★ 今日は馬淵睦夫氏がスガ政権の危うさを鋭く指摘しています。
全くその通りです。「中小企業を潰す」ことになる、特に中小企業はハイテクを作っている、
このことが私ですら頭の中にあって、日々悩んでいました。他の「ホシュ系」メディア(ユーチューバーも含む)が諸手を挙げてスガ政権を熱烈に支持していく現状です。親中に傾く政府、日本はやがて「ドル」を遣えなくなることでしょう。この対談は必聴です。
【桜無門関】馬渕睦夫×水島総 第21回「米中対立の時代に親中グローバリズム政権が誕生する危うさ」[桜R2/9/24]
★★ もうひとつ「月刊日本」で私が情緒的に嫌いな哲学者、適菜収氏が投稿の文、もうその通りなのです。嫌いですが、書いていることは認めざるを得ない・・・。発売中なのですべてを書けないのですが、少しだけ。
「保守が敗北した」
今回、安倍は野党に追い詰められて辞めたわけでもなければ、国民によって引きずり降ろされたわけでもない。
散々国を破壊して、やりたい放題やった後に逃げ出しただけです。
要するに安倍を批判していた勢力は負けたんですよ。
安倍政権は森友事件をめぐる財務省の公文書改ざんや、防衛省の日報隠蔽、厚生労働省のデータ捏造など、一連の不祥事に深く関係してきました。また嘘とデマを社会に垂れ流し、移民政策を推進、アメリカからガラクタの武器を買いまくったかと思えば、拉致問題を放置し、ロシアに北方領土を献上してしまった。かつて安倍はニューヨークの証券取引所で「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」と言い放ちましたが、その言葉通り、主権を放り投げ、日本の解体を進めてきました。・・・辞任直前まで会食を繰り返してきたこと、高級フランス料理店で食事したり脂っこいものを食べたり、とても持病の・・・(略)。
バカを騙すのは簡単とお涙頂戴の会見で(いや~ここまで言うか・・・)
世界の絶賛を受けたということも「60兆円もばら撒いた」ことはお世辞くらい言われて当然、・・・安倍シンジャたちは未だに騙されていますが、結局、現実を直視できない連中が国を滅ぼすのです。
まともな保守は安倍と周辺の一味に、完全に敗北したのです。スガは安倍の共犯者・・・(以上、ピックアップ)
ドイツの「あの時代」、フルトヴェングラー最後のバイロイト公演にマックス・ローレンツがヴァルター・フォン・シュトルツイングの役を歌った。3時間48秒過ぎからのマックス・ローレンツが歌う「朝は薔薇色に輝いて~優勝の歌」、そのままフィナーレまで一気に虜になりました。ローレンツは貴族出身のヴァルターが見事な「朝は薔薇色に~」を大胆に歌いながらもマイスターになるということを拒否します。こんなヴァルターを歌から感じたのはローレンツの歌唱だけです。最初からたっぷりとった歌いだしに私は驚きました。それは職人や庶民の中でヴァルターの歌は生まれながらの貴族の気位が感じ取れます。この違和感に気付かせてくれたローレンツの至芸。(あ、ヴァーグナーは民衆の合唱の歌詞に「よく聴こえるが、つかみようがない」と書いている。これはあまり気にしていなかった。ローレンツを聴くまでは・・・)ヴァーグナーは自分のオペラの歌詞は全部自分で書いた文学者でもある。
1943. Die Meistersinger von Nürnberg - Prohaska, Lorenz, Müller (Wilhelm Furtwängler, Bayreuth)
Jaro Prohaska -- Hans Sachs, Schuster
Max Lorenz -- Walther von Stolzing
Maria Müller -- Eva, Pogners Tochter
Eugen Fuchs -- Sixtus Beckmesser, Stadtschreiber
Josef Greindl -- Veit Pogner, Goldschmied
Erich Zimmermann -- David, Sachsens Lehrbube
Wilhelm Furtwängler Chor & Orchester der Bayreuther Festspiele 1 Aug 1943