バイデン米大統領、インドと日本は「外国人嫌悪」と
バーンド・デバスマン・ジュニア
アメリカのジョー・バイデン大統領は1日夜、日本とインドには「ゼノフォビア(外国人嫌悪)」があり、「移民を受け入れたがらない」国だとして、ロシアや中国と並べて語った。
アジア系アメリカ人が多く集まる選挙資金集めのイベントで発言したバイデン大統領は、今年11月の大統領選では「自由とアメリカと民主主義」が問われるものだとしたうえで、「なぜか? 私たちは移民を歓迎するからだ」と話した。
「考えてもみてください。どうして中国は経済的にこれほどひどく停滞しているのか。どうして日本は大変な思いをしているのか。ロシアはどうして? インドはどうして? この国々は、外国人を嫌っているからです。移民に来てほしくないから」
アメリカ国内ではバイデン大統領の発言を批判する声も出ている。
トランプ政権で国防次官補だったエルブリッジ・コルビー氏はソーシャルメディアで、日本とインドは「我々にとって特にしっかりした、重要な同盟国」だと指摘。「どちらも我々の敬意を受けるに値する国で、我々は両国に対して丁重に語り掛けるべきだ」と書いた。
コルビー氏はさらに、「協力国に向かって、アメリカ独自の革新的考えを押し付けるなど、恩着せがましく、愚かだ」とも、バイデン氏を批判した。
ワシントンのシンクタンク「アメリカン・エンタープライズ研究所」の南アジア研究者、サダナンド・ドゥメ氏はBBCに対して、「ナショナリズムが勢いを増している」インドでは、バイデン氏の今回の発言は歓迎されないだろうと話した。
バイデン氏は2020年の大統領選で、不法移民の取り締まり強化を掲げる当時のドナルド・トランプ大統領を排外的で外国人嫌悪だと非難していた。現在では、アメリカ・メキシコ国境の対策をめぐり与野党から批判が高まっている状況で、バイデン氏も移民受け入れについて制限を強化する姿勢を示すようになっている。
★ 全文はバイデン米大統領、インドと日本は「外国人嫌悪」と - BBCニュース
ブログ主・・・ドイツではメルケルの移民・難民政策で、学校ではドイツ人の子弟よりも中東系の子弟が多く、生活習慣や宗教も違い、軋轢を起こしています。またドイツがドイツでなくなっている、まるで中東の風景だ、という声や、イスラム教の厳しい戒律がキリスト教と相いれず、ドイツ本国の住人が耐えきれない、という思いをしているとドイツ在住の方から伺いました。
これは第二次世界大戦でナチスがユダヤ民族を迫害したことで、ノーと言えない背景もあるようです。
偶像崇拝禁止で、伝統的なキリストや聖母マリアの像も拒否。
コーランを批判すれば命を狙われる・・・そして相次ぐ婦女暴行事件。
警察もかかわれない・・・日本における「クルド人」問題もあります。
いろんな諸問題を抱える今、バイデンのこうした決めつけはとても乱暴です。
イタリアの女傑メローニ首相は「もとの国に帰って生活できるような応援を」と言っています。
またすでに中国では何千年前から多民族が覇権を争ってすさまじい戦いを繰り広げ、漢民族の国家は「前漢・後漢」「宋」「明」だけです。それも「明」では全くの漢民族ではなく、多くの朝鮮半島からの側室をはじめ、移入し混合しています。
ヨーロッパは「ゲルマン民族大移動」で、匈奴やフン族などが入ってきました。
ハンというのは「ハンガリー」「フィンランド」が拠点を作ったことが国の名前になっています。
日本はもし第3次大戦があれば、中国・台湾・香港・フィリピンから難民として押し寄せるでしょう。
アメリカはもともとイギリスから独立して建国、インデアンをはじめ、多くの民族に攻撃しました。
子供の時に見た「西部劇」というのはガンマンがインデアンとの戦いに勝利していく、というもので、現在ではこうした番組は作られません。当然のことです。
世界は戦争によってどのように動くかわかりません。日本が焦土になれば日本人が海外に住まざるを得ないこともあります。
アメリカは「移民・難民」に失敗した国で、事実上経済はユダヤ系が握っています。(芸術系もそうですが、ソ連からアメリカに移住した芸術家はほぼユダヤ系です)
ただ、こうした安易なバイデン発言は、多民族が住むアメリカではマイナスでしょう。
といってもトランプも恐ろしい。世界では恐ろしい人が増えた、先月お会いしたドイツ人の友人が言っていました。
「もう、ドイツには帰りたくない」って・・・
ところで今日は「こどもの日」です。
今から「ちまき」や「柏餅」を買いに行きます。
屈原のことはいいません。だって悲しすぎるもの。
ではスーパーに行く前に「中国」の現状を、政治家ではなく経済人のお話です。
中国現地で感じた「ゼロコロナの傷跡」。中国経済は今どこまで悪いのか(加藤 嘉一)【楽天証券 トウシル】
中国政府の統計は「農村部を除く」というもので全く不透明。統計に反映されているものだけで判断はできない。実際に現地に行って視察する。この人は以前から本で知っていた。
part3では投資より貯蓄に走る国民、経済が低迷し、台湾有事で戦争が起こるのを恐れているのが本音。
🕒タイムスケジュール
00:00 オープニング
01:46 PART1 改めて考える、中国現地視察の意義
07:07 PART2 主要経済統計が発表。不動産は依然低迷、若年層失業率も迷走
11:49 PART3 「中国経済の将来はまったく楽観的じゃない」
ブログのティールーム
【BS日本・こころの歌】鯉のぼり − FORESTA
こいのぼりの歌はいくつかありますが、私はこの曲の歌詞が好きです。
甍(いらか)の波と 雲の波
重なる波の 中空(なかぞら)を
橘(たちばな)かおる 朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり
開ける広き 其の口に
舟をも呑(の)まん 様見えて
ゆたかに振(ふる)う 尾鰭(おひれ)には
物に動ぜぬ姿あり
百瀬(ももせ)の滝を 登りなば
忽(たちま)ち竜に なりぬべき
わが身に似よや 男子(おのこご)と
空に躍るや 鯉のぼり