ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

国産の「中国酒」

2009年04月13日 | 料理・グルメ
愛読している「BARレモン・ハート」の中で<国産の中国酒>で、杏酒があるというので、喉に良いと飲んでいるうちに、同じシリーズのきんかん酒、さんざし酒なども飲んでみました。
スーッとしたフルーティな味で、値段も安く、楽しんでいます。

今日は筍や茸を使ったバラ寿司を作り、これらのサケ(「レモン・ハート」のマスターのセリフには酒をサケ、と書いてあってユーモラスでカタカナで書きました)
を少し飲むと楽しい気分になりました。

他にいろんな種類のビールも試しました。ギネスのブラックはやはり美味しいです。

今日読んだ本は「養老院より大学院」といって内館牧子さんの著。
思ったより大変な勉強で、ついに寝袋まで買って勉強した、というところ、はるか年下の「学友」との付き合い、年下の教授、厳しい勉強をし、研究発表をしてたくさん鋭い批判されたこと、さらに必死で勉強する姿、・・・読み応えがありました。
「家庭も仕事も両立して」なんてとてもできないこと、全く空きの時間などないほどの勉強・・・あのお年で・・・でも納得しました。

私は「国産の中国酒」でも味見しながら、楽しく平和を謳歌。
平和といえば、あの北朝鮮のミサイル事件をロシアのマスコミも大きく報道していたことを、ぐらっぱ亭さまのブログで知りました。
ソ連時代と今のロシアとは、すっかり変っていたこと、オペラの観客のエチケットの悪さ、おいしい食事に中国と同じ「水餃子」が出てきたことなど、興味深く読ませていただきました。

ところで今イタリアにいるはずの「パンダ夫人」、どうしているかなあって。



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やめてほしいギャル・キャスターの定番ことば

2009年04月11日 | テレビ
 今朝、京都錦市場の特集番組を何気なく見ていました。
でたー!! 必殺ギャル・キャスター!!!

筍を売っているのを「すご~い!」
その他、何を見ても「すご~い!」

ちょっと味見して「あま~い!」
あつあつのコロッケを味見して「あつ~い!」

言うぞ言うぞ、と思っていたらやはりこの通り・・・

世界遺産の番組でも「すご~い!」を連発していた・・何とかならないのかなあ。
たったこれだけのボキャブラリーでギャラもらっているとしたら、プロって何?
あまりにも多すぎます。この手のギャル・キャスター!

「すご~い!」など30回を超えていました。
この状況、ずいぶん長いです。もう10年近くなります。
耳につく、どころでない、「言うぞ言うぞ、言った!!」ですもの。
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親と子

2009年04月10日 | 生活・介護
内館牧子さんというと「朝青龍」の天敵、とマスコミがはやし立てるが、彼女はあの漫画家Y氏とは違うと思います。
「お帰りなさい、朝青龍」を読んで深く感銘、昨年末に心臓弁膜症で手術・入院ときき、心配していましたが、5月はまた横綱審議会に戻り、気炎をはくそうです。

あの朝青龍は内館さんのことを「僕のことを思って言ってくれている」と記者にかばうようになったそうです。

そんな内館さんの本「なめないでね、わたしのこと」(幻冬舎文庫)は面白く抱腹絶倒。
大笑いで読み進んでいる内に、ふとしんみりする文章があり、それは私が心から思っていることでした。

『…現在は年老いたり、鬼籍に入った父親を、子供が「弱い者」として慈しんでいる視線を感じることだ。父親が血気盛んな時代にはきっとぶつかったこともあったはずだし、憎んだり、口をきかなかったことだってあったと思う。
ところが今、子供のほうが血気盛んな年代になり、父親は枯れ、老いている。あるいはこの世にいない。子供はそんな父親を、もはや力のない者として包み込むように優しく見つめている。・・・』(原文のまま)

子として親にどんなに孝行しても、かなわない恩を今更ながら思うのです。
私が日頃思っていることを、内館さんはスッキリと書いて下さっています。

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今日は夏日、忘れていた「暑さ」

2009年04月09日 | 生活・介護
昨夜は父がなかなか眠らず「オールナイト」でした。
朝、ヘルパーさんがいらっしゃっても「グーグー」、夜明けからぐっすりのようです。ヘルパーさんは大変やさしいかたで、私も精神的に楽で感謝しています。
私も何だか眠くてボーッとしていて、変な感じです。

パンダ夫人は退職後すぐ、家の内装工事を考えていて忙しそう。
息子さんは「レッドクリフ」に出てくる金城武と似たイメージですが、以前それを言うと、パンダ夫人は「あんなブサイクと違う!」とハナにもひっかけない、息子が気に入っていてほめちぎっていました。

これもあほらしいなあ・・・でも幸せな母ぶり、将来のお嫁さんとのタタカイに「火に油を注ぐ」「うちわでアオル」のが私の楽しみ。

イタリアの大地震のニュースは心が痛みます。
イタリアの首相って、恥ずかしいことこの上ない・・・。
夫人に浮気がばれ、相手にされない。携帯電話に夢中になり行事をすっぽかす。
今回も外国の人命救助を断る「自国だけでします」ですって。
そんなこと言ってる場合じゃないと思いますが。72時間以内に救助しなければ、
まるでひとごと、そして言っていることは「全員を助ける」って大言壮語、
これからが大変ですね。

イタリアの建物の耐震基準ってなかったようで。
これから由緒ある「貴族の館」のようなホテルは敬遠されることでしょう。



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父の遠足・・・桜を見に行く

2009年04月08日 | 生活・介護
もう2度桜を見に行ったけれど、まだ蕾でしたので、今日またタクシーを呼び、桜見物に父を連れて行きました。
今日は見事な桜トンネル、父も大喜びです。
普段どこにも行けないだけに、こうした「遠足」は大切にしたいものです。

ミー先生のお庭はあでやかなチューリップの花が美しいとのこと、写真もブログで拝見しました。
「アントニエッタ」という名前をつけて、今日も美しく咲いているそうです。

私の家にも昔、チューリップが咲いていました。
今は父のためにスロープにしたりサンルームを建てたので、花はよそに見に行くことになっています。
このへんも桜があったのですが、今はだんだん少なくなっており、新しいデパートもできて、桜並木はなくなってしまい、季節感がもうひとつ、です。

父と「春霞」という純米酒で乾杯、大好きなトロを二人前食べていました。
「ひとつちょうだい」と言うと「いや!」と答えるのがかわいくて、わざとからかったりしています。
今日は一日ご機嫌で、テレビを見ながら足を踏みならし歌っています。
これからも時々、こうして喜ばせようと私までうれしくなりました。
これも「小さな幸せ」ですね。
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