トランプ氏が二度目の大統領に就任する。
しかしトランプ氏の発言は閣僚たちを戸惑わせているようだ。
トランプ氏、領土拡張へ軍事圧力も グリーンランド・パナマ運河に食指 身構える同盟・友好国(時事通信) - Yahoo!ニュース
後半だけ掲載します。全文は上記の下線のタイトルをクリックでご覧ください。
パナマのムリノ大統領は不法移民の米国流入阻止で協力する「親米派」だが、トランプ氏の発言に「われわれの運河は、パナマ人以外の誰のものでもない」と反発を隠さない。
トランプ氏はパナマ運河を「中国人が支配している」と言い掛かりをつけている。
◇賛否は二分 米国民の反応は二分している。調査会社ユーガブの世論調査では、グリーンランド領有への賛成は31%で反対は35%。パナマ運河支配は賛成と反対が共に36%だった。 ウォルツ次期大統領補佐官(国家安保担当)は、ロシアや中国を名指しし「西半球に敵対者が侵入し、われわれの安全保障を脅かすのは、もうたくさんだ」とトランプ氏の意図を「解説」。一方、トランプ氏の長男ドナルド・ジュニア氏と共にグリーンランドを今月訪問した政治活動家チャールズ・カーク氏は、鉱物資源独占などのために「米国の51番目の州にする必要がある」と訴える。 トランプ氏の発言について、交渉での取引材料にするのが狙いとの見方もある。だが、ニューヨーク・タイムズ紙は、軍事力を背景にした領土拡大を公言することは「中国に台湾占領の許可証を与えたようなものだ」とするコラムニストの見解を掲載。東アジアを含む世界情勢に、影響が波及しかねないと警鐘を鳴らした。
★米国民の「良識」を期待すべきだが、だんだんそうでなくなっているように懸念される。
大災害などでは他党を責め、アメリカ第一と外交を狭め、トランプ氏は責任を負えるはずはない、漫画の「ジャイアン」は怖いお母さんに頭が上がらないが、それも期待できない。
安倍昭恵氏が就任式出席で話題を集めているが、これなど政治の中に入らない。
ショーである。トランプ氏はプーチン大統領と似たり寄ったりではないか。
“衰退する帝国”のトランプ、一連のトンデモ発言に垣間見る「一貫した国家戦略」【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフグローバルストラテジスト】
内容は・・・
1.老いる帝国のトランプ
2.「アメリカ・ファースト」の真意
3.「トンデモ発言」に見るトランプの国家戦略
〈歴史は繰り返す?覇権国の衰退パターン〉
■米大手ヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツ社の創業者で元共同CIOのレイ・ダリオ氏は、その著書「The Changing World Order(変わりゆく世界秩序)」のなかでローマ帝国以来の世界史を振り返り、「時の覇権国はそろって同じような衰退パターンを辿ってきた」と分析しています。
■トランプ氏が「カナダの併合」「グリーンランドの割譲」「パナマ運河の奪還」について言及し、その実現には軍事力の行使も辞さない(“Would not rule out the use of military force”)と発言したことで、関係国に衝撃が走っています。こうした一連の発言について、その道徳的な是非はひとまず置くとして、そこには一貫した国家戦略や経済安全保障上の動機を垣間見ることができそうです。
一連の政策や発言はそのセンセーショナルな響きとは裏腹に、米国という「老いる帝国」の地位を維持するための戦略的で合理的な動きとすることができそうです。そして、「併合」という、あからさまで強力なメッセージを突きつけられたことで、カナダとしても経済面や安全保障面で最大限の妥協に追い込まれる可能性が高まっているように見えます。
★ 記事が長いので全文はタイトルの下線をクリックでご覧ください。
「老いるアメリカ」以下の発言はアメリカの為というより、日本を蔑視したレイシズムそのものである。
対立が深まる中、ゴンカルベスCEOは1月13日に記者会見し、「中国は悪だ。だが、日本はもっと悪い。日本が中国に対して過剰生産の方法などを教えた」などと激しく日本を批判した。日本製鉄、USスチール買収を禁じたバイデン大統領を提訴 法廷闘争の行方は | NHK | ビジネス特集 | 日本製鉄 USスチール
上記の写真は私の住む町です。
阪神淡路大震災から30年過ぎた。近所の人と話していてもお互いについ最近のように思えるほど鮮明だ。
ところでさらりんさまから下記のようなYouTubeをご紹介された。大災害の時の医療の限界だ。そして救える可能性が少ない場合は辛い判断をせざるを得ないということ。
似たことがコロナ全盛の時のヨーロッパで、助かる率が少ない患者より救えると思われる患者を優先した辛いニュースがあった。
私はさっそくその動画を見たが大変辛い、また医療関係者も言葉にならない悲しみと苦しみを経験している。辛い内容だけれど、あえてここに貼ります。さらりんさま、ありがとうございます。
【あの日の覚悟と葛藤】命を諦めるということ トリアージを決断した医師の117 【ABCテレビドキュメンタリースペシャル#27】
ブログのティールーム
30代半ばで亡くなったドイツの至宝フリッツ・ヴンダーリヒが歌うバッハ・グノー「アヴェ・マリア」をお聴きください。今も忘れえぬ超美声、暖かい歌心に愛され続けています。
J.S. Bach: Ave Maria, CG 89a フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)ラテン語歌唱
寒椿