フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

来春の為に根たちが養分を蓄える季節です

2024年12月02日 18時22分24秒 | 身辺雑記

花壇のジャコウアゲハの幼虫もほぼいなくなり、ウマノスズクサとクララの一部の葉を残してほとんど枯れたので、地下の根たちに頑張って養分を蓄えてもらうよう増し土をしてきた。

4枚あった掲示も2枚変えて桜草公園と第2調節池工事の看板にしてきた。
一枚は桜草公園の駐車場の植え込みのトベラ。現在実が割れて赤いねばねばした液に包まれた種子が見られる。鳥などにくっ付いて運ばれるためなので手などに付くとなかなか取れない。

昔は魔除けとしてイワシの頭などと一緒に入口に飾られたことから扉の木と言われたのがトベラに変化したといわれる。

現在工事中の第2調節池は河川敷の奥の方で行われているので工事が行われている事すら忘れてしまうので、工事地に掲げられている看板を掲示してみた。

地元の企業などが分担して工事を受注しているようだ。看板にも環境に配慮して工事を進めていますとあるので、事故などないように心がけて是非環境にも配慮してもらいたい。


土合小の花壇では枯れ枝を整理し、増し土をしてきました

2024年11月18日 15時04分49秒 | 身辺雑記

11月17日に土合小学校に行った。調べてみると7日以来だった。
花壇のウマノスズクサもほとんど枯れてジャコウアゲハの幼虫も居なくなったので支柱を外し、枯れ枝も整理するつもりだった。


クララはしぶとく枝を伸ばし葉をつけている

後ろのプランターを見るとツルボの種子がたくさん付いていた。果実は3室になってそれぞれに長さ4㎜くらいの広披針形の種子が入っていた。

ツルボは球根で増えるとばかり思っていたが種子でも増えると認識した

もうジャコウアゲハの幼虫はいないと思ったのは大間違いでほとんど終齢に近い幼虫が花壇の外を徘徊し、1~2齢聆の幼虫が3匹もいた。まだウマノスズクサの葉は残っているので飢える事はないと思うが、無事蛹になって越冬できるか心配だ。

終齢に近いジャコウアゲハの幼虫

2時間くらいでどうやら支柱をかたずけ、持参した花の土を露出しているサクラソウの根にかけたが、しばらくするとまた露出してしまうので寒さに向かうこれからは気を付けねばなるまい。

真ん中のサナギの殻が付いている支柱だけは参考までに残しておいた


夜中に目が冴え眠れなくなったのは何時だったろう

2024年11月10日 21時50分18秒 | 身辺雑記

ビックリした。久し振りに投稿しようとして前回を見たら10月2日だった。

バカなと思ったが現実はそうだった。
1カ月も何をしていたのだろうか。昨夜は桜エコフェスtの展示を思い出して眠れなくなってしまった。一生懸命やったのにパネルへの配置をキチットしなかったのでまるでダメだった。
テーマのハッキリしない。一体何のために色々やってきたのかと意識だけが高ぶった。テーマはどうやら表示できそうだが後はまるきりダ。

アラ、寒さくらの標語になったと喜んでもいたがそれが何なんだ。と思ったら気持ちは昂るばかりで目は冴え眠気などは吹っ飛んでしまった。


前蛹期は2~3日位は普通なのでしょうか?

2024年10月02日 17時06分40秒 | 身辺雑記

10月1日の花壇の周囲にはジャコウアゲハの幼虫がアチコチに点在していた。正面の壁には2匹が近くに居て、左手の方に1匹、右手の大きな柱に2匹、そのズーッと上に1匹、窓枠と竹組に各1匹そして渡り廊下の両方の柱の根元に各1匹いて花壇の中にも終齢に近い幼虫が4~5匹は居た。

案内文の横の正面の壁に1匹だけジャコウアゲハの幼虫が見られます

花壇の外に出ているのはもう終齢で前蛹期の幼虫だろうから翌日には蛹化しているものとばかり思って、今日は午前中に行ってみた。意外や意外正面は1匹になり、右の方の柱は上の方と真ん中に各2匹づつ、窓枠はそのままだった。正面は1匹で左の出っ張ったほうのは蛹化していた。渡り廊下の左右の柱の根元の2匹も蛹になっていた。でも蛹化していたのはこの3匹だけだった。水飲場の下の用具入れの天井についている幼虫もまだそのままだった。

この幼虫は4cmはゆうにあり、大きいし移動も早かった

ウマノスズクサから離れて外に行くのは蛹化の為で前蛹期のための行動と思ったが一晩くらいではそう簡単なものではなさそうだ。そして蛹化した3匹は結構小さい個体だった気がした。これからどんどん蛹化していくのを観察してみよう。
成虫は見なかったが近くに花がないのが可愛そうに思えた。何かいい方法はないだろうか

渡り廊下の柱の根元の蛹はせいぜい3㎝くらいの大きさでした

アオスジアゲハが飛んで来ましたが、すぐに飛んで行ってしまいました


カマキリはジャコウアゲハの幼虫を襲いませんでした

2024年09月30日 17時33分35秒 | 身辺雑記

4㎝はある終齢と思われる一匹のジャコウアゲハの幼虫が花壇の外側のホースに出ていた。蛹化の場所を探し始めたようだ。しばらくすると見えなくなって地面を見ると一生懸命植え込み方面に向かっている。結構速い。どこまでどう行くのか追ってみた。
植込みに入って上の方に行くのかと思ったらそうばかりではない。なるべく太い枝を探すのかと思ったらそうでもない。ぶら下がっている蔓だとかあまり頼りにならない枯れ枝をつたっていく。

中の方を進んでいると何と近くにカマキリがいた。幼虫は気付かずにどんどん進んでいく。長い触覚が届きそうな距離になってようやく気づいたようだ。

カマキリは分かっているのかどうかだが、何となく襲うのは躊躇しているようだ。自分だけが幼虫が食べられたら大変とヤキモキしているうちにジャコウアゲハの幼虫も気づいた様で、方向転換して離れ始めた。カマキリは襲う体勢はとらず静観していた。

アリストロキア酸の毒性を持っていることを分かっていたのだろうか?しばらくするとカマキリの方は何もなかったように他に向かっていた。ジャコウアゲハの幼虫は何となく歩を速めてクチナシの枝に移り、大きな葉の中に入り込んでホッとしているように見えた。