フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

本当にウッソー!!と言いたくなりますネ

2014年05月04日 18時07分35秒 | 日記

荒川河川敷のアチコチでハナウド(花独活)が小さな白い花が集まった傘型の大きな花を咲かせ始めた。ハナウドはセリ科の多年草でウコギ科のウドより花がきれいな事が名の由来という。外側の花弁が大きいのが特徴だ。
花を咲かせる前の蕾も特異だ。とても蕾とは思えない咲き終わった残骸みたいのが面白い。


この奇怪なのが白い花に変化します

今春から芽生えて夏には2~3メートルのもなる一年草のオオブタクサが急生長している。上の写真は4月28日、下は5月3日撮影だ。決してスケールが小さくなった訳ではないのでしかとご覧あれ。 


スケールは上のものと同一です


2ヶ月分のマンスリー・レポートをアップしました

2014年05月02日 10時13分51秒 | 日記

遅れに遅れていた4月と3月のマンスリー・レポート27をアップした。近くの4月分を先に作り、3月分は今朝ようやくアップした。

4月の水を張られた田んぼが活気にあふれていましたは河川敷の田んぼの田植えが始まった事を主に久しぶりに出会ったノヂシャを取り上げました。
円内は地上でさえずっていたヒバリ
 
ナデシコ科のノヂシャ 

3月の公共工事万能の風潮は自然破壊に直結しますは昭和築堤の工事現場から安倍内閣になって公共工事が推進され一段と弾みがついた様に四季折々の豊かな自然が失われる危険を感じました。
昭和築堤の現場には作業員などの車も多数止まっていました
 シムラニンジンの若葉とヒロハハナヤスリ 


5~6年前のパナソニックのカメラは十分現役でした

2014年04月28日 18時23分11秒 | 日記

新しいキャノンのカメラはどうも接写が苦手のようで小さな花はよく撮れない。そんなこともあって久しぶりにこのところちょっとご無沙汰していたパナソニックを持っていった。エキサイゼリを寫してみたら結構よく写った。
 エキサイゼリは関東地方と濃尾平野の河川敷に生える多年草というが、今荒川河川敷にはたくさん花を咲かせている。 環境省レッドリストで準絶滅危惧(NT)とは思えないほどだ。


ホトケノザとハナイバナとヤエムグラ

堤防上に上がると黒い蝶がヒラヒラとアカツメクサの蜜を求めて舞っていた。慌ててカメラを取り出した。外縁に赤斑があり、体が赤色なのでジャコウアゲハの雄らしい。食草のウマノスズクサはまだ葉を茂らすまでいっていないが、次世代を残せるのか心配だ。


 


河川敷でセリバヒエンソウが、自生地ではレンリソウが花をつけ始めました

2014年04月27日 21時34分59秒 | 日記

27レポートの当日で6時ころ家を出て河川敷に。自転車道迂回路を少し過ぎたゴルフ場の脇でセリバヒエンソウの群生が目についた。小石川植物園で初めて出会ってからもう10年になるが、この2~3年さいたま市の荒川河川敷でもかなり見られるようになった。可動式の液晶モニターのお蔭で今回は複雑な花の中がハッキリ撮れた。

キンポウゲ科のセリバヒエンソウ

青葉園では県指定の天然記念物のフジがちょうど満開だった。去年はすべての花が早かったこともあり、白花は終わっていたが今年は両方が見ごろだった。

右上の円内はカラスノエンドウと似たフジの花を拡大

今日で田島ケ原サクラソウ自生地を守る会の今年の現地案内が終了した田島ケ原サクラソウ自生地では、レンリソウの花が咲き始め、蕾もたくさんついているので楽しみだ。
 

スイトピーに似たマメ科のレンリソウ

たくさん見られるレンリソウの蕾 


サクラソウとヒキノカサそしてエキサイゼリとのツーショットもありました

2014年04月26日 21時29分37秒 | 日記

サクラソウ自生地ではオギが伸び出して遠くのサクラソウはすっかり隠されてしまっています。でも、観察路近くのサクラソウは十分にご覧頂けます。
補完地ではオギが伸びてすっかり緑一色になりました。でも、ここでは相変わらずサクラソウを十分に見て頂けます。
黄色はキンポウゲ科のヒキノカサ 



オドリコソウが面白い白い花をつけていました。

何かが飛んできたのてよく見ると番っているようでした。調べてみるとハエ目ガガンボ科のキイロホソガガンボ(黄色細大蚊)で全体が鮮やかな黄色で、胸部背に3条の黒い紋と腹部背に沢山の黒い縞があるのが特徴です。
体長:12~14mmくで、翅は透明でした。
 
ミjミナグサのようですが、・・・・・。