3日目はニセコヒルトンホテルを5時半過ぎに散歩にでたが、敷地内はまだ通行止めがほとんどだったので外へでてみたが、道はきれいに舗装され両側も手入れが行き届いていてあまり面白くなかった。それでも、橋の上から覗いた小川の辺にエゾノリュウキンカが見られ、アカハラをゲットできた。
途中、林の中に踏み固められた横道がありそこを入るとラッキーな事に農道に通じていた。両側には相変わらずタチツボスミレの群生が多く、札幌近郊で花盛りだったナナカマドの白い花をつけた木々も見られた。
水たまりを避けながら進むとエゾエンゴサクの水色の花があったが、少し遅いらしくもう実をつけて花は朝露に濡れながらも枯れ姿が目立った。でもここは私有農地ですの看板先にきれいな株があってラッキーだった。
ホテルの近くに来て近くに飛んできたシマアオジ
9時30分にホテルを出発し昭和新山に向かった。途中原生林の周辺にオオバナノエンレイソウを見つけて車を止めてくれた。今回のジャンボタクシーのドライバーは植物に興味のある人で機転を利かせてくれた。
白い内花被片が緑の外花被片より大きいのでオオバナノエンレイソウと思う
この花を見る度に冴えないと思うエンレイソウ
エンレイソウなどが咲いていた所に群生するエゾムラサキ
エゾムラサキとワスレナグサはよく似て交雑もするようだ
ヒトリシズカやクルマバソウも見れらてらっきーだった。