ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

電子レンジで火事、ご飯を温めていた男性入院、部屋は全焼・・・怖いですね。

2012年04月22日 | 災害

ニュースで、電子レンジでご飯を温めていた男性が大やけどし、部屋は全焼、という恐ろしい事件があり、気になって調べてみた。
京都府のホームページに「電子レンジの使い方」があったので転載します。


電子レンジの使い方に注意!

Q 電子レンジでニンニクを温めたところニンニクに火がついて焦げてしまいました。

Q 電子レンジで食品を温めていたところ、庫内で発火しました。


電子レンジの加熱方式
電子レンジは火を使わずに簡単に食品をあたためたり解凍したりできるため大変便利な調理器具で、毎日使っている人も多くなりました。しかし、他の加熱用調理器具とは違い、外部からの熱によって加熱するのではなく、マイクロ波によって直接内部の水分子を振動させ、摩擦熱により加熱することから、使い方に注意しなければいけない点があります。

食品の破裂
電子レンジ加熱特有の現象に食品の破裂があります。電子レンジでの加熱は、食品の内部からあたためられるので膜や殻のある食品では、内部で発生した水蒸気がたまって内圧が高まり破裂が起こることがあります。特に多いのがゆで卵の破裂で、ゆで卵やゆで卵を使った食品のあたためなおしでも破裂が起こるときがあります。また、あたためて庫内で破裂しなかったゆで卵を取り出し、箸で刺したとき等に突然破裂することがあり、その場合、高温の破片が飛び散り火傷する可能性があるので危険です。ゆで卵は電子レンジで加熱しないようにしましょう。また、食品を加熱するときは鶏卵やうずら卵などのゆで卵が使われていないかどうか確認するようにしましょう。卵を金属によって遮蔽し、マイクロ波が直接卵に照射されないようにして、「電子レンジで安全にゆで卵をつくる」ことをうたっている商品があります。これらの器具は、場合によっては卵が破裂することがあります。もし使用するときは、加熱時間や電子レンジ出力、水の量など表示を守って注意して使いましょう。

飲み物の突沸
液体が何らかのショックを受け、急激に沸騰を起こす現象を突沸と言います。電子レンジは液体が均一に加熱されるため、ガスコンロなどで加熱するよりも突沸になりやすいと言われています。電子レンジで飲み物を温め、取り出すときに突沸が起きると、中の熱い液体が飛び散り火傷する危険があります。突沸は、前触れもなく起こります。もし電子レンジで液体をあたためすぎたときは、加熱が終了してもすぐに取り出さず、扉を開けないで数分冷ましてから取り出すようにしましょう。

食品の発火
電子レンジで少量の野菜を加熱すると発火したり焦げたりすることがあります。特に、サツマイモやニンニクなどの水分が少なく焦げやすい野菜で起こりやすいようです。少量の野菜を加熱するときは、水を加えてから行うか量を増やして加熱する方がよいでしょう。
具体的な加熱方法や時間については、取扱説明書に記載された方法を守りましょう。

その他に注意すること
電子レンジで金属装飾付きの皿を加熱すると、火花が散ったり金属装飾付近が高温になることがあるので注意が必要です。また、熱に弱いプラスチック容器や電子レンジ用ではないラップを使用すると変形したり穴があいたりするときがあります。電子レンジで使えると表示されているものを使いましょう。

庫内は、食品カスが落ちたり汁がこぼれたりして汚れやすいものですが、汚れを放置しておくと焦げたり、燃えたりすることがあります。特に、電波の出口カバーに汚れが付くと火花が出たりすることがあります。食品カスがついたり汁がこぼれたときは、こまめにふき取るようにしましょう。

最近、電子レンジを使って加熱する湯たんぽが販売されたり、ふきんの消毒や殺菌等の使い方がメディアで紹介されていたりします。電子レンジは、原則的には調理目的に使用するものです。
どうしても、このような商品を使用したいときは、商品や電子レンジの取扱説明書をよく見て判断し、表示に従い注意して使うことが大切です。

消費者の方へ
電子レンジは上手に使用すると大変便利なものですが、食品をあたためる方式がガスコンロなどとは違うため、使い方に注意が必要です。取扱説明書をよく読み、表示されていることを守って使いましょう。
(参考:電子レンジを安全に使うために(国民生活センター)、電子レンジ用ゆで卵調理器具の使い方に注意!(国民生活センター)など)

☆ 私の経験ではおかゆやスープなど温めたら異常にに高温になり、それを取り出しても「高温」で、水にぬらしたキッチンペーパーを何度も置いて、まるでアイロンのようにジュージューと怖かったです。扉をあけたままにして熱をさましましたが、それからはその時に食べ切れる分だけを料理しています。
また、どうしてもという時は、水分の多い料理は鍋で温めるほうが安全ですね。
また、コンビニなどのパックごと温めるというのも、中国製などのパックを使用している場合は有毒物質が食品に流れる危険性もあり、耐熱容器の食器に移してレンジにいれたほうがいいとききました。どうぞご用心を。(ベッラ)



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6 コメント

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Unknown (フローラはな)
2012-04-22 20:50:06
怖いですね。
知り合いで電子レンジが動いていると具合が悪くなる人がいます。
色々と敏感な方ではあるのですが。携帯も使っていないか、使う時だけ電源を入れるか…だと思います。
電磁波がダメだそうです。
ちなみに私は電子レンジが壊れてから使うのを止めました。あまりに便利で恐くなったのです。
また電子レンジで暖めたり調理したりしたものは冷めると不味いのが嫌です。
ガス釜で炊いた御飯は冷めてもそんなに不味くないですよね。
でも一人暮らしの方とかには洗い物も減るし必需品でしようね。

