マスコミがボロボロに叩かれている中で、私は海外の戦地で命がけの取材をされている記者の方々に敬意を示していました。
「マスゴミ」という言葉は一切使いませんでした。
しかし、だんだん不信感でいっぱいになります。
この際限もないバッシング、例えば「小池都知事」に対しても、マスコミ・SNSも含めての叩き方が常軌を逸し、しかも際限もなく続きました。「この政策はどうか」だったらいいのですが、「緑のキツネ」とか言葉だけでなく、みっともない絵など、「いいかげんにしなさいよ」と思いました。今回の兵庫知事選は斎藤さんに投票しましたが、これは私個人の意思で、他の陣営をバッシングは避けました。斎藤さんが選ばれたら、まず兵庫県の県政をきっちりとして、堂々たる政治をお願いしたいのです。それで次の選挙はまた変わるかもしれませんし、また別の候補者が立たれるかもしれません。
私はどちらのバッシング記事や動画も見ていないし、自分自身が肩や首の激痛や肋間神経痛で長くパソコンに向かえないので、参考になるニュースもよくわからず、ただひとりを叩きまくるのは小池都知事の時も気の毒と思いました。小池さんのこともよく存じません。
百田さんといつも一緒のアリモトさんなど。小池叩きが凄くて、それを書いた本も売れたそうで「おかげさまで次は文庫本で」というのもあまり良い気はしませんでした。
また今回の斎藤さんの件について「左右」ではなく、たとえ左の評論家も斎藤さんを擁護し、右とおもわれる京大大学院教授の藤井さんなど、バッシングしていました。
これ以上考えるのも少し時間を置きたいので、それと他に本も読みたいし、音楽も大切です。ただし、今回の斎藤さんの件で、学生時代からの友人と意見が違って(選挙前)、それから触れないようにしています。
昨日はほとんど寝てしまい、今日、もう12月になったことにビックリ、洗濯や家事に時間を潰してしまいました。今日は右の肩が痛い(今までは両肩でしたが)、土曜日(昨日)整形外科の行く予定だったのに寝すぎて忘れていました。
ニュースではウクライナ・ゼレンスキー大統領、ロシアとの停戦条件 NATO加盟優先の可能性に言及「占領されている領土は外交的な手段で取り戻すことが可能」
EUも一筋縄ではなく複雑です。
秦の時代(紀元前)に函谷関の戦い(紀元前298年)合従攻秦の戦い - Wikipediaがあり、
また古代アジア・ローマも複雑な歴史があります。
はたしてこのゼレンスキーの戦略はどうなることでしょう。
こんな時にさらりんさまのことを思い出します。そしてお誕生日は昨日でした。
情けないことに昨日は寝てしまって起きたのは12月1日、私にとってブログの恩人であるさらりんさまはきっと世界の情勢をご心配されていることでしょう。
本日は「ブログのティールーム」のところでさらりんさまに名曲をプレゼントさせていただきたいと思います。お誕生日おめでとうございます。
ブログのティールーム
リスト最大のプレリュードです。指揮はイタリアの巨匠、リッカルド・ムーティ、ウイーン・フィルハーモニーの演奏です。
最初は不安な旋律が流れますが、だんだんと大きなスケールで雄々しくそして美しい旋律が現れ、フィナーレは圧倒的な勝利感で満ち溢れます。
Liszt: Les Préludes - Muti / Wiener Philharmoniker
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- マスコミに対しては敬意をもっていましたが・・・海外の戦地での取材も。
ご無沙汰を重ねておりますのに
いつもお心遣い頂きまして有り難うございます。
ご紹介くださった曲を
今朝早速拝聴いたしました。
『人間の生は、死への前奏曲である』
リストの理想や精神哲学が
大いに反映されているように感じられ
Maestosoという言葉が染み渡ります。
この夏、父を見送りました。
ようやく落ち着いた日常に戻りつつあります。
人生という言葉をより思う
素敵な曲に改めまして感謝申し上げます。
キツネではなく「緑のタヌキ」でしたが、幾つも幾つもみっともない絵を描いて、愛国画報に載せてしまいました。ベッラさんはご不快だったのですね。
一都民として小池都知事の出鱈目な政策に不満を覚えたがゆえとは云え、ももも、申し訳ありませんでした(泣)
リスト自身が故郷のハンガリーを逃れ、世の戦乱を嘆き、そして交響詩「マゼッパ」のようにウクライナの英雄がロシアとの交戦に活躍する物語も書きました。
そして一番の芸術的に優れた曲はこの「プレリュード」です。マゼッパもそうですが、このプレリュードも気高くりりしい曲で、現実の勝利ではなく精神的な高揚感に溢れ、特にフィナーレの輝かしさは多くの人の心を揺さぶりました。
