井財野は今

昔、ベルギーにウジェーヌ・イザイというヴァイオリニスト作曲家がいました。(英語読みでユージン・イザイ)それが語源です。

映画音楽というジャンル

2017-07-12 20:14:00 | 映画
20世紀後半には確実に存在し、隆盛を極めていたと言えるだろう。
ジャンルと言ってしまうと誤解も生じやすい。クラシック、ジャズ、民族音楽、と中身は何でもありなので、カテゴリーとして緩やかにまとめられているに過ぎない。

先日、あるアマチュアオーケストラの演奏会で「1950~1960年代映画音楽メドレー」と「1970~1980年代映画音楽メドレー」というものが演奏された。

やはりそうか、と思わざるを得ない。少なくとも我々の年代が想起する映画音楽はこの時期の音楽で、アナ雪やハリポタではない。
そして「名曲」が集中して生まれた。

そして、なぜかこの後の時期の映画音楽はどんどんつまらなくなっていく。

いくつかの理由が考えられる。
・予算が小さくなっていった
・優れた作曲家がいなくなった

本当にそうなのか、なかなか確信が持てない。
というのも、20代以下が楽しんでいる音楽の良さが、こちらには全く伝わらないからだ。
あれが良いのなら、これ(20世紀後半映画音楽)は面白くないのかもしれない、と思ってしまう。

どうなんだろうか。

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