映画音楽ではないが、NHK大河ドラマの音楽も昔から人気がある(と思う)。
多分、日本で一番お金をかけて作っているテレビ音楽?だ。
だから面白い、とも言えるだろう。
しかし、かつてそれを素直に面白いとは言わない集団があった。
私が学生時代の作曲科の学生達である。
「大河ドラマ風」という表現は、良くて自分の作品を卑下する言い回し、多くはコソコソと冷笑する時に使われた。
いわゆる「前衛的」あるいは「難解」でないものには価値がない、という見方が多数を占めた時代だった。
おそらく今はもっと自由にやっているだろうと想像するが、上述の妙な考えが消えないおかげで、いわゆる「大河ドラマ風」の管弦楽曲が作られることはあまりない。
そして、人々が聴きたいと思うような音楽を作ることが難しくなってしまった。変な時代である。
だが、映画音楽ならば前衛的にも大衆的にも作ろうと思えば作れる。
なので、いっそのこと「映画音楽です」と看板を掲げて新作を発表してみたらどうだろうか。
「夏目漱石の映画音楽特集」とか「松本清張サスペンスミュージック」とか、なかなかキャッチーにできそうな気がするが…。
多分、日本で一番お金をかけて作っているテレビ音楽?だ。
だから面白い、とも言えるだろう。
しかし、かつてそれを素直に面白いとは言わない集団があった。
私が学生時代の作曲科の学生達である。
「大河ドラマ風」という表現は、良くて自分の作品を卑下する言い回し、多くはコソコソと冷笑する時に使われた。
いわゆる「前衛的」あるいは「難解」でないものには価値がない、という見方が多数を占めた時代だった。
おそらく今はもっと自由にやっているだろうと想像するが、上述の妙な考えが消えないおかげで、いわゆる「大河ドラマ風」の管弦楽曲が作られることはあまりない。
そして、人々が聴きたいと思うような音楽を作ることが難しくなってしまった。変な時代である。
だが、映画音楽ならば前衛的にも大衆的にも作ろうと思えば作れる。
なので、いっそのこと「映画音楽です」と看板を掲げて新作を発表してみたらどうだろうか。
「夏目漱石の映画音楽特集」とか「松本清張サスペンスミュージック」とか、なかなかキャッチーにできそうな気がするが…。
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