フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

コチドリの母親が懸命に子供に危険を知らせているようでした

2008年06月28日 18時08分21秒 | Main
大久保の荒川河川敷にコチドリがいた。止まったと思うと急にツツーと移動するので撮るにはやっかいな鳥だ。
追いかけるのに懸命だったが、フト気付くと警戒音らしき鋭い鳴声がが聞こえ、野原の鳥がそれに答えているようだ。親鳥が懸命に子供に危険を知らせて、子鳥もどうしたらいいか聞いている感じだった。

「何処に行ったらいいんだよう?」一生懸命聞いているようでした
間もなく草はらから小石を敷きつめた同系色の場所に移動して静止した。
見事に保護色に溶け込み、警戒音も無くなりそのままジッとしていた。

やっと一安心。ここで動かないようにしていよう
私が撮り終わって動き始めた時にやっと飛び立って行った。

コチドリ(小千鳥):チドリ類中最小。ヒナは孵化後半日ほどで巣を離れ、自分で採食するようになる(野鳥観察図鑑)