★ この記事を見て、本当に恐ろしい。 防災対策知っておかなければならない。
南海トラフ地震、兵庫県の被害想定死者3万
南海トラフ巨大地震について兵庫県は3日、津波などによる死者が最悪の場合、県内だけで約3万人にのぼるとする被害想定を発表した。
近い将来西日本を襲うとされる南海トラフ巨大地震のマグニチュードは東日本大震災を上回る9.1。
太平洋沖で発生した巨大津波は大阪湾を北上し、神戸市には1時間20分ほどで最大4メートルの津波が到達すると想定されている。
人的被害は死者が2万9千百、うち津波が2万7千となっている。
海の近くに街が広がる神戸や尼崎、西宮が津波で大きく浸水。観光やビジネスの人が多い夏の昼間に地震が発生すれば、
神戸市で最大9千3百人、尼崎で8千3百、西宮でも7千人近くが死亡するとしている。
死者の9割以上が津波によるもので、阪神尼崎駅前で最大2メートル、JR神戸駅で最大1メートルなど津波は街へなだれ込み
被害を拡大させるとみられている。
県は津波が到達する前にビルの3階以上に逃げるなど適切に避難すれば、死者は400人程度にまで減らすことができるともしている。
兵庫県では防潮堤の強化を進めるとともに、いざというとき防潮扉を閉める訓練などを行って津波による浸水被害を減らしたいとしている。
(06/03 18:17 読売)
★ あの忘れられないむごい大震災のあとは、少し揺れただけでも息をひそめるほど怖い。
3階以上に逃げなければならない。トランジスタラジオも常に手元に。懐中電灯がなければ停電したら真っ暗。
以前の震災の時は、枕元に懐中電灯を置く習慣があったので役にたった。
今は公衆電話がないので携帯電話の(スマホは買っていない)充電もできるように、
そして・・・あの時の震災は持って逃げるものなど考えもできず、外へ飛び出した。近所の方々はみんなそうだった。
あの時の恐怖を思い出して、最小限の用意はしておかなければならない。
役所から配布される防災ニュースや防災地図は必ず熟読して、手元に置いておこう。
藤井聡先生、国土強靭化よろしくお願いします。
日本はいつでも「葉隠れ」の武士のような心構えを持たねばならないなんて。
当然周期的に災害が、確実に起こる国です。
その国が、先進国の一つと言うのも珍しい。
国家予算を減らすためにインフラに手を掛けたらモロに災害時にその失敗を露呈する。
日本は、そう言う国だから、強靭化の考えは、必要なわけです。
災害を受けながら、今日まで建築基本法は、進化し続け、アネハのような基準を改竄した設計は、取り壊しで事前に災難を免れることになる。
土木の入札も値段だけで決めれば、碌でもない能力の無い企業が受注し、手抜き工事が起こることになる。
韓酷化するわけですね。
日本は、手が抜けない土壌なわけです。
それだけに進化する国なんです。
古建築の免震など優れた技術を先人は、残しています。
五重の塔などそうですよね。
その発想からスカイツリーは出来ています。
材料の進化にもつながります。
公共事業は、メンテナンスを含め継続性が、必要でしょう。日本の橋梁は、掛け替えの時期に来ています。
安全を確保するには、必要なことです。
ご苦労の末に第一歩をすすめた、というところです。
でも藤井先生にはものすごいバッシングの連続でした。
3月に西部先生が藤井先生を呼んで激励されて
いましたが、藤井先生の後輩でもある中野剛司先生が
ホサれてホサ官、というのも中野先生の明るさで
乗り切っていらっしゃるようです。
それにしても日本はいつもこうした大災害を
頭に入れておかなければならない、
これは「宿命」でもあります。
今日は災害用のリュックでもつめます。
そして今日から「梅雨入り」です。