フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

今年は天城の石楠花の花も早いようです

2018年04月28日 14時58分56秒 | 観光旅行

従妹たちといつものメンバー5人で伊豆長岡温泉に連泊してきた。長岡温泉は本当に久しぶりだったが、周囲の開発に比べ温泉地としては寂れが感じられた。懐かしい名前のお宿が廃業に追い込まれていた。でも人は相変わらず暖かく親切で人情味があったは嬉しかった。
天城グリーンガーデンでは28日から石楠花まつりが予定されていたが、今年は花が早く、もう散りかけていた。でもまだまだ豪華な花は堪能できる。

道の駅 天城越えの真ん前だ

釣り糸を垂れたような花序の付属体が見られるウラシマソウ

渓流のミズバショウ

ナツトウダイも見られた

三日月形の腺体の先端がとがりクワガタの角のように見えるのがナツトウダイの特徴


ネモフィラが盛りを過ぎても見事で、ギャラリーも適数でした

2017年05月19日 10時00分58秒 | 観光旅行

国営ひたち海浜公園にいつものメンバーで行ってきた。
総面積は東京ディズニーランドの5倍の350haといい、現在はそのうちの57%の約200haがオープンしているとの事だった。駐車場は何処に止めたらいいのか分からず、取り敢えず西駐車場につけた。アシに不安のある女性陣には何処も広すぎたが、身障者手帳のおかげで入り口近くに駐車できるのは有り難い。
園内は乗り降り自由のシーサイドトレインに乗車した。


停車中のシーサイドトレインをみはらしの丘より俯瞰


ネモフィラは北アメリカ原産の一年草。APG分類ではムラサキ科で和名はルリカラクサ(瑠璃唐草)

ネモフィラは見晴らしの丘3.5ha一面に咲き、花径2㎝くらいの白に空色または青紫色の深い覆輪で、中心部の5本の雄しべの葯が黒点に見える。

みはらしの丘から西口ゲートまで無事歩き通した。記念撮影場所で若い女性の2人連れにシャッターを押してもらって笑顔の記念撮影。


三つ峠駅ルートは最終の林道に出てダウン No3

2016年05月16日 09時24分19秒 | 観光旅行

四季楽園のテラスの横に三ツ峠駅方面の登山道の小さな下り口があった。(12:12)いきなり板で土をせき止め大きな段々を作った急な階段だ。登ってきたら最後の胸突き八丁なのだろう、最初からギブアップしそうな階段だった。どうやら屏風岩まで下りると首の痛くなるような絶壁でロッククライミングしている人もいた。(12:26)

屏風岩を過ぎたところで前面に木の間越しの富士山を見ながらおにぎりの昼食。(12:36)しばらくは山腹を回るような起伏の少ない道をたどる。一字一石供養塔(12:55)を過ぎた辺りから下りの九十九折りの急坂になったが、下りは足元にさえ気をつけさえすれば、幅の広い急な階段以外はそう苦にはならなかった。

さすが高山植物の宝庫で、沿道に咲いていた黄色い花がミツバツチグリからキバナノコマノツメに替わった。シロバナエンレイソウがあったり、タテヤマリンドウやワチガイソウもあった。多く見られたタチツボスミレやネコノメソウ、チゴユリなども見られた。

利尻山以来久し振りに出会ったキバナノコマノツメ

これより下り急坂足元に注意(13:27)の看板を横目で見てひたすら下り続ける。股のぞきは2又に分かれた木の間から富士山が見える事に感心(13:55)しながらベンチで一息つく。
大きな伊豆箱根国立公園 三ツ峠の看板(14:24)を左に見て整備された林道を歩き始めてからが長かった。だらだらの下り坂で足指が痛くて前に出ない。マラソンの30キロを過ぎて急に失速した福士加代子を思い出した。グリーンセンターはオープンな施設ではなく、中に入っていかねばならなくて、どの建物かも分からない。
平地に出たらどうやら歩けるようになって途中、やっと出会った地元の人にクマガイソウ自生地の事を聞くとアチコチにあると言われて一気に熱が冷めた。駅ではタクシーは呼ばねば来ないし、いつ来るかも分からなという。

