Rehearsals (1) -The Three Tenors Concert 1990
★ 「楽しいリハーサルだ」・・・大笑いした。
イタリア人パヴァロッティがナポリの歌「マレキァーレ」を完全に仕切っており、ナポレターナで独特のこぶしも自由自在。
スペイン人のドミンゴとカレーラスは用心深く、しかもカレーラスなどナポリ語にしどろもどろ、
パヴァロッティはそれをフォローするようにして肩に手を置き(肩に手を置かれると思い切って歌えなくなる)、
カレーラスとドミンゴに挟まれてインド人指揮者ズービン・メータが指揮をするが、ナポレターナはシンフォニーや他の音楽と違い、ナポリ地方独特の感覚が難しい。しかも自然な「こぶし」は音符には書かれていないし、外国人にはかなりハード。
そこで卓越した練習ピアニストが実質上リード(このピアニストは当日はオーケストラ伴奏なので練習時だけ)
あやふやなところを助けるように旋律を強く奏でてリードする。
この中でインテリのテノーレであるドミンゴは指揮者としても活躍しているが、インド人指揮者ズービン・メータの肩に手を置き、納得する速さで歌おうとするがパヴァロッティに指図されている。
完全にこの場を制した?パヴァロッティはフィナーレで悪ふざけし、ドミンゴを笑わせる。
・・・こういうことは彼らよりも一世代前のあのマリオ・デル・モナコやフランコ・コレッリは許さないだろう。
こうした形でリハーサルを録画させることもない。
しかしこの3人、もちろんプライド高く、お互いに牽制?しながら友好を深め合っている。
実はドミンゴとパヴァロッティは昔から仲が悪く、お互いの悪口をインタビューで言いあっているのを読んだことがある。
この二人を結びつけたのが白血病から生還したカレーラスで両方と仲がよかった。
公演が近いので、3人とも練習では声を控えめにしている。(これは声を温存するための常識)
・・・以上、この「リハーサル」は演出も当然あり、そこから垣間見れることを勝手に書いています。
★ 昨日、大阪のダブル選挙があったが、私はあまりよくわからない。
大阪人ではないし。政治もこのごろわけのわからない妥協などに精神的に疲れてきた。
ああでもない、こうでもないという推測もあまり好まない。
目につくことや実際に聴いたことなど、そして感じることなどで自分の意見としているが、
少し落ち着きたい。
アセアンや北朝鮮遭難船、国際テロ情報収集ユニット来月上旬設立のニュースもあり、次回以降に。
大御所のリハーサル風景、和やかでいいな。
先週のNHKプレミアムはリッカルドムーティ、バイオリン: アンネ・ゾフィー・ムター でした。
録画したいと思いつつ安らかな眠りに。
バイオリンは催眠効果があるのかな。
彼女の演奏、滑らかで綺麗な音色で久しぶりに聞き惚れる演奏だった。
(衣装のセンスだけが残念)
地方紙の報道部長のポストに座る人間って、普通常識的に考えて多少のモラルを持ってると思うのに最低なクズ。
http://hosyusokuhou.jp/archives/46085852.html
新嘗祭と知っていながら放火テロもあったし。
北朝鮮から不審船が流れて来たり。
無事に漂着して今頃日本国内で歩いて居るかも、と考えると気分悪いですね。
総連の手引きがあれば簡単だし。
私はフランス語の勉強をしていて、いつのまにかぐっすり。フランス語は眠くなるんですよ~、どうしょう。
ところでリンク貼って下さったのを見たのですが、
ひどいですね。
これが新潟の地方紙の報道部長なのですか?
異常ですね。これ犯罪ですよ。
警察も動いているでしょう。
コメントの終わりの二行、「そうかもしれない」と思うと
ぞっとします。ありそうです。
全国の神社が襲われるニュースがあったかと思うと
今回はついに靖国神社ですか、許せない。
徹底的に調べてほしいと思います。
欧州のテロ事件、ロシアとフランス、フランスとイギリスがそれぞれタイアップするそうです。
その他の国は温度差があり、メルケルもそのひとりとか。なんだか割り切れないですが、難しい問題ですね。日本は中東や十字軍の歴史と無縁なのですが、
靖国神社のテロを思うと特亜ではないか、とネットで
書かれていましたが、うやむやにするとエスカレート
しそうです。