★ ドイツの政党や選挙のこと、昨日クライン孝子氏がメールマガジンで下記の解説のリンクを貼られていたのでご紹介します。
ドイツ連邦議会選挙・・・youtubeです。
★ ドイツの総選挙でメルケル氏が勝利をおさめたようです。したたかとしか言えない、剛腕です。
独総選挙、メルケル氏の続投確実 与党第一党維持の勢い 新興右派が国政初進出へ
【ベルリン=宮下日出男】ドイツ連邦議会(下院)選挙の投開票が24日行われた。公共テレビZDFが投票終了直後に伝えた出口調査では4期目を目指すメルケル首相の保守系与党、キリスト教民主・社会同盟は予想得票率33・5%でメルケル氏の続投が確実な情勢となった。
「反難民」を掲げる大衆迎合主義(ポピュリズム)的な新興右派「ドイツのための選択肢」(AfD)は13%。議席獲得に必要な得票率5%を超え国政初進出は確実とされ、第3勢力に躍進する勢い。
同盟のライバルで現連立相手の中道左派、社会民主党は21%。国政復帰を目指す中道の自由民主党は10%。旧東独共産党の後身の左派党と環境政党の90年連合・緑の党はともに9%。
選挙結果は24日夜(日本時間25日未明)に大勢判明の見通し。同盟は単独過半数に届かず、メルケル氏は政権維持に連立相手が必要。選択肢として社民党との大連立継続のほか、自民党と緑の党の3党連立が取り沙汰されるが、連立協議は難航する可能性がある。
http://www.sankei.com/world/news/170925/wor1709250005-n1.html
★ メルケル氏が良い悪いは別にして、「したたかな手腕」を見せつけられました。ネットでは中山恭子氏が夫君の成彬氏と共に小池新党に合流することで騒いでいますが、「裏切り者」とか・・・
なぜ中山夫妻がそのような罵倒を受けなければならないのでしょう。
非難されるべきは許しがたいずるい前科者元衆議院議員でなおも「保守」と称賛されているあの「オレ様老舗偽ホシュ」ではありませんか。
その元議員の講演では「大言壮語」「軍人」多用、さらに「卑猥な話」など到底笑えぬレヴェルです。
何が「保守」なものでしょうか。いいかげんにしてほしい。
ドイツ総選挙、連立組み替えも? 24日投開票
http://www.sankei.com/world/news/170923/wor1709230033-n1.html
メルケル独首相、支持率回復の裏にもうひとつの顔
ドイツでは、総選挙の投票が始まっています。多くの難民を受け入れたことで一時は支持率を大きく下げ続投も危ぶまれたメルケル首相ですが、最新の世論調査では、4期目の再選が有力視されています。驚異的な支持率回復の背景にはメルケル氏のもうひとつの顔がありました。
ベルリンからは週1便、イラク行きの飛行機が飛んでいるのですが、乗客の中には難民の姿も見られます。
ベルリンからイラクへと帰国する難民たち。聞こえてくるのは失望の声でした。
「イラクがまだ危険なのは分かっているのですが、どうしようもないのです」(イラク難民)
この2年半にドイツから帰国した移民・難民の数は11万人にのぼっていますが、その背景にはメルケル政権の様々な政策がありました。そのひとつが“難民認定の厳格化”です。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170924-00000036-jnn-int
★ ふたたび中山恭子氏のことに戻りますが、私は先日、中山氏の「拉致問題」に関する講演を聴きました。
そして講演後、東京にお帰りになる前に少しお話ができました。
ウズベキスタンでの日本人拉致から命をかけて無事に救った中山恭子氏、それを日本から支えた夫君の成彬氏、
おふたりの「誠」に裏も表もありません。
「たちあがれ日本」「次世代の党」にすべて熱烈な支持をしてきた私自身はもうどこにも属しません。
国士、三宅博先生を強く支持してきたことは大きな誇りです。

ブログのティールーム

巨匠フルトヴェングラーの指揮でベートーヴェン作曲「コリオラン」、
三宅先生がよく語られた古代ローマの英雄の話だ。
Wilhelm Furtwängler Coriolan, overture