小石川植物園では寒桜が満開を通り越して散り始めていた。
そして驚いた事にはタチツボスミレがそこここで花をつけていた。
タチツボスミレがこんなに咲いていました
地上ではやはりオオイヌノフグリが圧倒的だったが、コゴメイヌノフグリも蕾が多いものの結構群生が見られた。今の時期一般的には6mmくらいの小さな白い花はハコベだが、ここ小石川植物園では小米犬の陰嚢がハコベを圧倒している。
オオイヌノフグリの約半分くらいのコゴメイヌノフグリ
ヤマアイもごつい葉に似合わない繊細な花が盛りだった。
受付近くのコンクリートの隙間にもスミレが一輪咲いていた。こんな早い時期に咲く濃い紫色のスミレはヒメスミレなのだろうか。