国民的漫画、アニメとして親しまれている『サザエさん』。
作者の長谷川町子さんは美術を愛好し、
日本画311点、洋画250点、工芸品195点、
彫塑32点の総数788点を収集していたコレクター。
2020年、長谷川町子生誕百周年を迎え、
美術館分館として長谷川町子記念館がオープン。
久し振りに桜新町まで足をのばしてみました。
長谷川町子美術館では、「あさひが丘大運動会」。
以前とは全く違った印象に戸惑いました。
体験型の展示となっており、
アニメの世界にどっぷりとつかるにはいいですが、
「どうぞ」と、声をかけられても
恥ずかしさが先に立ちさらりと見学。
こちらは長谷川町子記念館で、
ここでしか見ることのできない作品の
貴重な原画資料の数々が展示されています。
テレビや漫画とはまた違った
魅力に気づかされます。
ミュージアムショップとカフェがあり、
カフェを利用すると所定の本が読めます。
ホットコーヒーが良かったのですが完売。
パパイアサイダー&アイスミルクコーヒーをいただき、
入館時に100円割引券をいただいたので850円に。
『サザエさん』が出版されたのが1947年1月。
フジテレビがアニメ『サザエさん』放送開始が1969年。
今なお愛され続けているのです。
入館料:美術館と記念館両方の見学で一般900円
東京都世田谷区桜新町1-30-6
2021.11.18