大船渡港を出港してもリアス海岸となっている
三陸の海をしばらく眺めていました。
(太平洋上に出るのは時間がかかります)
外国客船の日本発着クルーズが増加していますが、
こうした港への入港は大型客船は技術的にも厳しく、
外国人のキャプテンは入港するのを好まないと
小耳に挟みましたが、日本船の良さを再認識しました。
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主要な産業のひとつは水産業であり、
沖合いは、「世界三大漁場」ともいわれる
北西太平洋海域(三陸漁場)、
養殖も盛んに行われています。
市内各地に石灰石鉱山があり、大船渡湾奥には
太平洋セメント大船渡工場があります。
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2011年の東日本大震災では市域に大津波が襲来、
各所に甚大な被害が生じました
大船渡市は大船渡町と猪川町で震度6弱、
盛町で震度5弱を観測しました。
地震の揺れそのものよりも恐ろしいのは、
地震が引き起こした大津波、
市の中心部は壊滅したのです。
こんなにも美しくて穏やかな海が豹変してしまうなんて、
信じたくはないのですが、大船渡市立博物館の
「三陸大津波写真展」の写真が現実を物語っていたように
恐ろしいものだったのだと思い返していました。
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ウミネコとカモメの違いが今一つよくわからず、
「野鳥観察ハンディ図鑑 新水辺の鳥」という本を
最近購入してみたのですが、
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ますます分からなくなってきてしまいました。
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岩手県全域が国が指定した豪雪地帯に属しますが、
岩手県三陸地方は、沖合いで寒流の千島海流と
暖流の日本海流がぶつかるため、海流の影響を受けて
積雪量は他の三陸や東北南部の都市と比べても特に少ないとか。
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比較的温暖とはいってもずっとデッキに立っていると
カラダが冷えてきてしまいます。
ディナーの前に大浴場の湯に浸かることにしましょう。
この日の大浴場は菖蒲湯が用意されていました。
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大船渡湾での夕日も一枚、
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2017.5.5