コース上最初に現れる大杉の千年杉は、
渓谷にかかる橋を渡った先で見られますが、
空に向かってまっすぐに伸びています。
樹齢や樹高は計測されていません。

ピンと立つ若い二本の杉が双子杉です。
一つの切り株に二本の小杉が更新。
今後、幹が合体していく可能性もあるとか。
周辺には常緑広葉樹が広がっています。

屋久杉が織り成す天然アーチがくぐり杉です。
斜面から倒れた杉と下にあった杉が合体しています。
出口のような杉と杉の間をくぐれば、
5つのコースどれもゴールは近いです。

ヤクシカによる植物への影響を調べるための
植生保護柵が設置されています。
減少してしまった貴重な植物の原因の一つが、
ヤクシカの増加と考えられているとか。

特に命名されてはいなくても
名前をつけたくなるような杉の多いこと。

園内には数カ所の吊り橋があります。
これは最後の清涼橋です。

橋の上から眺める樹木と沢の風景も見ものです。

うーん、まだまだ歩きたいのですが、
バスがお待ちかねのようです。
鹿児島県熊毛郡屋久島町荒川
2021.11.5
