?道場六三郎が伝える道場和食【道場旬皿|チーズ味噌鍋】?
道場六三郎氏とは、阪神大震災の少し前から、私が生れてはじめて「ファンレター」なるものを出した時から、ずっと文通していた。
当時は「鉄人」であり、多忙な日々をお過ごしだったが、まさかお返事を下さるなんて思いもしなかった。
道場さんのお料理は「ドヴォルザークのシンフォニー」という作家がいて、私は手紙に音楽のことを書きつづった。
阪神大震災の数日前もお手紙を出した。
道場さんは、私の住所を電話局に問い合わせ、何度もお電話下さったのだけれど、通じない、2週間ほどしてやっと電話が通じ、「今からそちらへ行きます」とおっしゃった。
瓦礫の道を来られるのは大変なこと、大阪から一晩かかります、とお断りした。
それから文通が続き、電話もよくして下さった。
父にも優しく声をかけて下さった。
このころ、白味噌とチーズとミルクがよく合うことを教えて頂いた。
でも、私は今まで道場さんとお会いしたこともないしお店にお客として行ったこともない。
道場さんのお手紙は立派な毛筆だった。
本当にお優しいお人柄に、恐縮するばかり・・・そして「ドヴォルザークの8番」「9番(新世界より)」、ロストロポーヴィッチとカラヤンの共演「ドヴォルザークのチェロ協奏曲」のCDをお送りした。
道場さんからお電話があった。「今日、車にカーステレオつけたんですよ。これからクラシックを楽しもうと思って」
道場さんはドヴォルザークを聴きながら運転なさっているのかなあ・・・なんて思いながら・・・。
この料理は道場さんの定番ともなった、あの「豪快チーズ鍋」はこのようなアラカルトになったのかしら。
道場六三郎氏とは、阪神大震災の少し前から、私が生れてはじめて「ファンレター」なるものを出した時から、ずっと文通していた。
当時は「鉄人」であり、多忙な日々をお過ごしだったが、まさかお返事を下さるなんて思いもしなかった。
道場さんのお料理は「ドヴォルザークのシンフォニー」という作家がいて、私は手紙に音楽のことを書きつづった。
阪神大震災の数日前もお手紙を出した。
道場さんは、私の住所を電話局に問い合わせ、何度もお電話下さったのだけれど、通じない、2週間ほどしてやっと電話が通じ、「今からそちらへ行きます」とおっしゃった。
瓦礫の道を来られるのは大変なこと、大阪から一晩かかります、とお断りした。
それから文通が続き、電話もよくして下さった。
父にも優しく声をかけて下さった。
このころ、白味噌とチーズとミルクがよく合うことを教えて頂いた。
でも、私は今まで道場さんとお会いしたこともないしお店にお客として行ったこともない。
道場さんのお手紙は立派な毛筆だった。
本当にお優しいお人柄に、恐縮するばかり・・・そして「ドヴォルザークの8番」「9番(新世界より)」、ロストロポーヴィッチとカラヤンの共演「ドヴォルザークのチェロ協奏曲」のCDをお送りした。
道場さんからお電話があった。「今日、車にカーステレオつけたんですよ。これからクラシックを楽しもうと思って」
道場さんはドヴォルザークを聴きながら運転なさっているのかなあ・・・なんて思いながら・・・。
この料理は道場さんの定番ともなった、あの「豪快チーズ鍋」はこのようなアラカルトになったのかしら。