ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

西田昌司議員の国政報告会に行ってきました。「生涯一保守」

2014年07月05日 | 政治

【西田昌司】憲法九条の氏素性、大事にすべきはホントにそれか?[桜H26/7/4]



★ 昨夜、京都で西田昌司議員の国政報告会が「シルクホール」でありました。
  会場は満員で、西田議員はステージで、熱心に語りかけました。
  この動画と同じ内容もお話されましたが、昨日はスライド画面で戦後の歴史を紹介、
  メモも一切見ないで、お話を約一時間なさいましたが、戦後の歴史をくわしく解説。

  昨日水島さんが動画で「 西田昌司議員は完全に片隅に追いやられた。
  しかし、安倍政権実現に力を尽したのはこういう人だった。私(水島)もそうだった。」
  と仰ったのを思い、何とも言えない気持ちになる。
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/e86519b2460b42c8416b97988a297f22

そして西田先生は「読売だけが報道したけれど、参議院で『デフレ調査会』を作った。
間違った経済政策など異議をとなえ、通さないようにする」と仰いました。

「生涯一捕手」というと野球の野村克也さんですが、私も「生涯一保守」です。
字が違いますが、と仰られたとき、会場の方々は大きな拍手を送りました。


私は「東京であなたを見た、田母神さんの時」とか、いろんな方に声をかけて頂いた。
そして帰りは西田夫人がニコニコとご挨拶をされ、いつも思うのだけれど、三宅博夫人、
西村真悟夫人も、ご夫君のために一生懸命に尽くしていらっしゃる姿に感銘、
大和撫子の姿を感じる。

日帰りしたのでくたくたになった。
以下は、昨日の西田昌司議員のお話からのメモです。



・安倍総理の「グローバル新自由主義」について

戦後レジームからの脱却を話していた安倍さんがなぜこのような話になるのか、
「占領中に日本の失われたものを取り戻す」のではなかったのか。
これからもっと安倍さんと議論しなければならない。

「時代に合わないから」というのはおかしい。
労働力が足りない、これをどこかから持って来たらよい、というのは危険。
国の制度・文化はそう簡単に変えることはできない。
特に「移民」、企業はそれで人材を確保するつもりらしいが「人間は物ではない」し、
今は全く議論し得ない状況の「諮問会議」など。
こんなことをして国民が幸せになるとは思えない。

・占領時代に「ギブミーチョコレート」のチョコレートだって当時の日本国民の
税金で買われたものだった。

占領時代に日本がされてきたことを国会で何も言ってこなかった。
占領時代の真実を日本国民が知らないことが最大の問題だ。
自民党を含めて正しいことを教えられてこなかった。
一昨年、阿倍総理の推薦人になった時も憲法の経緯を説明しないとおかしくなりますよと
言った。

・吉田茂総理大臣の時のことを次の2点で振り返る

良いことは、単独講和で早期独立したこと、戦後復興を加速したこと、
冷戦時代の西側の一員としての日本の立場を明確化したことだ。

しかし、問題点は「経済再生」を優先するあまり、事実上のアメリカの「保護国家」の
状態にさせ、これを「保守本流」として後継者に引き継いだこと、これが「吉田学校」
である。あの時、吉田茂は国会議員でなく、外交官だった。
「吉田学校」は池田隼人・佐藤栄作を育てた。

・日本は戦後、貧困の極地だった。
物はない、モノの値段が上がる、お金より物だった。物々交換がさかんだった。
「政府予算の3分の1が戦後処理という名のGHQの経費」につかわれた。

・マスコミにはプレスコードがしかれ、「大東亜戦争」という名称は「太平洋戦争」に変えられた。
東京裁判による歴史の書き換えが行われた。
「神道指令」など伝統文化の排斥も行われた。

「砂川事件」「大津事件」のこともお話された。
憲法無効論、アイゼンハワーは「あの憲法はおかしい」とも言った。

★ 西部先生とその教え子の佐伯啓思京大大学院教授、西田昌司先生の「対談」である『保守誕生』という書籍を買って帰った。
帰宅は夜中だった・・・。

 
コメント (4)
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【直言極言】安倍政権の反日経済政策にどう対処するか?[桜H26/7/4]

2014年07月05日 | 政治
 
【直言極言】安倍政権の反日経済政策にどう対処するか?[桜H26/7/4]

2014/07/04 に公開
政権発足以来、支持を表明してきた第二次安倍政権であるが、最近とりわけ経済政策面で­国益を損なうような方向性に偏ってしまっている。瑞穂の国資本主義から竹中平蔵氏の主­導する新自由主義的な経済政策に傾倒し、アメリカ型の資本主義を志向しているようであ­る。そこに安倍総理の個人的資質と、日米関係の現実、政界の人材の枯渇などを考え合わ­せたとき、現状でどう対処していくのが日本のためになるのだろうか?水島の考えとして­、2年後の選挙を見据えた次善の策を提案させて頂きます。(動画の解説)


・・・走り書きメモ・・・

安倍政権を支持してきたが、小泉元内閣の政権を委譲される形で安倍さんは総理になった。その時も「竹中はよくない」と言ったが安倍さんは「アメリカがいる、入れなければならないんでうよ」と言った。

アメリカ型の資本主義に日本を変えていく「構造改革」、これは20年にわたるデフレ、
日本国民の一体感を忘れ、戦後も続いてきた「おかげさまで」という家族のような形が
崩されてきた。
例え、出来の悪い人でもみんなで守ってきた。

安倍さんは「日本を取り戻す」といいながら最近は「悪魔の」〈ドリルで岩盤を」と言う。新自由資本主義は世界ではもう捨てていっているのに。
これは安倍さんの資質でもある、彼をとりまく諮問委員ら、メディアも財界も全部そんな流れになっている。
安倍さんはこのような流れを採用してしまっている。
個人の資質のあるだろうけれど、これらの命令はアメリカからも出ている。

アメリカの経済に反抗してきた人は抹殺されてきた。
日本型の資本主義を許さないというアメリカの施政に、アメリカの死活的な問題としている。イラクの内戦、クルド族に独立、スンニ派・シーア派など3つの部族に争わせ、石油も上がっていく。
オバマのように自分たちが血を流さずに続いているのがベストの状態という。
シェールガスを売るには石油がまともになっては困る。

トラブルが続くことが一番石油の値段が上がっていく、戦争を歓迎なのである。
日本に内需を充実させたりされたら困る、安倍さんはアメリカの言うようにしているところもある。

日本は「従属国」と思い、安倍政権のことも考えなければならないが、選挙は2年後、
国民として安倍政権に対して声をあげなければならない。
日本を取り戻すのは「国民の力で」。

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