フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

桜区の道場などの人達による野焼きが行われました

2012年02月02日 18時48分43秒 | Main
桜区の道場、栄和、新開地区などの人達による野焼きが行われた。
午前中は堤防より住宅地側の道場5・4丁目の田んぼ地帯の公有地、耕作放棄地などが行われた。
この野焼きは稲作に害を及ぼす病虫害の駆除が目的で、農家の人達にとっては欠くべからざる早春の行事だ。それ故か雪の影響で中止にしたのを急きょ1月31日に復活したにもかかわらず多くの人が参加していた。

午後1時30分頃からは河川敷(河川用語では堤外)の野焼きが行われたが、冷たい風がますます強くなり、下流側に向かって非常な勢いで多くの煙が流れた。ヨシなどが生えた耕作放棄地ばかりでなく農道や休耕田などの小さな草も焼くので炎より煙の量がすごい。

途中で消防車が現れたがあまりの煙に119番通報でもあったのだろうか、それとも強風が吹き荒れているからだろうか。一人が代表者と話に行ってそれでも間もなく帰って行った。

下流側の秋ヶ瀬グランドに近い所の枯アシ原は延焼の恐れがありそうでナカナカ火がつかない。大勢が集まって鳩首協議をしていたが体が芯から冷えてしまったので今日は原野の野焼きは無しと勝手に決めて帰ってきた。


煙の中で進めるべきか中止するべきか協議中のようです

さいたま市の荒川堤と水田の花にマンスリー・レポート27の1月分採餌に夢中なコゲラはまったく我関せずでしたをUPしました。