吹っ切れた気持ちになって、帰りは大月から特別快速の東京行きでのんびり座って帰ってきた。


三ツ峠登山口バス停から山頂へのルートを登る No2

2016年05月15日 14時49分22秒 | 観光旅行

天下茶屋行きのバスはさすがほどほどの乗客で、年配の山ガールたちのグループが少々かまびすかった。このバスでもスイカが利用可能で、約25分で三ツ峠登山口に着いた。
「正面の道を行って下さい」のドライバーの声を背に聞いて勇躍歩き始めた。ここは三ツ峠登山道で一番手軽なコースだが、山頂から三ツ峠駅へ下りるコースは昔の修験者道で健脚向きのコースだ。三ツ峠グリーセンターに15時に着く予定で、その後クマガイソウ自生地を見学するのが目的だった。

登り始めてしばらくすると登るのがかなりきつい。ハーハー息が苦しく、足が重い。どうしても息つきの音が出てしまう。過去には経験した事の無い苦しさだった。やはり歳なのだろうか?心房細動があると言われて初めての登山だったので、それが影響しているのだろうかと少し弱気にもなった。
沿道にはシロバナノヘビイチゴやキイチゴの白い花、ミツバツチグリやタチツボスミレ、マムシグサなどが見られ、アケボノスミレも咲いていた。

葉の展開が遅く、花が咲いてもまだ葉が巻いているアケボノスミレ

それでも1時間チョッとで四季楽園と三ツ峠山荘への分岐点に到着した。さてどっちへと行くかと立ち止まっていたら女性が声をかけてくれた。「右の三ツ峠山荘方面に行くと富士山の絶景ポイントがあります。でも山頂には少し遠回りになります。四季楽園方面は山頂に直行できます」
先を急ぎたい私は感謝して躊躇なく四季楽園方面を選んだ。すると少し行ったところでミソサザイが飛んできて絶好の被写体になってくれた。

登山道の正面に張り出した枝で囀るミソサザイ。スズメより小さく、短くて太い尾が特徴

そこから約30分で三ツ峠頂上(開運山)に辿り着いた。途中ではヤブレガサが見られ、小さな山頂からは裾野を広げた富士山が遠望できた。(11:43)


三ツ峠登山アプローチ No1

2016年05月14日 08時40分49秒 | 観光旅行

武蔵野線で7時07分に西国分寺着。高尾行に乗り替えて大月まで普通電車で行く予定だった。しかし立川を出た所でふと思いついた。大月での富士急行への乗り継ぎ時間は3分のみ。30分に1本のローカル電車では座れない可能性大だ。河口湖までの約1時間が立ちっぱなしでは登山に影響もでる。
八王子で後から来るスーパーあずさ1号に乗り換えれば20分の接続時間ができる。520円の特急料金には代えられない。意外な事に特急の自由席は通路まで満員だった。GW後なのにと思い、利用客を見回したが、目的は種々雑多のようだった。大月に着くと大正解。切符売り場は人があふれていたが、スイカはタッチする必要も無くスムーズに乗り換え口を通過。ホームには入線したばかりのガラガラの電車が止まっていた。 発車間際にはほぼ通勤電車並みの満員状態になった。乗客は外国人が多い。近くに陣取ったのはフィリピン人のグループらしく陽気だった。途中から車窓の右左には大きな富士山が現れた。
富士山駅までは地元の人らしきの乗り降りのみで、混雑はあまり変わらず、富士山駅でで立ち席がほぼ解消、富士見ランドと河口湖駅での降車客が3分の1づつくらいだった。
河口湖駅前も混雑していた。何でと思うほどだったが、新宿からの高速バスが殆ど満員だったのも頷ける。富士山5合目行きなどのバス停には長い列ができていた。ここも外人の姿が多かった。