まるみのあっちこっち巡り

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にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ 千穂の家 神楽宿

2022-01-03 23:54:49 | 2021 にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ



昼食会場は、「千穂の家 神楽宿」
築260年以上の民家を移築した食事処です。







苔むした茅葺き屋根を載せた建物「宵殿屋敷」、
にっぽん丸のオプショナルツアーでの食事も
美味しいお店を選んで下さっているので、
高千穂らしいお食事をいただけると期待しています。







「宵殿屋敷」の中央に「神庭」があり、
神楽を舞う神殿のような造りになっています。
この「神庭」は昔から女人禁制と言われ、
囲われているところに神様が奉られているとか。 







天孫降臨の里・高千穂にふさわしい場所のようです。
心も身体も蘇るという「蘇食物語」、
郷土料理をいただきます。







食前酒でいただく高千穂名物の「かっぽ酒」
青竹に清酒を注いて、焚火にかけて燗にしたものです。
竹の香りに誘われ、お替りまでいただきました。

「かっぽ酒」は、お酒を注ぐときに「カポッ」と
音がすることから「かっぽ酒」と言われるそうです。







苫屋の蓋を開けると・・・







お煮しめ、出汁巻き玉子、椎茸南蛮、祖母山豆。

高千穂牛巌焼の甘味を感じるとろけるような牛肉に
柚子胡椒、わさび醤油を薬味にして幸せを感じ、
高千穂の料理に舌鼓を打つのでした。







天村雲森のきのこ御飯もモリモリといただきました。
神代の時代、天から舞い降りた水種は、
豊かな社、五穀豊穣の礎となりましたが、
その恵みに感謝したいと思います。







お土産に佃煮の「椎茸からし」を購入し、
「千穂の家 神楽宿」を後にします。

宮崎県西臼杵郡高千穂町

2021.11.4


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