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電子レンジも定期検査が必要では? (フローラはなさまへ  ベッラ)
2012-04-22 21:19:11
日本製のしっかりしたメーカーのを購入したのですが、やはり怖いです。
温めるのも急いでいる時のことを思うと便利なのですが、このような事故が起こると、定期検査をしたり、買い替えはいつぐらいかを考えないといけないかもしれない、と思います。
湯せんがいいですね。
このごろ事故が多いようですが、ご飯を温めているくらいで爆発し、やけどで入院、部屋は全焼なんて・・・。瞬間のことだったでしょう。

私も怖くなってきました。やめようかな・・・。
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電子レンジへの不安?! (フローラはな)
2012-04-22 23:32:15
私もマルッと信じているわけではないですが、一部では電子レンジ調理の物は体に悪い…とか食べ続けると免疫が下がる…とか都市伝説なのか何なのかわからない話もあって…。
電子レンジというのは加熱しているわけではなく、激しく振動させてその摩擦熱が熱源ということで、
自然界では有り得ない振動を細胞に与えているわけで細胞壁が壊れるとか……だからそれが何か?と言われると非科学的な否定にも思えるし、でもやはり不安も残るような気もするし…なのです。
要は毎度々々調理器具の主役にしなければいいんだろうな…と思うのですが、
今シリコン蒸し器とかすごく売れているんですよね。
あと片付けが楽ですからね。
庫内は結構汚れるので掃除をマメにしていれば事故は起きにくいと思います。

湯煎…我が家はホットミルクを飲むのは私だけなので、湯煎で温めます。ミルクパンを洗わなくて済むので…なんかセコイようで書くのを躊躇いましたが、ベッラさんが湯煎を書いて下さったので「わぁ、よかった!」と。

カップの底にプツプツ蛋白質がついてしまいますが、鍋よりは簡単に洗えますよね(笑)

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電子レンジ怖い (フローラはなさまへ  ベッラ)
2012-04-23 07:34:23
毎日電子レンジ内を必ず拭いていたに関わらず、異常な高温になったこと、キッチンペーパーを何度水につけたもので冷やそうとしたか、そのたびにアイロンや鉄板のようなジュージューという音がして湯けむりがたつのです。
こんなのはじめてです。高価なレンジ買ったのに。シャープなのに・・・そしてニュースで事故を知っていつどうなるかわからないかも知れないなんて思いました。
湯煎にします。
数年前、「電子レンジでできるおせち料理」
「電子レンジで簡単肉じゃが」「電子レンジで簡単料理」などをNHKのきょうの料理でやっていたのですが、作ってみるとやはり美味しくないのです。
温めるだけの機能なのにカンタンだからって料理まで・・・。
最近そういえばNHKきょうの料理でも「レンジで簡単」というレシピは少なくなりました。
免疫力が落ちる可能性もありますね、そんな気がします。ちょっとの手間を惜しんだ結果、大やけどや火事なんてイヤですもの。
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Unknown (フローラはな)
2012-04-23 09:32:16
今朝の『あさイチ』が酵素特集なのですが、食物の中の酵素を破壊しない調理方はユックリ低温(60度以下)調理。
それで一番良くないのが電子レンジ…“急激に加熱”というのがNGとのこと。
60度以下って(調理用温度計で計りながら)難しいですが、石焼き芋というのはそういう意味でGOODなのだそうです。
私は持っていないですが真空調理器具…シャトルシェフみたいなのが良いのかもしれません。
手軽にパッとできるものと、じっくりゆっくりと出来るものと臨機応変に使い分ければいいですね。

私はオーブンレンジはあまり綺麗に使えていなくて(オーブン機能の時の焼け焦げがなかなか取れない)それが故障の原因だったと思いますが、ベッラさん宅のは温度センサーか何かがその時だけ働かなかったとかかもですね。
故障も大概はランダムに出るので対応に苦慮しますね。



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シャトルシェフは便利ですが (フローラはなさまへ  ベッラ)
2012-04-23 12:53:44
お正月料理で黒豆がおいしく炊けます。
前日、熱湯に黒豆をつけておき、朝、味付けをしてもう一度沸騰させ、シャトルシェフの鍋のまま熱しているのでそのまま、外鍋に入れたら次の日に出来あがっているのですが、出来上がったらすぐにシャトルシェフから他の容器に入れ替え、シャトルシェフは綺麗に洗って水分を切り、よく乾かします。でも使いこむうちに鍋の内側に食品の跡がとれず、あまりいい気はしません。ステンレスの内鍋なのですが、くすむのは豆の成分でしょうか。

電子レンジはもうやめるつもりです。
蒸し鍋を買ったほうがいいですね。以前安いのを買ったので使い心地がもうひとつだったのですが、いいものを買って毎日使用したいです。

免疫力が衰えたり、栄養が減ったりすると、せっかくお料理してもガックリですもの。

便利で速くできるものに頼っていました。
それほど時間に大きく差があるはずないのに。
それにスポンジだってちょっとした値段で買うとしっかり洗えて気持ちいいし、5枚100円のスポンジではダメですね。

父親の健康をいつも考えていて、食べやすいように工夫しているのですが、免疫力や栄養を減らすなんてもうビックリ、こんな爆発事件があったからいろいろ考えてみたのです。

「出来上がったらすぐに食べる」というようにして、きっちり食べる量だけ作ると「残り物」が少なく、食品の無駄にもなりません。
とすると・・・お鍋はいいものを使わなくては。あの2万円もするフランス製の鍋は、テレビの料理番組で有名シェフがあの高価な鍋を使っていました。やはりほしいですね。
健康にもいいし、そういえばヨーロッパではスープなどストーブの火でトロトロと。なるほど納得です。
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