ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

冬の夜 鮫島有美子

2012年02月01日 | 歌曲
冬の夜 鮫島有美子


2月になりました。
この歌でお茶の時間をどうぞ。
なつかしい日本の歌です。

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思い出 (さらりん)
2012-02-01 10:44:11
ベッラさま こんにちは。

懐かしいです。
幼い頃に歌詞の意味も分からずに口ずさんだ記憶があります。
慎ましく生きる家族の姿が目に浮かびますね。

「おばちゃんは何もいらないよ」
明治生まれだった祖母の口癖でした。
贅沢なことをするということなど考えすらしなかったのだと思います。
冬に訪ねていくとアルマイトの小さなお弁当箱に、
自分の分と孫たちの分の海苔弁当を拵えて、
炬燵の中に吊るして温めておいてくれたものでした。
祖母の布団で枕を並べて休んだ荒れ狂う吹雪の夜も思い出されます。
もうひとりで眠れるのになぁと少々窮屈に思ったこともありましたが、
今にして思えば本当に幸せなことだったなぁと思います。

鼻の奥がツーンとするような…
心が温まる歌です。
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この曲は亡き母がよく歌ってくれました。 (さらりんさまへ   ベッラ)
2012-02-01 18:12:45
小学校しか出ていない母は、貧しい家庭の出身でしたが、音楽が大好きで美しい声をしていました。
音楽を勉強したかった、と言っていました。
そして私がピアノを弾いたりすると、うれしそうでした。
でも家が貧しいのでピアノを買うのがやっと、
その前は赤いおもちゃのピアノでした。
さらりんさまのおばあさまとのお話、ほんわかしますね。
外は荒れ狂う吹雪、私は粉雪しか知りませんが、美しい日本のお話ですね。
おばあさまとの思い出は今もなつかしく、しかも生き生きと、時間を超えて永遠の場面でしょう。それを思うと涙がでてきます。
大切な思い出、この歌はそうした優しさとなつかしさに溢れています。
家族がほほえみあって暮らし、子どもは親の話を夢中になってきく、外は吹雪・・・。

贅沢よりこの暖かさがいい、いつまでも心に生きています。よいお話をありがとうございます。
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