西田氏は衝撃的なことを最後に言っているが、これは先日の西田氏の勉強会でも言っていたし、
平沼氏との対談でも言っていた。
平沼氏は「内政問題としてね」と釘をさしていたが、この前の戦争について、反省は必要だと思う。
それは左翼の言う「すべて日本が悪い」というものではない。
また「戦争賛美」と受け取られる恐れのある一部の右翼の発言も、多くは賛同されないだろうと思う。
「このままでは国内から潰れていく」という西田氏の懸念はその通りだと思う。
この話はかなり慎重にしないといけない。かなり実力があり、胆力のあるリーダーが出て来なければならない。
「諸刃の剣」だからである。
日本はそれだけ傷が深く、憲法の話などいったいいつできるのかわからないほど距離を感じる。
またあいかわらず「反日勢力」は全力でますます意気盛んである。
左右でなく「日本はどうあるべきか」、国内をかためることの必要性を感じる。
今日は「憲法の日」なのに連日の疲れがどっと出て書けなかった。
この疲れは何か? それは「国内分裂」や阿倍総理が「グローバル新自由主義」に呆けていることに対する疲れだ。
またこの疲れから背を向けることによって癒されるのか?
否、命をかけて日本を護った英霊に対してそれでは申し訳ない。
西田氏の言いたいことは、「国内分裂」では何もできないではないか。誤解されるかもしれないことである。
経済は大切なだけに、目先のことの優先で日本の国柄を失い、また結果的に国内が空洞化してはならない。
言うべきは言わねばならない。
先日のメーデーで左派勢力が強く動いているのは「雇用不安」であると思う。
政府はこのような国内のことに鈍感であってはならない。
また「河野談話」も然り。
「違う」と言うべきは言わないと理解などしてくれる国はない。
また阿倍総理は外からの捏造・嘘に対して「筆舌に尽くし難い思いをされた慰安婦の方々のことを思うと本当に胸が痛む思いだ」などと受け入れるかのようなセリフは言うべきではない。「やっぱり日本は・・・」と誤解される。
反省すべき点は、こうしたあいまいな態度をとってきた点も含めて、である。
大東亜戦争では、余りに日本は悪者に成って居ますので
私も含め多くの保守系の人が怒っていますが、「反省すべき点」も
多々あるのは事実です。
そこを簡単に考えると左翼の思う壺に嵌ります。
日本の国内分裂はこのままではいろいろ難しい、
それを言っているのでしょう。
西田さん悩んでいます。