リストは大変なハンサムで、ピアノを弾く姿に若い女性は憧れ、失神する女性まで・・・現代のアイドルなど側にも寄れないスーパースターでした。
弟子にドイツオペラの頂点をなしたヴァーグナーがいますが、ヴァーグナーのオペラの初演も指揮しています。死への前奏曲というのは実際は「勝利の前奏曲」となります。あまりに輝かしいので、あのナチスがこの曲を好んだといいますが、いい迷惑です。世界の強者に立ち向かい、輝かしいフィナーレは欧州の音楽界を感動させ、今に至ります。
リストといえばピアノ曲の「愛の夢」が世界中で愛されて有名ですが、これもリンクで付け加えておきます(ご存知でしょうけれど、キーシンの名演奏で)
それと長らくお父様のお世話をなさってきて、親孝行なさらりんさまにお父様も喜んでいらっしゃることでしょう。
彼はロシアの出身ですが、プーチンの政治を批判し、「スパイ認定」されました。
現在世界最高のピアニストであり、この曲も大変すばらしい。ホロヴィッツを超えた、とまで賞賛されています。どうぞゆっくりお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=WbNpeUqhg0A
これはみんながよってたかって(その中にはしつこいアリモトもいる)ひとりを攻め続け、アリモトのしつこさや「文庫本も出ました」という傲慢な態度に頭にきていただけで、私は小池さんの支持者でも何でもありません。私だったら耐えられないなあ、という同情もありました。yohkanさまのことで非難や批判したことは一度もありません。
また今回の兵庫県知事に返り咲いた斎藤さんの街頭演説で「しばき隊」も大きな態度でいたことなど、
恐ろしい、斎藤知事の無事を祈るばかりです。
決してお気になさいませんように。
私はいつも楽しくyohkan画伯の絵を拝見、文と共に喜んでいます。
体調の優れない中
お優しいお言葉とキーシンのご紹介くださり
有り難うございます。
くれぐれもお身体をおいといくださいませ。
甘美とも感じる柔らかい旋律と清楚で静かな情熱が
良質の織物を織り上げていくようで
その余韻がいつまでも心に残ります。
ところで今朝、フランスの内閣総辞職のニュースが
流れてきました。
内閣成立から僅か2ヶ月半で
崩壊したということになりました。
ドイツもこの11月に連立政権が崩壊し、
EUの屋台骨を支えてきた2国が
足元から揺らぐことになりました。
EUそのものへの大きな打撃となるかもしれません。
今夏の裏切りとも言える政権運営に踏み切った
マクロンはこの結末を自ら招いたということでしょうね。
バルニエ首相の昨日のx
Michel Barnier
Chacun est responsable de tous. Chacun est seul responsable. Chacun est seul responsable de tous. » — Antoine de Saint-Exupéry.
非常に暗示的であると感じました。
日本の杉田水脈氏がフランス語を勉強しだしたのは「ル・ペンに会いたいから」と(10年ほど前。三宅先生はル・ペンを認めないようでした)
ドイツはどうも日本以上に大変な歴史と9つの国境をかかえ、軍備を容認されたのも、欧州に何かあれば真っ先に戦うようにされてきたと思います。
またリストやヴァーグナーの音楽はナチスと何の関係もなく年代も違いますのに、いまだにバイロイトなどのヴァーグナーの楽劇の演出は「ナチスの犯罪」を表に出して、音楽と関係ないのに演出でおしつけています。日本には歌舞伎や文楽もドイツのような「押し付けられた演出」はないので、そしてベトナムや中東にも戦争で加勢せず、幸いだったと思いました。
フランスはいつも動乱ですね。よく歩道のレンガをはずしたりして学生たちが暴れていた1970年代の記事を思います。あの頃はマリア・カラスがパリの状況を語っていたので。
私が思うにもしかしたら日本の特定のホシュが北と結びついていると思うのです。
自民党も保守とは思えない、日本もシッカリした賢い政治家が出てほしいと願っています。
さらりんさまのコメントは次回の私のブログにコピペさせてください。
スタンドプレーとも思える行動が多く
混乱収束どころかより混迷を招くことも多く
彼自身がリスクファクターなのではと
感じさせることが多々ありました。
マクロン大統領は続投を表明し、
協力しなかったと野党を強烈に批判しています。
ル•ペン氏は今すぐの辞任は求めないとの事ですが
果たしてマクロンはこの難局を乗り越える
リーダーシップを発揮できるでしょうか?
答えは否でしょう。
拙文でございますがどうぞ使いください。