全域でクサイチゴの白い花が見られジュウニヒトエやコバノタツナミも見られました。
桜は八重が一部残っていましたが高木は柔かな新緑におおわれていました。
多磨霊園でまた道に迷ってしまった。
年に一度の友人の墓参りで必ず迷うので、何年か前に貰った略図を持っていった。行きは確認しながら行ってどうやら行き着いた。帰りは大丈夫とばかり自信をもって歩いていたらどうもおかしい。案内板を見るととんでもない方向に歩いていた。
やっと表門に辿り着いて墓参りだけはもったいないので野川公園に向かった。一時は自然観察園の観察会に参加していたがこのところはご無沙汰で久し振りだ。クロスジフユエダシャクの群舞を期待したが今回は全くお目にかかれなかった。
観察路には落ち葉が降り積もり、紅葉は終わりに近かった
ソシンロウバイの木々が多くの蕾をつけ、中には花開いているのもあった。基本種の中心が赤いロウバイより早くから咲くが、かなり早い開花だ。
ムサシアブミもテンナンショウ属特有な奇妙な実をつけていた。
先週に引き続いて大崎園芸植物園に行ってきた。
樹木園では先週きれいに黄葉していたトウカエデがすっかり葉を落として枝だけを空に伸ばしていた。白い花がアチコチにと思ったのはワタの綿毛だった。今頃まで付いているかのと思いレンズを向けたが展示室に入ると窓際に鉢植えがたくさん置いてあった。
たまたま居合わせた職員の方の話では暖かいので多く残っているとの話から、花は大型で色が変わってきれいですよと教えてくれた。酔芙蓉と同じで朝は白く夕方になるにつれて赤くなるという。
ワタはアオイ科の多年草の総称で、綿や油をとるために広く栽培され、日本で古くから栽培されているのはGossypium arboretum L.。白い綿毛は種子を風に乗せて飛ばす役割をする。
ワタの名の由来は衣類などの中に詰め込まれるワタ(腸)の意からとか、アタタカ(温)が縮小転訛したとか、その他諸説あるようだ。
属名のGossypiumはラテン語の腫物の意のgossumからで、果実の形が似るからという
田島ケ原サクラソウ自生地の二十四節気に大寒のレポート「出会ったのはオスのモズ一羽だけでした」をアップしましたのでご覧頂ければ幸いです。
大崎の園芸植物園(さいたま市農業者トレーニングセンター)の樹木園ではトウカエデの巨木が橙赤色に黄葉し、クロガネモチが満艦飾に赤い実をつけていた。
温室に入るとゴクラクチョウカが鮮やかな花を咲かせ、バナナが実をつけていた。
南アフリカ原産のストレリチア科のゴクラクチョウカ
洋ラン温室に入ると甘い芳香が漂い、色鮮やかな熱帯の花が咲き乱れていた。
奇妙な事にこの花の根は長く伸びていましたが宙に浮いたままでした
さいたま市の荒川堤と水田の花にハキダメギクとアオツヅラフジの花インデックスをアップしましたのでご覧ください。