ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

馬渕睦夫×水島総 対談「米中対立の時代に親中グローバリズム政権が誕生する危うさ」/保守が敗北した

2020年09月24日 | 政治

 今日は馬淵睦夫氏がスガ政権の危うさを鋭く指摘しています。
全くその通りです。「中小企業を潰す」ことになる、特に中小企業はハイテクを作っている、
このことが私ですら頭の中にあって、日々悩んでいました。他の「ホシュ系」メディア(ユーチューバーも含む)が諸手を挙げてスガ政権を熱烈に支持していく現状です。親中に傾く政府、日本はやがて「ドル」を遣えなくなることでしょう。この対談は必聴です。

【桜無門関】馬渕睦夫×水島総 第21回「米中対立の時代に親中グローバリズム政権が誕生する危うさ」[桜R2/9/24]





★★ もうひとつ「月刊日本」で私が情緒的に嫌いな哲学者、適菜収氏が投稿の文、もうその通りなのです。嫌いですが、書いていることは認めざるを得ない・・・。発売中なのですべてを書けないのですが、少しだけ。

「保守が敗北した」
今回、安倍は野党に追い詰められて辞めたわけでもなければ、国民によって引きずり降ろされたわけでもない。
散々国を破壊して、やりたい放題やった後に逃げ出しただけです。
要するに安倍を批判していた勢力は負けたんですよ。
安倍政権は森友事件をめぐる財務省の公文書改ざんや、防衛省の日報隠蔽、厚生労働省のデータ捏造など、一連の不祥事に深く関係してきました。また嘘とデマを社会に垂れ流し、移民政策を推進、アメリカからガラクタの武器を買いまくったかと思えば、拉致問題を放置し、ロシアに北方領土を献上してしまった。かつて安倍はニューヨークの証券取引所で「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」と言い放ちましたが、その言葉通り、主権を放り投げ、日本の解体を進めてきました。・・・辞任直前まで会食を繰り返してきたこと、高級フランス料理店で食事したり脂っこいものを食べたり、とても持病の・・・(略)。
バカを騙すのは簡単とお涙頂戴の会見で(いや~ここまで言うか・・・)

世界の絶賛を受けたということも「60兆円もばら撒いた」ことはお世辞くらい言われて当然、・・・安倍シンジャたちは未だに騙されていますが、結局、現実を直視できない連中が国を滅ぼすのです。

まともな保守は安倍と周辺の一味に、完全に敗北したのです。スガは安倍の共犯者・・・(以上、ピックアップ)



ブログのティールーム

ドイツの「あの時代」、フルトヴェングラー最後のバイロイト公演にマックス・ローレンツがヴァルター・フォン・シュトルツイングの役を歌った。3時間48秒過ぎからのマックス・ローレンツが歌う「朝は薔薇色に輝いて~優勝の歌」、そのままフィナーレまで一気に虜になりました。ローレンツは貴族出身のヴァルターが見事な「朝は薔薇色に~」を大胆に歌いながらもマイスターになるということを拒否します。こんなヴァルターを歌から感じたのはローレンツの歌唱だけです。最初からたっぷりとった歌いだしに私は驚きました。それは職人や庶民の中でヴァルターの歌は生まれながらの貴族の気位が感じ取れます。この違和感に気付かせてくれたローレンツの至芸。(あ、ヴァーグナーは民衆の合唱の歌詞に「よく聴こえるが、つかみようがない」と書いている。これはあまり気にしていなかった。ローレンツを聴くまでは・・・)ヴァーグナーは自分のオペラの歌詞は全部自分で書いた文学者でもある。

そしてハンス・ザックスはこの時「国民と国土が分解すれば王侯はやがて民衆を理解しなくなるでしょう・・・神聖ローマ帝国が消えても、マイスターの芸術は残る」と歌うのは気位の高いヴァルターを説得することもあったと思いました。ローレンツの歌を聴いてそのあとの展開も見えてくるような気がしました。職人や庶民の芸術が支えた愛国心、ヒトラーとは関係がありません。ヴァーグナーのオペラはヒトラー以前に作曲されたものだからです。同じ時代ではありませんものね。

1943. Die Meistersinger von Nürnberg - Prohaska, Lorenz, Müller (Wilhelm Furtwängler, Bayreuth)



Jaro Prohaska -- Hans Sachs, Schuster
Max Lorenz -- Walther von Stolzing
Maria Müller -- Eva, Pogners Tochter
Eugen Fuchs -- Sixtus Beckmesser, Stadtschreiber
Josef Greindl -- Veit Pogner, Goldschmied
Erich Zimmermann -- David, Sachsens Lehrbube
Wilhelm Furtwängler Chor & Orchester der Bayreuther Festspiele 1 Aug 1943

サテライト講習会♪ワーグナー&ニュルンベルクのマイスタージンガ ...


コメント (4)
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