって大粒の雨だったのです。

種が流されなかったか心配していました。



今朝も短時間だったのですがまとまった雨が降ったので、
さすがに倒されているのも見受けられます。

しかし、思っていたより元気に育っているようで一安心です。




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孫からの招待状が届く

2018-09-15 | よもやま話
今年から幼稚園の年中組に通っている
You くんからお手紙をもらった。

 

この時期に宛名がおじいちゃん、おばあちゃんとなると、
てっきり敬老の日のお手紙かと思ったら運動会の招待状でした。

まだ年中組さんには“敬老”は早いのかな。
来年、年長さんになれば「ありがとう」の手紙をもらうことだろう。

爺と婆になる我われのことは、
関西風に「おとん」「おかん」と呼ばせています。

You くんも書きながら
誰のことか分からなかったんじゃないかな・・・

・・・ということで、
自身もまだまだ「おじいちゃん」という言葉に対しても
まったく無縁で他人事のように思えるのです。

だが、この時期になると孫たちから
否応なしに“老”を再認識させられるのでした。




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昨日の敵は・・・

2018-09-13 | よもやま話
昔のライバル同士が一つになる日。



地元在住OBで構成され、
20年以上続いている会で久々の参加でした。

今回は当番校K大の企画で、
今年、世界遺産に登録された潜伏キリシタン関連遺産めぐり。

近場の2か所だけの日帰りバスツアーで、
もちろん最後は懇親会でしめくくり。



交流が始まったころは皆さん現役バリバリだったのですが、
いつの間にか「老人会の湯治ツアー」と間違えられてもおかしくない。

そんなメンバーで
まずはK大学の塾生でもあった遠藤周作記念館へ。

遠くには五島列島まで望むことができた。




昼食の後は今回の世界遺産登録のひとつである
外海の出津集落とド・ロ神父で有名な出津教会の見学。




救助院でシスターから説明を受ける。




続いて「信徒発見」の大浦天主堂へ。

こちらは長崎の観光地としても有名な教会だが、
中まで入ったのは初めてでした。





最後は遠藤周作もよく利用したという
長崎でも老舗ホテルで懇親会。





各校の校歌を歌い、エールを送りあって
また次回の再会を約束して解散。

今回、地元でありながら今まで知らなかったことばかり。

外海出津協会の読みは(ソトメシツキョウカイ)です。
まったく気にしてなかった隠れキリシタンと潜伏キリシタンの違い。
・・・・他諸々

まさにふるさと再発見でした!!

ちなみに過去参加したなかで記憶に残る
ふるさと再発見ツアーはこちらこちら

東、法、立のOBはメンバーが少ないため
参加を遠慮されるんですが次回からは是非参加を!

ジャガイモの植え付け準備もそっちのけ、
愚妻には睨まれながらの参加でした。


潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター
http://kyoukaigun.jp/



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種イモの準備で大忙し

2018-09-12 | 日々の農作業
秋ジャガイモの植え付けを控えて
種イモ切りが続いています。



昨年も植え付けたのは9月も末。

初霜が遅かったので救われたものの、
遅くても20日までの植え付けを長老から戒められる始末。

また、春の種イモ増殖の植え付けも遅れたせいで、
地中で芽が焼けてしまったため発芽率が悪く、
種イモ不足に陥り今回30ケースを仕入れる羽目に。

自堕落(じだらく)と怠慢。
ここらで少し気を引き締めないと・・・・


今年は早い梅雨明けからほぼ2ヶ月猛暑続きで、
雨がほとんど降らず畑はカラカラ状態。

ここにきてぐずついた天気が続いており、
畑の土のコンディションを見ながら
植え付けのタイミングに頭を悩まされそうです。

いつものパターンが、
欲しいときには無くて、
いらない時にはこれでもかというぐらいの・・・





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長かった酷暑におさらば

2018-09-11 | 米づくり(にこまる)
晴れた昼間はまだ残暑が続いていますが、
今朝窓を開けると空気が冷たく感じられました。

いよいよ季節は秋ですね。

田んぼは水稲にこまる、ぴかまる仲良く穂揃い期を迎えています。



ぴかまるには芒(のぎ)があるんです。

きのう特別栽培では最後となる防除を終え、
この時期になるとよくわかる雑草(ヒエ)取りも一通り済ませました。

あと二十日もすれば落水、稲刈りと続きます。




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全国2位のよしみで・・

2018-09-07 | そば栽培
今年も秋の味覚を蒔きました。



昨年までキタワセ蕎麦を栽培していましたが、
今年は初めて常陸秋そば(ひたちあきそば)にしてみました。



その常陸秋そばを多く栽培する茨城県は、
北海道に次ぐ全国2位を誇るそばの生産地なのです。

また、蕎麦には2種類あって、
夏そばと秋そばがあるそうです。

通常、新そばというと秋のほうをいい、
秋の新そばが出回るのは10月下旬からで、
夏新そばが6月中旬から収穫されます。

そう言えば一昨年は早く出来過ぎたせいで
収穫するときはほとんど脱粒しており、
翌年の5月に花盛りということがありましたね。

5月、6月といえばジャガイモの収穫と田植えという二大イベントを控えており、
蕎麦の収穫まで手が回るはずがなく鋤き込んでしまったことでした。



生産高が北海道に次ぐ全国2位で、
毎年二期作も可能といった当地のじゃがいもと似た者同士なんです。

この秋の収穫は体験希望者を募ります。
参加された方は、後日収穫祭として手打ちそばに挑戦しましょう。

誰ですか?
「食べるほうだけ参加します」・・・は。




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一番大事な時期

2018-09-01 | 米づくり(にこまる)
9月にはいり久しぶりのまとまった雨を期待しているんですが、
雷は鳴るし大粒の雨が降ったり止んだりで厄介な雨です。

これではイネにとっても良くないし、
一気にドッと降られると畑の土が流出する恐れがあります。

ちょっと早い秋雨前線。
シトシトでいいので長時間降ってくれたほうが・・・

今年は桜の開花といい、梅雨入り、梅雨明けといい、
例年より季節の移り変わりが早くなっています。

この調子だとイネの出穂も早いのではと言われていましたが、
にこまるの出穂は例年どうりでいま始まっています。



穂肥の投入の際に出穂の予想をしたとおりで
12日~15日前の一番効果が期待できる投入となったようです。





また、この時期になってくると
田んぼには雑草も目立つようになりまた忙しくなります。


 


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