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バイデンは中国と日本を混同?USスチールの件/トランプ、そしてアメリカでも懸念される新「国防長官」の資質

2025年01月26日 | 政治

「バイデン大統領は日本を中国と混同」日鉄のUSスチール買収阻止巡り共和党下院議員 - 産経ニュース

バイデン米大統領が日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収禁止を命じたことに関し、ペンシルベニア州選出のダン・ミューザー下院議員(共和党)はFOXニュースのインタビューなどで「バイデン氏は日本を中国と混同している」と皮肉った。

ミューザー氏は「バイデン氏の決定はペンシルベニア州と米国の鉄鋼業界にとって大きな打撃だ。この149億ドルの投資により、USスチールは米国最大の鉄鋼メーカーとなり、6000人近くの新規雇用が創出され、27億ドルの最新設備を導入して工場が近代化されるはずだった」と指摘。

「バイデン氏は大声で叫んで日本を中国と混同している。日本は素晴らしい同盟国だ。中国は敵国だ。私たちは米国を豊かにしなければならない」とした上で、トランプ次期大統領が再考するよう期待した。

バイデン氏が禁止命令を出したことを伝える3日の報道発表文のタイトルに、無関係の中国系企業の名前が書かれていた。米政府が昨年5月、暗号資産(仮想通貨)を扱う中国系企業に対して米軍基地に近接する土地の取得を禁じた命令の発表文と同じ文言で、担当者がコピペした際に間違ったとみられる。

他にこんな記事も・・・
日鉄のUSスチール買収阻止にCEO「中国が小躍り」と激怒 労組は「歓迎」で温度差 - 産経ニュース

一方トランプは・・・第2次トランプ政権が「最強の反日勢力」になる理由。大統領就任式の要点、8年前との違い…「無敵状態4年間」のチート級バフが世界を変える - まぐまぐニュース!

何があっても逮捕・起訴されない「無敵状態」にある

1点目は、トランプはこの間に最高裁で勝訴しており、とんでもないパワーを身につけたということです。それは「大統領としての不訴追権」というものです。よく不逮捕特権などと訳されますが、逮捕されないだけでなく大統領の任期中に行った「あらゆること」について訴追されないという権利を、最高裁から「判例」という形でもらってしまっています。

ブログ主・・・全文は上記の下線入りタイトルをクリックでご覧になれます。
これってつい最近も日本の政治で、「トーイツとのかかわり」古くはもっとあります。
アヘン売買とか・・・(満州にて)・・・その人が戦後首相になったという・・・

強行突破的な特定の支持者や活動家の強引さでトボケラレタことがあります。正しいことが通らないあの現状を思い出すとゾッとします。

その「看板」を何度も教祖のごとくサイトに出す「ホシュ系政治家」には、その鈍感さにあきれていますし、嫌悪も感じます。「○○を引き継ぐ!!」とか。
するとあなたは何者か?と問い返したくなります。この看板なしに何もないのか?
私は安倍派の政治家もうんざりしています。この感性の弱さ、自分では何もない、ただの「自称継承者」を名乗るだけ。

アメリカの新しく任命された怪しげな国防長官、この人は国防の経験もない。
トランプ政権のヘグセス国防長官が就任、「アメリカ第一主義を貫き、強さで平和を実現する」(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

ヘグセス氏は米軍兵士としてイラクやアフガニスタンに派遣された経験をもち、トランプ大統領をかねて熱心に支持してきたものの、飲酒トラブルや女性暴行などさまざまな問題行動の疑いが指摘されていた。ヘグセス氏はそうした疑惑を一貫して否定していた。

ヘグセス氏はさらに、ミネソタ州から上院選に出馬して落選したほかは、政界での経験がほとんどない。

国防省は8500億ドル近い予算の巨大組織で、約130万人の現役米軍兵士を束ねる。それだけに、ヘグセス氏の国防長官就任については、与党・共和党からも異論が出ていた。

マコネル氏はさらに、ヘグセス氏が「戦士の文化」復活をかねて強調していることから、「『戦士の文化』復活とは、社会文化のために戦うカルチャー戦士たちを、別のカルチャー戦士たちと入れ替えたからといって、実現できるものではない」とくぎを刺した。

そのうえで議員は、「ヘグセス長官の大成功」を願うと声明を結んだ。

同様に、承認に反対した共和党のマーコウスキ議員はこの日の議決より先に、ヘグセス氏の「過去の行動は、この国の軍隊の指揮を執る人にふさわしい判断力の欠落を示している」と批判していた。

共和党のコリンズ議員は、「この仕事で成功するために必要な経験と視点を、(ヘグセス氏が)備えていないのではないかと心配している」と述べていた。

 私が懸念していることはもうひとつある。
この知性の欠落した「国防長官」は、日本の自衛隊を強く期待していることだ。まるで自分の手足となる配下のように。これを日本の政治家はまさか「イエスマン」になることはないでしょうね。そして他国にもアメリカ中心の戦闘を強要するのではないか?
世界はロシアや中近東など無謀な戦争の最中にある。日本は調停役とすべきだ。
イタリアのメローニは誇りをもって各首相に説得をしている。
一人一人が主導する「楽しい日本」 石破茂首相の施政方針演説全文(産経新聞)|dメニューニュース(NTTドコモ)
日本の首相は「たのしい日本」・・・幼稚園児になったようだ。

ブログ主・・・ここ数日、歯茎が痛い。以前もそうなった時に歯科医に相談したが、「何もない」と笑われた。私は月に一度歯科医院で歯のクリーニングをしてもらっている。
必死に歯磨きをしたりうがいや塗り薬をぬったり、しかしマシにはなったが、肩こりが原因かもしれないと思う。やるべきことはたくさんあるのに。

ブログのティールーム
Bases y Estabilizantes | Helados | Sabores.cl
アイスクリーム
帝政ロシアが滅び、やがてソ連が台頭してくるおぞましさ、スクリャービンの苦悩はこの曲に・・・巨匠リヒテルが弾く歴史的名演。スクリャービン作曲「エチュ―ド第10番」
3 Pieces, Op. 2: Etude No. 10 in C-Sharp Minor - Andante

リヒテルはオデーサ出身(ウクライナ)ウクライナがソ連に併合される直前にリヒテルの父親はソ連によってスパイの嫌疑で殺害された。母親は国外に亡命、母と会えたのはリヒテルが後にピアニストとなり、アメリカで公演をしたときだった。


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