井財野は今

昔、ベルギーにウジェーヌ・イザイというヴァイオリニスト作曲家がいました。(英語読みでユージン・イザイ)それが語源です。

梅鶯林道2級

2010-01-22 17:57:57 | 梅鶯林道

「鈴木」の7,8巻「白い本」の5巻あたりのレヴェルである。
第7ポジションまで習熟し,3オクターヴの音階・アルペジオの練習も導入される。
また,そろそろ重音を本格的にとりあげる段階になる。筆者お勧めは,シェフチークSevcik作品1-1から,17,23,24,25,26の順で練習すること。

代表的レパートリーは,
・ヘンデル:ソナタ第1番,第6番

・バッハ:協奏曲第2番 ホ長調

・モーツァルト:協奏曲第3番 ト長調

・ベートーヴェン:ロマンス ヘ長調

・クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ

・ショスタコーヴィチ:ロマンス(組曲「馬あぶ」または「馬蝿」より)
 <全音刊「演奏会用ヴァイオリン名曲集 第5巻」に掲載>

あくまで「代表的」であり,これら全てを弾かなければならないという意味ではない。

さらに,この辺でスピッカートの練習が必要になってくる。それについては,また別途記述する予定。

また,付点の練習(シェフチーク作品1-1の29番73.-114.)も導入したいところ。


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2 コメント

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弓の奏法の名称は白本2巻にいくつか載っていたと思... (井財野)
2010-01-23 23:51:32
弓の奏法の名称は白本2巻にいくつか載っていたと思いますよ。
ただ、言葉ではあまりわからないかもしれませんね。
うちの学生など、目の前でやってみせてもわからない者がおりますから・・・。
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おー、こうきたか!と言う感じです。(『ロンディ... (silver)
2010-01-23 10:16:20
おー、こうきたか!と言う感じです。(『ロンディーノ』(本人選曲)、今さらってるので、ドキっとしちゃいました。^^)

ヴァイオリンの弓には、色々な奏法があるみたいなんですが、その名前は教本(白)には載っていないのが疑問でした。まるで、わかってて当たり前、みたいな?
先生も、「こういう風にするのが○○」とは教えてくださらないし。
親子であれこれ想像するしかありません。
もっと初心者用に、一覧表みたいなのがあると良いんですけどね~。言葉にするのは難しいと思いますが・・・


この先の展開が、ますます楽しみです!
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